
DDD難民に捧げる Domain-Driven Designのエッセンス 第1回 ドメイン駆動設計とは 株式会社オージス総研 アドバンストモデリングソリューション部 佐藤 匡剛 Domain-Driven Design Tackling Complexity in the Heart of Software Eric Evans 著 Addison-Wesley, 59.99ドル 560ページ ISBN: 0-321-12521-5 「ドメインモデリング」は、アプリケーション開発において最も重要な部分だとされています。しかしその割には、フレームワークの使い方やアーキテクチャの設計方法など技術に関する解説書はたくさんあるものの、ドメインモデリングそのものを扱った書籍はほとんど無かったと言ってもいいでしょう。Eric Evansの『Domain-Driven Design』(以降DDD)は、「
若干、難しい話ですが、設計力を上げたいプログラマ向けなエントリ。私も道半ばです。一緒に考えていただければ幸いです。 堅牢なアプリケーションを実現する上で「副作用を最小限に抑える」という設計思想は、非常に重要な示唆を含んでいます。 その「副作用」とは、そもそもどんな定義なのでしょうか。 DDDでは"side effect"と定義していて、以下のように解説されています。 Domain-Driven Design: Tackling Complexity in the Heart of Software: Evans, Eric: 8601300201665: Amazon.com: Books エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 作者:Eric Evans翔泳社Amazon P250より引用 In standard English, the term side effect implies
quick sortの開発などで著名なアントニー・ホーア氏が、「null参照の考案は過ちであった」と考えているとの話が本家/.で取り上げられている。 3月11~13日にロンドンで開催されるQCon London 2009における、ホーア氏のプレゼンテーション概要には次のようにある。 1965年に考案したnull参照の概念は、10億ドル単位の過ちと呼ぶべきものであろう。当時自分は初のオブジェクト指向言語(ALGOL W)のリファレンスの包括的システムを設計していた。全てのリファレンスの使用が全く問題のないことを確認するため、コンパイラによってチェックを自動化することが目標であった。null参照をこれに含めるのは、非常に簡単であり、やらずにはいられなかった。 しかしこれこそがその後40年に渡り、数え切れないほどのエラーや脆弱性、システムクラッシュの原因となり、10億ドル単位の損害や苦労を引き起
今回は、nullの扱いは気をつけようねというお話。特にこれからの人に読んでもらいたい。 nullは変数を初期化する時などに、当たり前のように登場します。Javaではnullがないなんて考えられないわけです。(C#でも同様) しかし、nullの考案者のTony Hoareは「10億ドル単位の過ち」と発言しています。 null参照の考案は10億ドル単位の過ち?(スラッシュドット・ジャパン) - エキサイトニュース nullには、それだけの魔性があって使い方を考える必要があります。nullは”値が存在しない”という状態を表現する時に使われることが多いのですが、そのnullに対する注意が十分に払えずにトラブってしまうことが多いのです。Scalaではその"値が存在しない"という状態をOption型のNoneで表現することでnullを回避する手段が提供されています。JavaではScalaのようにはでき
http://www.slideshare.net/nishio/ss-5019563 「プログラミング言語の設計判断」というタイトルでは要約しきれてない内容ですが。図が足りないとか図が足りないとかを修正してから公開しようと思っていたのに気がついたら1週間もたってしまった(即日公開するつもりだったのに!)のでとりいそぎ公開します。
2009/04/10 ソフトウェアは工業製品ではない――。Rubyの生みの親としてしられるまつもとゆきひろ氏は2009年4月9日、InfoQ主催のイベント「QCon Tokyo 2009」の基調講演で、ソフトウェアと何であり、何でないのか、それはどういう性質のものであるのかを雄弁に語った。 コードとは設計である 「ビューティフルコード」と題した基調講演を行ったまつもと氏は、2007年に共著者の1人として出版した同名の書籍に書いたエッセイに込めた思いを、次のように語る。 「世界に冠たる日本の製造業のノウハウを適用することで生産性を上げることができるに違いないという発想がありますが、ソフトウェアは工業製品ではない。そうした誤解を正していきたい」。 ソフトウェア産業界では、よくエンジニアが何十万人足りないということが言われる。しかし、まつもと氏は、これは工業生産と同じ方法論を当てはめることから来
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