今や業種を問わず必要とされるデジタルツールのスキル。書店に足を運べばそれらの操作マニュアル本が多数並んでいますが、他のツールに比べ「Excel本」が多数目につくのが事実ではないでしょうか。その謎解きを試みているのは、文筆家の倉下忠憲さん。倉下さんは自身のメルマガ『Weekly R-style Magazine ~読む・書く・考えるの探求~』で今回、Excel本が飛び抜けて多い背景と、現状の日本ではDX推進が上手く行くはずもない理由を解説しています。 ※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:Excelとデジタルツール的思考 「手軽に使えるレポート用紙」ワードや「楽につくれる紙芝居」パワポとは別格。なぜExcel操作本だけが図抜けて多いのか 書店のパソコンコーナーにいくと、WindowsやiPhoneの基本的操作の本に並んで、Excelの使い方の本が大量に並んで