阪神の38年ぶり日本一という形で今季のプロ野球が幕を閉じた。個人として出色の数字を残したのは防御率、勝利、勝率、奪三振の主要4タイトルを独占した山本由伸(オリックス)や、三冠王にあと一歩だった近藤健介(ソフトバンク)あたりだろうか。一方、外国人選手ではパ・リーグ本塁打王のグレゴリー・ポランコ(ロッテ)が目立ったくらい。日本野球機構(NPB)における外国人選手の位置づけは着実に変わってきている。
JR九州が大分市内で進める駅の無人化で列車の利用が制限され、移動の自由を侵害されたとして、車いすで生活する市内の障害者3人が23日、同社に1人当たり11万円の損害賠償を求める訴えを大分地裁に起こした。原告側によると、障害者が駅無人化による権利侵害を訴えた裁判は初めて。訴状によると、原告3人は脳性まひや、事故による脊髄損傷のため体が不自由で、常に車いすを使っている。列車の利用には駅員の補助が欠か
【シリコンバレー=奥平和行】米西部ワシントン州シアトル市で、黒人差別に抗議するデモ隊が警察署周辺を取り囲み「自治区」の設立を宣言した。11日までに警察が占拠された地域での業務を一時中断する一方、トランプ米大統領がデモ隊を「無政府主義者」と呼んで州知事や市長に「即時奪還」を求めるなど混乱が続いている。米メディアによると、警察署周辺に数百人のデモ隊が集まり、6ブロックを自治区に設定した。この地区に
2019年のプロ野球最優秀選手(MVP)はセ・リーグが巨人の坂本勇人内野手、パ・リーグは西武の森友哉捕手が選ばれた。攻守の要としてチームをリーグ優勝に導いた2人の活躍はMVPにふさわしい。しかし、選出の前提や過程には、議論や改善の余地があるように思われる。MVPはプロ野球担当記者らの投票で決まる。各記者がMVPにふさわしいと思う選手を1~3位まで記入し、1位に5点、2位に3点、3位に1点が与え
【パリ=白石透冴】河野太郎外相は23日、訪問先のパリで韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相と1時間20分会談した。韓国最高裁が日本企業に賠償を命じた元徴用工訴訟をめぐり、日本が要請した仲裁委員会の開催を受け入れるよう要求した。韓国側は回答を留保した。 日本政府は元徴用工問題について20日、仲裁委の開催を韓国側に要請した。河野氏は会談で康氏に直接、仲裁を受け入れるよう働きかけた。「文在寅(ムン・ジェイン)大統領が責任をもって対応策を考えなければいけない」と強調した。 河野氏は日本企業の判決履行を求めた23日の韓国外務省報道官の記者会見にも言及し「事の重大性を理解していない大変な発言だ。日韓関係を非常に難しくしている」と批判した。 韓国外務省の発表によると康氏は「日韓関係全般に否定的な影響を及ぼさないよう外交当局が賢明に解決していく必要がある」と日本側にも努力を促した。日本政府関係者によると、
「ベネズエラに将来はない。リオデジャネイロに行って、仕事を見つける」。午後10時半、虫が飛び交う街灯の下で、ホセ・ゴメス(17)はタバコの火を見つめながら力説した。周囲には数十人のベネズエラ人が疲れ切った様子で、地面に敷いた段ボールの上で雑魚寝していた。ホセは興奮で眠れないのか、目を輝かせながら、自分に言い聞かせるように繰り返した。「ベネズエラと違って、ブラジルにはチャンスがある」ブラジル北部
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