(12)南アフリカ共和国のアパルトヘイト問題に関する安倍外務大臣談話 (85年10月9日) 1.南アフリカ共和国(南ア)のアパルトヘイト問題は,人類が叡知を結集し,力を合わせてその平和的解決に取り組むべき問題であり,アパルトヘイトのない南アの実現のための痛みはひとり南アのみならず,ひろく国際社会全体がわかち合うべきものと考える。 2.現在南アにおいては騒擾の長期化と過去1年間に700名を越す犠牲者を出すに至った暴動と抑圧の連鎖という憂慮すべき事態が見られるが,かかる事態を前にして,我が国としては,南ア政府がアパルトヘイト撤廃への基本的姿勢を明らかにするとともに,その実現への具体的方策につき黒人を代表する指導者との間で無条件に話合いに入ることが現下の急務であると考える。また,すべての関係者が話合いを通じた問題の解決に向けて全力を結集するよう強く訴えるものである。 3.我が国はアパルトヘイトに
【IT】NEC社長の故・関本忠弘氏から広告出稿停止の圧力がかかった日のこと―記事「98帝国が崩壊する日」後日談(2007-12-02) NEC社長を1980年から14年間務めた関本忠弘氏が11月11日に死去した。私も関本氏には何度か取材していろいろな思い出がある。とくに90年10月に日本工業新聞(現・フジサンケイビジネスアイ)に掲載した記事「98帝国が崩壊する日」では関本さんから猛烈な抗議を受け、広告出稿を全面停止するという圧力までかけられた(最後は何とか回避されたが…)。死去された方のことをどこまで書いて良いものかはいつも迷うところだが、この期を逃せば書き残す機会を逸してしまうだろう。事実関係を記録しておく。 私がIT業界を担当したのは、新聞社に入社して1年目が終わる1985年2月から91年1月まで。最初の1年が半導体、残り5年をコンピューター担当としてIBM-富士通の著作権紛争や日米構
あれだけ寒かった冬も、暑さにうだった夏も、そして何度も襲った豪雨や台風も、みんな忘れたような顔をして、季節は移っていく。少し厚手の上着が必要になってきたけれど、今が散歩にはいちばんいい季節。 僕の大好きな散歩コースの「野川公園」も、木漏れ陽と風のシンフォニー。野川を飛び交うカワセミの青が、陽に映えてことに美しい。赤とんぼも、陽だまりを楽しんでいる。 季節はうつろうけれど、人の営みは変わりばえしない。それどころか、妙に危ない方向への進み行き。ことに、政治の動きがヤバイ。 危険極まりない「特定秘密保護法案」が閣議決定され、国会へ提出される。「稀代の悪法」といわれ、国民の広範な反対によって、ついに廃案となった「国家秘密法(通称・スパイ防止法)」(1985年)の再来である。しかし、あの時は与党自民党内からも反対の声が上がったし、マスメディアの反対論調もかなり強かった。 それに比べ、今回はどうか?
自分の作ったソフトウェアをオープンソースとして公開する。まだまだ敷居が高いようです。人気のソースコード共有サービスGithubも、無償で使う場合にはソースコードをオープンソースにする必要があるのですが、「GitHub 上で公開されているソースコードの半分はライセンス的に問題あり」という話もあるくらいです。 では、なぜオープンソースライセンスが、なかなか適用されないのでしょうか。 その理由としては、 オープンソースにしたくない オープンソースライセンスの適用方法が分からない といったことが考えられますが、前者は、Githubの利用条件に合わないので、そもそも無理があります。 さて、後者の「ライセンスの適用方法が分からない」ですが、前回、Githubのライセンス解説サイトを取り上げた時も、「ライセンスが分からない、めんどう」といったコメントが、いくつか見受けられました。ですから、ライセンス適用
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