政府認定の拉致被害者で神戸市に住んでいた田中実さんについて、北朝鮮が2014年、日本側との接触で「入国していた」と伝えていたことが16日、分かった。日本政府関係者が明らかにした。北朝鮮はそれまで未入国としていた。
朝鮮外務省代弁人、ミャンマーに関係断絶求める米糾弾 2012年10月06日 11:10 共和国 米国こそ「悪い友人」 朝鮮外務省スポークスマンは9月28日、米国がミャンマーに朝鮮との関係断絶を迫っていることに関連し朝鮮中央通信社記者の質問に答えた。 スポークスマンは、米国高位当局者らは初め、ミャンマーに朝鮮との軍事関係の中断を強要していたが、今は朝鮮を「悪い友人」に仕立て上げ、関係の断絶を公然と要求するにまで至ったと指摘。 さらに今年の5月、米大統領はミャンマーが朝鮮との関係を断絶すれば、米国がより多くの支援を行うと述べ、国務長官も機会があるたびにミャンマーに朝鮮との関係を断絶する方向に動くよう求めたと暴露し、朝鮮を孤立・圧殺させようとする米国の対朝鮮敵視政策は、昔も今も何ら変わりないと非難した。 また、国と民族、種族間の離間を助長し、地域と世界の平和と安定を破壊する米国こそ、自主性を志向
石川県沖で小舟で漂っているところを保護された脱北者9人は、朝鮮人民軍管理下で漁業に従事する家族だった。北朝鮮で漁業従事者は、闇市場を通じて現金収入を得られる比較的裕福な人々。その彼らが決死の脱北をしたのはなぜか。背景には、軍内部で起きているある深刻な変化が浮かぶ。(桜井紀雄) ■軍所属の漁師? 「私は朝鮮人民軍に所属し働いていた漁師です」 北朝鮮北部の漁大津(オデジン)から来たという9人のうち、責任者を名乗る男性は海上保安庁にこう説明した。 軍と漁師。かけ離れた存在のようだが、脱北者の支援団体「北朝鮮難民救援基金」の加藤博理事長は「北朝鮮で漁業は軍が管理し、漁業従事者が軍所属でおかしくない」と説明する。 漁師らは軍傘下の企業に漁獲量に応じて上納金を納める仕組みとなっている。船の個人所有は認められず、小舟まで登録番号で管理。9人が乗った船も「9103…」と船体に番号が示されていた。北朝鮮の日
15日付の韓国紙、東亜日報は、北朝鮮が韓国との交渉窓口となっていた担当者約30人を、銃殺するなどして粛清したと報じた。韓国政府筋の話として伝えた。 同紙によると、粛清された約30人は韓国との非公式接触を担当。約10人が銃殺され、残りは交通事故などを理由に、死亡または行方不明として扱われているという。同筋は「北朝鮮には現在、韓国と対話できる相手がいない」とし、南北関係に大きな影響を及ぼす可能性があるとの見方を示した。 同紙は、金正日総書記の後継者、金正恩氏の権力継承をめぐり、内部闘争が深刻化し韓国に強硬な立場を取る勢力が力を伸ばしていると指摘。専門家からは、北朝鮮が今年後半にも3回目の核実験や新たな武力挑発を行うとの懸念が出ているとした。(共同)
北朝鮮・金日成政権の元幹部で、97年に韓国に亡命した黄長ヨプ元朝鮮労働党書記が10日午前、ソウル市内の自宅で死亡しているのが見つかった。警察は病死とみている。 地元の警察当局によると、10日午前9時半ごろ、黄元書記がソウル市内の自宅にあるバスルームで死亡しているのを警備要員が発見した。黄元書記をめぐっては、北朝鮮の工作員による暗殺計画があったことが今年、明らかになっている。しかし、警察は外傷がないこと、警護要員が一緒に寝泊まりしていて異常を感じていないことなどから他殺ではないとみており、遺体を解剖して死因の特定を進めることにしている。 黄元書記は、北朝鮮の国家思想の理論を支える中心的存在で、かつて金正日総書記の家庭教師も務めただけに、97年の亡命は世界に大きな衝撃を与えた。 ★黄長ヨプの「ヨプ」は火へんに「華」
朝鮮学校に高校授業料無償化を適用するか検討している文部科学省が、北朝鮮による独裁政治の思想教育や歴史教育は適用の判断材料としていないことが9日、分かった。産経新聞の取材に、文科省初等中等教育局が認めた。反日教育を行い、北朝鮮の意向を反映させた運営をしている朝鮮学校の授業料を国費で無償化することへの不満が相次ぐ中、文科省の姿勢に批判が集まることは必至だ。 朝鮮学校の適用について検討している文科省初等中等教育局の説明によると、数学や理科、国語といった日本の高校と同じカリキュラムが、朝鮮学校にも外形的にそろっているかが主な検討材料となっており、教科書の内容などについては判断材料にはなっていないという。 朝鮮学校では、歴史教科書で、金賢姫(キム・ヒョンヒ)元北朝鮮工作員による大韓航空機爆破事件を「南朝鮮(韓国)当局のでっちあげ」と教え、主体(チュチェ)思想など独裁政治に利用される思想教育が行われて
朝鮮学校に対する高校授業料無償化の適用を政府が先送りした問題に関連、「朝鮮学校の虚偽教育の実態を日本政府や国民は知るべきだ」と北朝鮮専門家らが朝鮮学校の歴史教科書「現代朝鮮歴史 高級1」(高校1年用)の日本語版を15日に出版する。金日成、金正日ファミリーの個人崇拝が目立つ内容であり、無償化適用の論議に一石を投じることになりそうだ。 翻訳したのは「朝鮮高校への税金投入に反対する専門家の会」。ジャーナリストの萩原遼氏(69)が研究者ら9人で立ち上げた。 高校1年用は北朝鮮建国と朝鮮戦争まで(1945〜53年)だが、教科書は朝鮮戦争を「韓国が起こした」とし、建国時のソ連の軍政には全く言及せず「金日成主席様」による「反帝反封建民主主義革命」だったと記述。萩原氏は「日本の公費を要求するのであれば、本来なら朝鮮学校が教育の中身を公表すべきだ。知る権利は日本人のわれわれの側にある」としている。 朝鮮学校
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