カプコンのプロデューサー伊津野英昭氏がVideoGamer.comの取材に応じ、Dragon’s Dogmaでは世界市場での大成功が目標だと語っています。 伊津野英昭: 日本の他のデベロッパーについては分からないが、我々カプコンは間違いなくグローバル市場を目指している。我々は本作を世界で1000万本売りたいので、難しいのは確かだ。大ヒットさせたいし、それは可能だと考えている。当然リスクは付きまとうが、我々は挑戦するのが好きなんだ。 だが日本では、確実に100万本は売れるだろう。その本数は達成可能だと思っているよ。そのくらいは売れるだろうという確証があるが、世界市場では少し事情が違う。日本のデベロッパーの多くが世界市場を目指すのを躊躇するのも、それが理由だろう。成功するという確信が持てないんだ。 伊津野氏にとって、Dragon’s Dogmaは子供からの夢が叶ったゲームだという。 伊津野英昭
2009年のE3で初公開されたKinect専用タイトルMilo & Kateは、その後単なる技術デモであるとして発売はされませんでしたが、それは技術的なことが理由ではなく、市場の準備ができていないからだとPeter Molyneux氏が語っています。 Peter Molyneux: Miloの問題は、その野心の高さではなかった。野心やテクノロジーが問題だったのではなく、Miloほど感情的な繋がりを持った作品に対する準備ができているとは思えなかった。Miloの真の問題、これは会議でも頻繁に持ち上がった問題だが、それはMiloが他のコンピューター・ゲームと同じ棚に並んでしまうことだ。それは間違っている。業界の現状にとって、誤ったコンセプトなんだ。 将来的にこの業界も変化するかもしれないが、今この時点では、何かを鼓舞する喜びを謳歌するような作品、繋がりや絆を感じる作品は、今の時代にそぐわないんだ
[GDC 2012]「Crysis 2」のローカライズはこうして行われた。次々と襲ってくる問題に立ち向かったCrytekのローカライズ担当者の奮闘 編集部:松本隆一 Crytekにて「Crysis 2」のローカライズマネージャーを務めたJudith Matz氏 2012年のGame Developers Conferenceの特徴の一つに,「Localize Summit」と名付けられた一連のレクチャーがある。タイトルどおり,「ローカライズ」に関するパブリッシャやデベロッパの講義を聞くもので,グローバル化が進む欧米のゲーム業界でローカライズが注目されていることがよく分かる。 似ているようで意外と違うヨーロッパと北米の市場の特徴を,大手メーカーや地元の専門企業が解説するといった大局的な視点のものから,ローカライズ担当者が自分の体験した苦労話を聞かせてくれるものまで,講義の色合いはさまざまだが
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