朝日新聞社と朝日新聞出版社、ECナビの三者による「みんなの知恵蔵」がオープンした。 同サイトは2006年まで書籍として発行されていた現代用語事典「知恵蔵」のウェブ版。オープン当初は、「知恵蔵」を中心とした約1万の現代用語解説と、2006年以降に朝日新聞紙面に掲載された約6000の用語解説が「キーワード」として収録されている。利用は無料だ。 「もともと事典として発行していたものですから、掲載情報の信頼性は高いといえます」と語るのは、同社デジタルメディア本部 編成セクション サイトディレクターの北元均氏。たしかに、有識者や同紙記者の署名が入った解説記事は、ビジネスシーンにおける文書作成で参照する際にも、安心感が持てる。 もちろん、ウェブならではの仕掛けも豊富だ。キーワードに関連した「asahi.com」のニュース記事が一覧表示されるほか、ソーシャルブックマークサービス「Buzzurl」と