ロシア・モスクワの大統領府(クレムリン)で握手を交わすウラジーミル・プーチン大統領(右)と中国の習近平国家主席(2023年3月21日撮影)。(c)Vladimir ASTAPKOVICH / SPUTNIK / AFP 【5月16日 AFP】ロシア大統領府(クレムリン、Kremlin)は15日、ロシアはウクライナ侵攻の結果、中国の属国に成り下がったとエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)仏大統領が発言したのを受け、「完全な誤解」だと非難した。 ドミトリー・ペスコフ(Dmitry Peskov)大統領報道官は記者団に、「断固として異議を唱える。わが国の対中関係は特別な戦略的パートナーシップの性格を有する」「(マクロン氏発言は)現状を完全に誤解している」と語った。 マクロン氏は14日付の仏紙ロピニオン(L'Opinion)に掲載されたインタビューで、ロシアはウクライナ侵攻によ