⋮ ⋮ 56 448 Source port (16 bits) Identifies the sending port.[17] Destination port (16 bits) Identifies the receiving port.[17] Sequence number (32 bits) Has a dual role: If the SYN flag is set (1), then this is the initial sequence number. The sequence number of the actual first data byte and the acknowledged number in the corresponding ACK are then this sequence number plus 1. If the SYN flag is
tl;dr TCP における TIME-WAIT は悪い子ではないですが誤解されがちです。みんな仲良くしてあげましょう。 なお、これを書いている私自身も誤解している可能性があるので、それに気づいた方はご指摘いただければ思います。 また、kernel option の話には踏み込みません。 TIME-WAIT を含む状態遷移 ss (netstat) で TIME_WAIT のコネクションが多数表示された、トラブルでは?というようなことを気にされる現場も多いと思います。この TIME_WAIT というのは TCP の状態の一つですが、いろいろと誤解されがちなかわいそうな状態でもあります。 まずは前提として、TCP の状態遷移図を RFC 793 から引用します。 +---------+ ---------\ active OPEN | CLOSED | \ ----------- +----
UDPの特徴UDP はクライアントのアプリケーションとサーバのアプリケーション間でのデータのやり取りを規定するだけのシンプルな構成となっています。 そのため、負荷が軽いですがやフロー制御や輻輳制御といった、信頼性や通信の効率性を提供する機能はありません。 シーケンス番号なども無いため、パケットの到着の順番が入れ替わっても UDP レベルでは認識できません。 VoIP 等のリアルタイムアプリケーションにおいては、順番が変わると影響があるため、UDP の上位のレイヤー (例えば RTP) で順番の確認をすることがあります。 UDP のフォーマットUDP の通信データ単位は TCP と同様、"セグメント"と呼ぶことが多く、ここでもそれに倣うことにします。 以下に UDP セグメントのフォーマットを示します。UDP は IPv4 の上位レイヤーとして使う場合、IPv4 のプロトコルフィールドに O
生ソケットは、基になるトランスポート プロバイダーへのアクセスを許可するソケットの一種です。 このトピックでは、生のソケットと IPv4 および IPv6 プロトコルについてのみ説明します。 これは、ATM を除く他のプロトコルのほとんどは、生のソケットをサポートしていないためです。 生のソケットを使用するには、使用されている基になるプロトコルに関する詳細情報がアプリケーションに必要です。 IP プロトコルの Winsock サービス プロバイダーは、ソケットの 種類 の SOCK_RAWをサポートしている場合があります。 Windows に含まれる TCP/IP 用 Windows ソケット 2 プロバイダーでは、この SOCK_RAW ソケットの種類がサポートされています。 このような生ソケットには、次の 2 つの基本的な種類があります。 最初の型は、Winsock サービス プロバイ
開発中の装置(Client)とWindows PC(Server)を1対1でLANケーブルで接続し、 装置からTCP/IP接続でSYNパケットを送信するとたまにWindows PCからSYN/ACKが返ってこない時があります。 装置側は電源ONでTCP/IPのコネ クションを張りにいくという仕様で、パケットをモニタリングするとARPパケットは正常に送られており、WIndows側も装置のIPとMACアドレスは認識しています。しかしその次のTCP/IPのSYNパケットがWindows側で無視されています。 この場合、何回かリトライを繰り返すと接続出来るようになります。(この現象が起こると、最大で4~7分くらいは何をしても接続出来ない) 調査の結果、40回くらいに1回くらいの頻度で発生しますが、これは接続するWindows PCによって頻度は異なります。10回に1回発生するPCもあれば全く発生し
Section: Linux Programmer's Manual (7) Updated: 2020-11-01 Index JM Home Page roff page 名前 ip - Linux IPv4 プロトコルの実装 書式 #include <sys/socket.h> #include <netinet/in.h> #include <netinet/ip.h> /* 上記のスーパーセット */ tcp_socket = socket(AF_INET, SOCK_STREAM, 0); udp_socket = socket(AF_INET, SOCK_DGRAM, 0); raw_socket = socket(AF_INET, SOCK_RAW, protocol); 説明 Linux は RFC 791 と RFC 1122 で記述されている Internet Pro
Section: Linux Programmer's Manual (3) Updated: 2017-09-15 Index JM Home Page roff page 名前 htonl, htons, ntohl, ntohs - ホストバイトオーダーとネットワークバイトオーダーの間で値を変換する 書式 #include <arpa/inet.h> uint32_t htonl(uint32_t hostlong); uint16_t htons(uint16_t hostshort); uint32_t ntohl(uint32_t netlong); uint16_t ntohs(uint16_t netshort); 説明 htonl() 関数は unsigned integer hostlong を ホストバイトオーダーからネットワークバイトオーダーに変換する。 htons
TCP Fast Open – Webを速くするためにGoogleがやっていること Make the Web Faster 4 – Jxck HTTPは、その下層にあたるトランスポートレイヤーのプロトコルとして、通常TCPを使用します。 したがって、TCPのレイヤで速度が改善することは、そのままWebの高速化につながる可能性があるといえます。 GoogleはWebを速くするための活動として、TCPのようなプロトコルレイヤの改善にも取り組んでいます。 今回はその中の一つ、TCP Fast Openを取り上げ、解説と動作検証、簡単なベンチマークを行います。 検証環境等は最下部に記載します. Make the Web Faster: TCP Fast Open 3 Way Handshake TCPは、「正確、確実にデータを届ける」ことを重視した設計になっています。 特に接続確立時には、双方の状
コンピュータをはじめとしたインターネットに接続する電子機器には、TCP/IPソフトウェアが組み込まれています。 近年では、情報家電や携帯端末などの電子機器にも使われるようになり、TCP/IPソフトウェアは広く利用されています。 TCP/IPを実装したソフトウェアは、これまで多くの脆弱性が発見、公表され、機器ごとに対策が実装されてきました。しかし、こうした脆弱性の詳細な情報をとりまとめた資料がなかったことから、新たに開発されるソフトウェアで既に公表されている脆弱性の対策が実装されておらず、脆弱性が「再発」するケースが見受けられます。 このような課題に対応するため、IPAでは、TCP/IPに関する既知の脆弱性を取り上げ、TCP/IP実装時の情報セキュリティ対策の向上を目指して調査を実施しました。 本報告書は、一般に公表されているTCP/IPに関する既知の脆弱性情報を収集分析し、詳細な解説書とし
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