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ブックマーク / www.chem-station.com (24)

  • 低い電位で多電子移動を引き起こす「ドミノレドックス反応」とは!? | Chem-Station (ケムステ)

    スポットライトリサーチ 低い電位で多電子移動を引き起こす「ドミノレドックス反応」とは!? 2024/2/28 スポットライトリサーチ, 化学者のつぶやき ドミノレドックス反応, ドミノ型反応 コメント: 0 投稿者: Zeolinite 第597回のスポットライトリサーチは、北海道大学大学院総合化学院 有機化学第一研究室(鈴木孝紀研)の張 尚(はりもと たかし)さんににお願いしました。 鈴木研究室では、物理的および生物的な機能性有機化合物の研究を行っており、特に石垣グループでは、有機カチオン化学の開拓を目指してレドックス活性な高歪化合物の創出と外部刺激(光や熱、酸化還元)応答に関する研究と機能探索を行っています。 プレスリリースの研究内容は、ドミノ倒しのようなに最初の反応が進行することで後続の反応が連鎖的に進行するドミノ型反応についてです。このドミノ型反応はグリーンケミストリーの観点か

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    Itisango 2024/02/29
  • 溶液中での安定性と反応性を両立した金ナノ粒子触媒の開発 | Chem-Station (ケムステ)

    スポットライトリサーチ 溶液中での安定性と反応性を両立した金ナノ粒子触媒の開発 2024/2/21 スポットライトリサーチ, 化学者のつぶやき Nat. Commun., POM, 触媒, 金ナノ粒子 コメント: 0 投稿者: hoda 第593回のスポットライトリサーチは、東京大学大学院工学系研究科(山口研究室)博士後期課程3年の夏 康 さんにお願いしました。 今回ご紹介するのは、非常に安定で触媒活性の高い金ナノ粒子触媒の開発に関する研究についてです。サイズの小さな金ナノ粒子は高い触媒活性が期待されますが、溶液中で金ナノ粒子同士が集合しやすいために、安定性と触媒活性の両立には課題がありました。そこで、有機溶媒中で金属酸化物ナノクラスターを保護剤として用いた合成法を用い、非常に高い安定性と触媒活性の両立させた金ナノ粒子触媒の開発を報告されました。成果はNature Communicati

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    Itisango 2024/02/26
  • 【著者インタビュー動画あり!】有機化学1000本ノック スペクトル解析編 | Chem-Station (ケムステ)

    今年4月に発売された書籍で、発売記念著者インタビュー動画も発売前に撮影したのですが、書籍の到着を待っていたら完全に失念していて、そして忙しさを言い訳にいまさら公開となってしまいました。 待望の1000ノックシリーズ第5弾 スペクトル解析編です! まずはお時間のあるときに、撮影したインタビュー動画を御覧ください。著者の矢野先生(関西大学)と盛り上がってしまい、インタビューに1時間半も費やしてしましました(編集後30分) 以下の内容について、謎の格好をして矢野先生とたっぷりとお話しています。 00:00 オープニング 01:31 このシリーズの誕生のきっかけは? 04:15 刊行後の反響は? 09:05 書籍のテーマ設定はどのように決めたのか? 11:10 スペクトル解析編の特徴を教えて下さい。 15:42 第6弾はあるの?あるとしたらどんな内容? 18:35 1000ノックのタイトルは誰

  • 量子アルゴリズム国際ハッカソンQPARC Challengeで、で京都大学の学生チームが優勝!! | Chem-Station (ケムステ)

    化学者のつぶやき 量子アルゴリズム国際ハッカソンQPARC Challengeで、で京都大学の学生チームが優勝!! 2022/8/4 化学者のつぶやき 量子コンピュータ, 量子化学 コメント: 0 投稿者: spectol21 そこかしこで「量子コンピュータ」という言葉を聞くようになった昨今ですが、実際に何がどこまでできるのかといった可能性は未知数かつ無限大な部分があります。そんな中、量子コンピュータの開発を行っているスタートアップ企業であるQunaSysが、量子コンピュータの計算能力を活かした材料開発の可能性を発掘するアルゴリズムに関する国際ハッカソンQPARK Challengeを開催しました。 そしてなんと、京都大学理学研究科化学専攻 理論化学研究室倉重グループの学生チーム kuchemQCL が優勝し、賞金$5000と量子化学ソフトウェア使用権を手にしました!! 38ヶ国、181名

  • 量子コンピューターによるヒュッケル分子軌道計算 | Chem-Station (ケムステ)

    スポットライトリサーチ 量子コンピューターによるヒュッケル分子軌道計算 2022/7/14 スポットライトリサーチ, 化学者のつぶやき ヒュッケル分子軌道, 量子コンピューター, 量子力学 コメント: 0 投稿者: hoda ついに400回を迎えました。第400回のスポットライトリサーチは、東京大学大学院理学系研究科(山内研究室)修士1年の吉田 龍平 さんにお願いしました。 皆さんは、どこかで量子コンピューターという言葉をお聞きしたことがあるでしょうか。 量子コンピューターによる計算が現実のものとなりつつありますが、量子演算において現時点では避けられないエラーの発生を抑えることが量子技術開発において重要と言われています。今回ご紹介するのは、上記のエラーに対する問題を解決する手法を開発し、最も基的な分子の電子状態の計算手法であるヒュッケル分子軌道による分子軌道の計算を量子コンピューターで行

  • 前代未聞のねつ造論文 学会発表したデータを基に第三者が論文を発表 | Chem-Station (ケムステ)

    一般的な話題 前代未聞のねつ造論文 学会発表したデータを基に第三者が論文を発表 2013/10/15 一般的な話題, 化学者のつぶやき, 論文 投稿者: ペリプラノン 巷はハロウィーンムード一色ですね。お菓子をねだる子供の幽霊はかわいいものですが、趣向を変えて不気味な幽霊が引き起こしたミステリーをひとつ紹介しましょう。 ミステリーとはずばり、自分の研究が幽霊によって先に発表されてしまったというものです。 これを読めば研究者の方なら誰でも背筋に冷たいものを感じるはずです。 その幽霊による被害者はHarvard Medical Schoolの細胞生物学者Bruce Spiegelman教授です。 科学者たるもの論文を書いてなんぼです。日々の研究成果を論文として出版したときに初めてその研究の記録が人類史に刻まれていきます。よって論文とは研究者の命と言えるでしょう。今回のポストでは化学とは関係あり

  • もし炭素原子の手が6本あったら | Chem-Station (ケムステ)

    一般的な話題 もし炭素原子の手が6あったら 2013/6/6 一般的な話題, 化学者のつぶやき, 論文 モリブデン, 共鳴, 有機化学, 構造化学, 炭素, 無機化学, 生物化学, 金, 錯体化学 コメント: 0 投稿者: Green 6月なので6にちなんで、原子番号6番、炭素Cにまつわる「6」の話を記事にしたいと思います。 炭素原子と言えば結合を作る手は4だということは、理科好きならば中学生でも常識扱いされる有名なことかもしれません。4しか手がないのであれば、4よりも多くの方向へ結合の手がのびることはなさそうです。 しかし、特別な場合には「炭素原子が6方向に結合の手をのばす分子」もあるのです。しかも、それが実験室で作った人工の合成物だけでなく、生き物が作った天然の化合物にもあるというから驚きです。 わたしたちヒトの手足は4、昆虫の手足は6、カニははさみを入れて10というように

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    Itisango 2013/06/06
  • 血液型をChemistryしてみよう! | Chem-Station (ケムステ)

    「あなたの血液型は何型?」 輸血でもするわけでもないのに、邦においては平生から交わされるこの会話。何でも、「血液型で性格が分かる」と言うことになっているらしいです。ABO型の4種類の血液型で分類されるほど人間の性格分類は簡単ではないのに、兎角日人は”血”で人間を分類したがります。 今回は、数多くある血液型のうち最も有名なABO型に注目し、それを決定する化学構造から、あえて性格を論じられるか考えてみました。 ケムステをご覧の皆様は、何となくABO血液型が“糖鎖”で分類されていることを知っているのではないでしょうか? ご存じではなくとも、とにかく、あの甘い”糖”に依っていることは事実です。 でも、化学で言う糖が、すべて甘いわけではありません。苦い糖もあったりしますが、ここではその話はしません。 どんな構造かというと、下図のようになるわけです。 左のO型糖鎖はまあいいとして、右のA型糖鎖とB

  • 【追悼企画】世のためになる有機合成化学ー松井正直教授 | Chem-Station (ケムステ)

    化学者のつぶやき 【追悼企画】世のためになる有機合成化学ー松井正直教授 2012/4/24 化学者のつぶやき, 講演・人 投稿者: ペリプラノン 「人育ては植木育てと似ている。水をやりすぎて枯れるのもあるし、水をやらないと枯れるものもある。」 たまに見せる鋭い眼光を奥に秘め、温厚な笑顔で不思議なほど人を魅了する化学者。(写真は松井正直教授業績目録ー天然有機化合物の合成に関する研究より) 研究室のモットーは不撓不屈。数多くの門下生を学問分野に送り出し、昭和という激動の高度成長期時代に燦然と輝く業績を残された、東京大学名誉教授松井正直先生は平成24年3月12日がん性胸膜炎のためお亡くなりになりました。享年94の大往生と言ってもいいと思います。 今回のポストは松井先生の在りし日を偲び、先生のご業績を振り返りたいと思います。 尚、筆者は松井先生とはかなり近縁ではあるものの直接の門下生ではありません

  • UCLAにおける死亡事故で指導教授が刑事告訴される | Chem-Station (ケムステ)

    一般的な話題 UCLAにおける死亡事故で指導教授が刑事告訴される 2012/2/29 一般的な話題, 化学者のつぶやき, 日常から 投稿者: ペリプラノン 有機化学美術館さんでも紹介されておりましたが、今月のnatureダイジェスト誌にカリフォルニア大ロサンゼルス校(以下UCLA)で起きた化学実験中に起きた死亡事故に関する続報が掲載されていました。報道によれば、事故から丸3年が経過しようとした2011年12月27日、死亡した研究助手の所属研究室のPatrick Harran教授と、カリフォルニア大学理事をカリフォルニア州の地方検察局が、「労働安全衛生基準の意図的な違反により被用者を死亡せしめた」として刑事告発したとのことです。 有罪となればHarran教授は最長で懲役4年6ヶ月が、UCLAは再考で150万ドルの罰金が科せられる可能性があります。それに対しUCLA側は「著しく正義に反する告発

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    Itisango 2012/02/29
  • 危険物取扱者を取得しよう

    危険物取扱者って知ってるよね? ちなみに化学系の大学卒業して取れる資格は毒劇物取扱者! 化学系の学生だったらまず危険物取扱者を取ってみよう! 種類は甲、乙、丙とあって甲が一番難しい。だけど、化学を知っている人だったら・・ さあ、挑戦してみましょう!まずは試験概要へ!! 危険物取扱者の試験概要です。まずはこちらをごらんください。 各類の簡単な特徴です。どんな特徴があるのかな? 各類の危険物質の1つ1つの特徴をまとめたデータベースです。ほぼ完成。 私(ブレビコミン)、とスタッフcosineさん カルダモンさん、投稿してくださった方の乙4種、甲種の体験記を紹介します 甲種、乙種の参考書と危険物の関連書籍を紹介します。 日程、内容に対する質問等にご利用ください。

  • ついに成功した人工光合成 | Chem-Station (ケムステ)

    生きとし生けるすべてのものを育む太陽のめぐみ。植物が太陽の光を受け取り、わたしたち動物がその恩恵をべて生活する。自然は、太陽に端を発しよどみなく流れるエネルギーと、物質の循環によって成り立っています。 2011年、日企業の研究グループが、画期的な人工光合成の技術開発を報告しました。光触媒で知られる二酸化チタンと、金属錯体触媒を組み合わせ、光からエネルギーを取り出し、水中で二酸化炭素から有機化合物のギ酸を合成することに成功しました。ギ酸さえ作ることができれば、従来の有機化学の手法を用いて、どうとでも有用な化合物に変換できるでしょう。 今回、紹介する論文はこちらです。 “Selective CO2 Conversion to Formate Conjugated with H2O Oxidation Utilizing Semiconductor/Complex Hybrid Photoc

  • Dead Endを回避せよ!「全合成・極限からの一手」②(解答編) | Chem-Station (ケムステ)

    化学者のつぶやき Dead Endを回避せよ!「全合成・極限からの一手」②(解答編) 2011/10/7 化学者のつぶやき, 論文 JACS, 全合成, 問題解決 投稿者: cosine このコーナーでは、直面した困難を克服するべく編み出された、全合成における優れた問題解決とその発想をクイズ形式で紹介してみたいと思います。 第2回はCoreyらによるβ-Araneosene の全合成を取り上げました(問題はこちら)。今回はその解答編になります。 Enantioselective Total Synthesis of Isoedunol and β-Araneosene Featuring Unconventional Strategy and Methodology. Kingsbury, J. S.; Corey, E. J. J. Am. Chem. Soc. 2005, 127, 1

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    Itisango 2011/10/07
    Dead Endを回避せよ!「全合成・極限からの一手」②(解答編)
  • 2011年文化功労者「クロスカップリング反応の開拓者」玉尾皓平氏 | Chem-Station (ケムステ)

    ケムステニュース 2011年文化功労者「クロスカップリング反応の開拓者」玉尾皓平氏 2011/10/25 ケムステニュース, 化学者, 賞 コメント: 0 投稿者: webmaster 政府は25日、2011年度の文化勲章受章者、文化功労者を発表した。化学分野から有機金属化学の玉尾皓平京都大学名誉教授(現・理化学研究所基幹研究所所長)が文化功労者に選ばれた。 今年の文化勲章は「ドクタークロスカップリング」である玉尾皓平先生が選ばれました。パラジウム触媒として用いたクロスカップリング反応で2010年のノーベル化学賞はリチャード・ヘック、鈴木章、根岸英一氏に与えられましたが、その先駆けとなるニッケル触媒を用いたクロスカップリング反応「熊田ー玉尾ーCorriuクロスカップリング」反応を発見され、クロスカップリング反応の開拓者として知られる玉尾先生が文化功労者に選ばれることはとても喜ばしいことです

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    Itisango 2011/10/01
    2011年イグノーベル賞決定!「わさび警報装置」
  • 世界初!うつ病が客観的に診断可能に!? | Chem-Station (ケムステ)

    広島大の山脇成人教授(精神神経医科学)らの研究グループがうつ病の診断に、脳細胞を活性化するたんぱく質の遺伝子の働き具合を指標とする新しい方法を開発した。    採血から2日後にほぼ確実に診断できるという。うつ病の診断は、医師の臨床所見による主観的判断で行われているが、客観的な診断が期待できるという。31日付の科学誌プロスワン電子版で発表する。 山脇教授らによると、このたんぱく質は記憶や神経細胞の発達に必要な「脳由来神経栄養因子(BDNF)」で、うつ病患者の血液中には相対的に少ないことに着目した。   中程度のうつ病で、59~30歳の男女計20人の血液を採取し、BDNFを作り出す遺伝子の働きを調べた。その結果、遺伝子が働き出す初期の部分をみると、20人全員の血液で、ほとんど機能していないことを確認した。山脇教授は「症状の早期発見や投薬治療の効果を調べる指標としても役立つ」と話す(引用:読売新

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    Itisango 2011/09/06
    世界初!うつ病が客観的に診断可能に!?
  • 複雑分子を生み出す脱水素型ディールス・アルダー反応 | Chem-Station (ケムステ)

    化学者のつぶやき 複雑分子を生み出す脱水素型ディールス・アルダー反応 2011/9/6 化学者のつぶやき, 論文 C-H活性化, JACS, パラジウム, 反応開発, 有機合成 投稿者: cosine Molecular Complexity via C-H Activation: A Dehydrogenative Diels-Alder Reaction Stang, E. M.; White, M. C. J. Am. Chem. Soc. 2011, ASAP. doi:10.1021/ja2059704 Diels-Alder反応は化合物の複雑度を迅速に増すことができる、有機合成における最重要反応の一つです。過去に無数の改良が報告されており、複雑化合物でも安心して使えるため、一見して万能そのものです。しかし実は1つだけ、現代まで解決しきれていない問題があります。それはジエンの調製

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    Itisango 2011/09/06
    複雑分子を生み出す脱水素型ディールス・アルダー反応
  • 化学研究ライフハック:縦置きマルチディスプレイに挑戦! | Chem-Station (ケムステ)

    一般的な話題 化学研究ライフハック:縦置きマルチディスプレイに挑戦! 2011/7/29 一般的な話題, 化学者のつぶやき, 実験・テクニック ディスプレイ, ライフハック 投稿者: cosine 現代の研究プロセスでは文章を書いたり、ポスター作ったり、プレゼンテーションを準備したり、論文を調べたり・・・をほとんどPC上でするようになってます。それゆえ快適なPC作業環境を実現することが研究の生産性に直結する、と言っても過言ではありません。 「つぶやき」では化学研究ライフハックと称し、化学研究プロセスに役立つ様々な情報処理テクニックをシリーズ的に紹介しています。 今回の記事では、縦置きマルチディスプレイについて紹介します。(冒頭画像:Samsung) 何はともあれマルチディスプレイ 「つぶやき」でも以前、マルチディスプレイの利便性を紹介したことがあります。マルチディスプレイとはその名のとおり

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    Itisango 2011/07/29
    化学研究ライフハック:縦置きマルチディスプレイに挑戦!
  • 安全なジアゾ供与試薬 | Chem-Station (ケムステ)

    トリフルオロメタンスルホニルアジド(TfN3)に代表されるスルホニルアジド化合物は、一級アミンをアジドへ、活性メチレン化合物をジアゾ化合物へ(レギッツジアゾ転移)変換できる便利な試薬です。 しかしながら、スルホニルアジド化合物の多くは爆発性を有し、できれば使いたくない試薬です。安全なジアゾ供与試薬というのはないのでしょうか。 TfN3などは爆発性を持っており、非常に危険な試薬です。ナスフラスコのスリに付着すると摩擦で爆発するのでスリのない三角フラスコを用いて、もちろん防爆の道具の整った環境のもとで調製します。大量合成の際には使いたくない試薬です。 少し前の論文なのですが、常温保存可能という安全性の高いスルホニルアジド化合物(Imidazole-1-sulfonyl Azide Hydrochloride)が報告されています。

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    Itisango 2011/07/26
    安全なジアゾ供与試薬
  • 春の褒章2011-化学 | Chem-Station (ケムステ)

    春の褒章の受章者が発表され、芸能やスポーツの分野で功績があった人に贈られる紫綬褒章(しじゅほうしょう)を俳優・柄 明さん(62)や、劇作家・野田秀樹さん(55)らが、業務に精励し、模範になる人に贈られる黄綬褒章(おうじゅほうしょう)をソムリエ・田崎真也さん(53)らが受章した。春の褒章は例年4月に発表されているが、2011年は東日大震災の影響で延期されていた。(引用:FNNニュース) 通常、4月後半に発表される春の褒章。今年は震災の影響で1ヶ月半あまり発表は延期となりました。化学からは京都大学大学院工学研究科の北川進教授と、東北大学大学院理学研究科の平間正博教授の2名が選ばれました。勝手にタイトルをつけさせていただきまして、お二人を簡単に紹介したいと思います。 人工多孔性材料のパイオニア:北川進教授 CO2を取り込むことが可能なPCPの概念図 北川進教授は「無機-有機骨格体」(MOF)

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    Itisango 2011/06/20
    春の褒章2011-化学
  • 有機化学者のラブコメ&ミステリー!?:「ラブ・ケミストリー」 | Chem-Station (ケムステ)

    化学者のつぶやき 有機化学者のラブコメ&ミステリー!?:「ラブ・ケミストリー」 2011/3/3 化学者のつぶやき, 書籍・ソフト・Web 投稿者: webmaster 僕はブラウザを閉じて、局所排気装置(ドラフト)に向かった。 ドラフトのガラス戸を持ち上げ、反応を行なっているフラスコのガラス栓を外す。ガラス製のキャピラリーを反応溶液にちょんと浸け、ほんの少しだけ中身を吸い取る。急いで実験台に戻り、薄層クロマトグラフィー(TLC)用のガラス板に、反応溶液をスポットする…. ??となっている読者様が大半だと思います。 有機化学者特に合成化学者にとって、”日常の行為”であるこの文章は上記の「ラブ・ケミストリー」というの中から引用しました。そう、実はこの、明日発売される 「有機化学者による有機化学者のラブストーリー小説」 なのです!!有機合成化学者必見!! え?これって?当?メジャー? 実

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    Itisango 2011/03/05
    有機化学者のラブコメ&ミステリー!?:「ラブ・ケミストリー」