現地時間9月19日からスペインのビルバオで開催されていた「Open Source Summit Europe」で、Linuxカーネル開発者であり、LWN.netの編集責任者を務めているJonathan Corbet氏が、Linuxカーネル関連の新しい点や今後の動きについて発表した。 ここではその中から、今後の大きな変更点の1つを紹介したい。それは、Linuxカーネルの長期サポート(LTS)が6年から2年に短縮されるということだ。 LinuxカーネルのLTS版には現在のところ、6.1と5.15、5.10、5.4、4.19、4.14の6つがある。これまでであれば、4.14は2024年1月にサポートが終了し、別のカーネルが追加されていた。しかし今後は、4.14とその次の2つのバージョンのサポートが終了しても、別のカーネルがそれに取って代わることはない。 なぜだろうか。Corbet氏は単純なことだ
最も保有割合が高いのが「基本情報技術者」で48.6%だった。2021年の前回調査と比べてトップ3までは変化は見られなかったが、今回の調査では2021年は4位だった「ネットワークスペシャリスト」が6位に落ち、6位だった「情報セキュリティマネジメント」が4位に上がる結果となった。 「情報セキュリティマネジメント」(20.5%)などのセキュリティ分野の資格はここ数年で堅調な伸びを見せ、前回の調査から今回は6.8ポイント増加した。同様に「AWS認定各種」(12.3%)が4.8ポイント、「Microsoft Azure認定各種」(10.6%)が6.3ポイント増加し、クラウド分野の資格を求める傾向は年々高まりを見せる。 取りたいIT資格39種、大幅ランクダウンのあの資格は人気に陰りか ここまではIT資格取得の現状について見てきたが、以降ではIT資格取得の意欲とアンケート回答者が狙っている資格39種類に
Linuxは、標準機能や膨大な数のフリーソフト、Linuxならではの多彩なコマンドラインツールを使うことで、より便利にカスタマイズできる。この特集では、そうした数々の「便利ワザ」を紹介する。それぞれの難度は、簡単に使いこなせる「Lev.1」からある程度の専門知識が必要な「Lev.3」の3段階のレベルで示している。 7 ファイル名をコマンドでまとめて変換する(Lv.2) コマンドでファイル名を変更する場合、通常はmvコマンドを使います。しかし、変更するファイルが多いと手間がかかります。「rename」コマンドを使うと、複数のファイルの名前を一括変換できます。 renameコマンドは次のコマンドでインストールします。
【追記】改めて確認したところ、製造元及びドンキホーテはLinuxの使用を確認し、ソースコードの開示をはじめました。 ここまでの調査の結果、以下のような問題がわかりました。 このカメラ、とにかくWiFiにつないでクラウド経由で画像を表示することが目的で、ローカルのセキュリティはポンコツです。 アプリからはメールアドレスとパスワードで紐付けられたユーザしか利用できませんが、 telnetやRTSPはローカルに流れたままのため、このカメラが接続されたネットワーク環境内からは画像が自由に見れることになります。また、パスワードを設定することは不可能です。 そのため、このカメラを設置したネットワーク環境では、WiFiのパスワード管理を行ったり、知らない人にLANポートを貸したりしないようにしたほうがいいです。 先述の通り、telnet経由で自由にスクリプトを仕込むことができます。 定期間隔で、自分の専
米Facebookは10月30日、同社によるLinux関連のオープンソースコンポーネント開発に関する取り組みを発表した。同社はBPFやBtrfsといったLinuxのコンポーネントを活用し、開発にも関わっているという。 Facebookは自社データセンターにおける問題点を解決するために社内にLinuxカーネル開発者やLinuxアプリケーション開発者を抱えており、協力してサーバー群の効率の良い管理のために開発したコンポーネント/ツールを開発・公開しているという。これらは大規模なサービスを提供するプラットフォームで有用なコンポーネント/ツールとしている。 同社が開発に関わるオープンソースソフトウェアに関する情報をまとめたサイト「Facebook Open Source」のLinuxカテゴリでは、現時点でBPF(Berkeley Packet Filter)、Btrfs、Netconsd、Cgro
$ sleep 2 & # コマンド末尾に&をつけて呼び出すとバックグラウンドプロセスになり、並列で実行される $ sleep 4 & $ sleep 1 & $ sleep 4 & $ wait # 上記のバックグラウンドプロセスたちを待機。もっともかかるもので4秒なため、合計で4秒かかる [1] 38498 [2] 38499 [3] 38500 [4] 38501 [3] - 38500 done sleep 1 # 1秒後([1]のプロセスより先に終了) [1] 38498 done sleep 2 # 2秒後 [4] + 38501 done sleep 4 # 4秒後([2]のプロセスとほぼ同時に終了) [2] + 38499 done sleep 4 # 4秒後([4]のプロセスとほぼ同時に終了) echo "hogehoge.shを実行します" ./hogehoge.sh
MicrosoftのOpen Invention Network(OIN)への加入が発表されました。これで、Microsoftが抱える6万件の特許がオープンソースとしてOINコミュニティに開放され、Linux開発者が利用できるようになります。 Microsoft Joins the Open Invention Network Community https://globenewswire.com/news-release/2018/10/10/1619375/0/en/Microsoft-Joins-the-Open-Invention-Network-Community.html Microsoft joins Open Invention Network to help protect Linux and open source | Blog | Microsoft Azure ht
Tips for Productive Debugging with GDBの抄訳。 Tips 1: GDB Dashboardを使おう GDB Dashboardは単一の.gdbinitファイルで、ブレークポイントで止まるたびに下図のようなクールな画面を表示してくれる。 https://github.com/cyrus-and/gdb-dashboard gdbには標準でTUIモード(cursesベースのUI)が搭載されているが、そちらは画面の乱れが頻繁に起こる。GDB Dashboardはcursesを使っていないので乱れが起きない。 スクショではOutput/messages, Source, Assembly, Threadsなど多数のモジュールを全部入りで表示しているためゴチャゴチャしているが、設定で自分に必要なモジュールだけを表示するようにできる。 訳者もしばらく使っているが、
Summery ネットワークの調査を行うコマンド netcatの略だそうだ。 Construction $ nc [option] [host] [port] Option -l:リッスンモード -u:UDPモードにて通信を行う -n:名前解決を行わない -s:ソースポートを指定 -z:スキャンのみを行い、データを送らない。 -w:タイムアウト値 -v:詳細表示 Sample # 80-100ポートの接続可能ポートを探す $ nc -z google.com 80-100 # http-getリクエスト $ echo -en "GET / HTTP/1.1\n\n" | nc localhost 80 # ポートスキャン $ nc -zv localhost 1-65535 # プロキシ $ nc -l 8080 0<backpipe | nc localhost 80 1>backpip
概要 関西にはITインフラ系の勉強会がほとんどないので作ってみました。 hbstudy や qpstudy のようなものを目指したいと思っています。 検索用キーワード Infrastructure as Code Ansible Chef Puppet Docker HashiCorp Vagrant Packer Serf Terraform Consul Otto Nomad 今までのまとめ 2015/09/13 第1回関西ITインフラ系勉強会 #kistudy - Togetterまとめ 2015/11/23 第2回関西ITインフラ系勉強会 - Togetterまとめ 2016/02/27 第3回関西ITインフラ系勉強会 #kistudy - Togetterまとめ Slack Slack Teamを作成しました。 参加希望の方は管理者までご連絡ください。 画像の出典 サムネイル画像
2013-09-20 【Linux】カーネルのwrite処理の流れ【pdflush】 久々更新。備忘録も兼ねてメモ。 それとなくピンと来たので、メモ。こういったことは運用中のトラブルシューティングの キッカケになる可能性があるため、恒久的に覚えて然るべき。なにより、Linuxカーネルの動作が 少しでも分かったような気になるため、非常に楽しい。Linuxカーネルの write 処理の流れについて。 1. プロセスが write(2) システムコールを発行 2. write(2) 対象のデータをカーネルがページキャッシュに蓄積 3. カーネルが該当のページ(データ)にDirtyフラグを付与 4. 問答無用で5秒に1回、あるいはDirtyページが多くなってきたなどの要因で、 カーネルスレッドの pdflush([pdflush] or flush-8:0 ?) が発動 (例外として、プロセ
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