[読了時間:1分] 大変な変革期が差し迫っていても変化できない企業は多いが、このグラフを見れば企業って変化できるし、変化できないというのであればそれは経営の責任だってことをつくづく感じる。 2008年6月の時点でAppleの売上全体に占めるiPhoneの売り上げなんて微々たるもの。なのに今は、iPhoneの売り上げがAppleの売上全体の半分近くを占めている。 パソコンの売り上げは減っているわけではないけれど、全体に占める割合では4分の1ほどに落ちている。これなら確かにApple Computerという社名からコンピュータという言葉を取るのも納得。 変革期にありながら「紙の本が重要なことは変わりません。紙の本の文化を守っていきたい」「携帯電話業界は成熟期なので伸びないのは当たり前」などと主張する人がいる。自分たちで自分たちの業態を定義してしまい、そこから飛び出せないようにしている。縮小傾向