ITシステム開発の問題点の一つであるコミュニケーションの失敗。本連載では、これを防ぐ方法としてお勧めしたい3つのドキュメントを紹介していく。今回は、「技術視点」のドキュメントとして、2000年代以降注目されている「Design Doc」について解説します。
サンプル例に見る機能仕様書の基本的な書き方&読みやすくする7つのテクニック:プロジェクト成功確率向上の近道とは?(2)(1/3 ページ) ITシステム開発の問題点の一つであるコミュニケーションの失敗。本連載では、これを防ぐ方法としてお勧めしたい3つのドキュメントを紹介していく。今回は、Joelの機能仕様書を日本人向けにカスタマイズされたものを例に、機能仕様書の基本的な書き方、読みやすくする7つのテクニック、仕様書作成ツールは何を使うべきか、誰が書くべきかなども解説します。 連載目次 連載の第1回の前回「ドキュメントは最強のコミュニケーションツールである――Joelの機能仕様書入門」では、ITシステム開発がビジネスに貢献していくためには、まずは開発の成功が出発点になること、そしてITシステム開発におけるコミュニケーションの重要性、そしてコミュニケーションにおけるドキュメントの重要性について説
リモート環境での効率的な開発に欠かせない「3つのポイント」 グリーとラックはいかにしてGitHubを活用して実現したか:コロナ禍の開発効率向上に何が必要? 社会環境が著しく変化する中で開発者や運用管理者の働き方もテレワークに変わりつつある。では、リモート環境でも開発や運用を効率化できるポイントはどこにあるのか。 新型コロナウイルス感染症の拡大により、テレワークが広まる中で、開発者や運用管理者もテレワークで作業する機会が増えている。では、リモート環境において開発や運用を効率化できるポイントはどこにあるのか。 GitHubは2021年3月25日、Webキャスト「GitHub Enterprise Summit - リモート環境での生産性向上」を開催。「リモート環境下でのコミュニケーション/コラボレーションの継続」をテーマに「自動化による工数削減」「ソフトウェア開発の見える化」といったトピックに
【5月10日 Xinhua News】中国科学技術大学(安徽省合肥市)は8日、同大教授で中国科学院院士(アカデミー会員)の潘建偉(Pan Jianwei)氏の研究チームが、62ビット量子コンピューターのプロトタイプ「祖冲之号(Zuchongzhi)」の開発に成功したと明らかにした。プログラム可能な二次元量子ウォークを実現したという。研究成果はこのほど、米科学誌サイエンスに発表された。 量子コンピューターは世界の科学技術の最先端重要課題の一つで、各国が開発にしのぎを削っている。原理的に超並列計算機能を備え、従来のコンピューターに比べ指数関数的な加速が可能となる。 国際学術界には量子計算を研究するさまざまな技術的手段があるが、中でも超伝導量子計算は最も有望な選択肢になっている。研究目標の中心は「操作可能な」量子ビットの数を増やし、操作精度を高め、最終的に実用化につなげることにある。 同大では潘
Geoffrey Hinton has a hunch about what's next for AI 深層学習の父が出した、 「次のAI」の最新の答え 人工知能(AI)の分野にブレークスルーをもたらした「深層学習」のパイオニアであるジェフリー・ヒントンが、深層学習の課題を克服することを狙った、新たな手法である「GLOM」を発表した。現在の段階では仮説にすぎないが、グーグルの研究施設で初期調査が始められている。 by Siobhan Roberts2021.05.10 121 14 45 2020年11月、コンピューター科学者であり認知心理学者でもあるジェフリー・ヒントンは、ある予感を抱いていた。半世紀以上もの間、試行錯誤を繰り返し、大成功も収めたヒントンは、脳の仕組みと回路をコンピューターで再現する方法について、有望な洞察を新たに見い出したのだ。 「これが、現在私の組み上げた最善の答え
バフェット氏率いる投資会社の株価の高さが原因でナスダックがデータの送信を停止した/Daniel Acker/Bloomberg/Getty Images ニューヨーク(CNN Business) 世界で最も有名な電子株式市場の米ナスダックでさえ、大富豪ウォーレン・バフェット氏とは競争できないようだ。バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハザウェイの株価がシステムで処理できる上限に迫り、ナスダックはこのほど株価データの送信を停止する措置を取った。 バフェット氏は数十年にわたり、バークシャーのクラスA株の分割を拒んできた。高騰する同株は7日の取引で43万6312ドルを付けている。 バフェット氏の譲らない姿勢に、ナスダックでは今週ついに「Y2K(2000年問題)」のような問題が発生した。 問題はナスダックの32ビットのコンピューターシステムでは42万9496.7295ドルを超える株価を処理でき
概要 レルム(realm)とは、認証システムやディレクトリサービスなどで、同一の認証情報やセキュリティ設定などが適用される範囲。また、その範囲内で唯一の、ユーザー情報などを格納するデータベースなどのこと。 レルムはユーザー名やパスワードといった認証情報、アクセス権の設定やセキュリティポリシーなどを格納した単一のデータベースと一台以上の認証サーバなどで構成される。利用者はシステムにログインすると、当該レルム内にある機器やサービスにアクセスできる。 もとはKerberos認証システムでKDC(Key Distribution Center)の管理下にあるシステムの範囲を指す用語だったが、他のディレクトリサービスなどでもほぼ同じ意味で使われることがある。Active Directoryの場合はドメインにほぼ相当する。 “realm” の原義は「王国(の領土)」「領地」など君主の支配が及ぶ範囲とい
日本のソフトウェア開発はなぜ落伍したのか。中国のエンジニアの間でも話題になることが増えている。未来樹Aは、その理由をエンジニアの視点で解説をしている。委託開発が多い。システム開発の目的がイノベーションではなく、生産性の効率向上に留まっている。政府、地方自治体の案件が上位企業に集中するため、ベンチャーが育たないという理由を挙げている。 中国でも話題になっているCOCOAの件 日本でも話題になっているが、中国でも接触確認アプリ「COCOA」の件が、エンジニアの間で話題になっている。中国では、位置情報とQRコードを活用した健康コードが、2020年2月11日という早い段階で、アリババと杭州市によって開発され、1月ほどで他都市にも広まった。感染リスクが高いと判定されると赤になり、公共交通や店舗の利用ができなくなる。不便は強いられるが、それでも、生鮮ECやフードデリバリーが発達をしているため、生活はな
そして今度は、Androidの基盤となるLinuxカーネルに目を向けている。米ZDNetが3月に報じたように、Linuxカーネルの開発者らは主に、3000万行以上の大部分がC言語で書かれているカーネル全体を書き直すのではなく、新たなコードをRustで記述することを模索中だ。 AndroidチームのWedson Almeida Filho氏は、「カーネルを実装するための実用的な言語として、RustがC言語に加わる準備ができたと考えている。特権コードに潜む潜在的バグやセキュリティ脆弱性の数を減らす上で役立つほか、コアカーネルともうまく連携して、そのパフォーマンスの特性を維持できるだろう」と説明した。 Filho氏は、質の高いコードやコードレビューの標準があることで、Linuxカーネルにおけるメモリー安全性のバグの密度は低いと考えている。しかし、それでもメモリー安全性のバグはたびたび発生している
string interplation の改善するって。 現行仕様 C# 6.0 から以下のようなコードで string.Format 相当のことができるようになったわけですが。 var s = $"({a}, {b})"; これは、以下のように展開されます。 var s = string.Format("({0}, {1})", a, b); これがパフォーマンス的にあんまりよろしくなくて… 特に、冒頭の提案ドキュメントにもある通り、ロギング用途との相性が最悪で、 ILoggerのメソッドがなかなか使いにくそうな感じの引数になっています。 void Log<TState>(LogLevel logLevel, EventId eventId, TState state, Exception exception, Func<TState, Exception, string> format
What is Lua? Lua is a powerful, efficient, lightweight, embeddable scripting language. It supports several programming styles: procedural, object-oriented, functional, data-driven, and data description. Lua combines simple procedural syntax with powerful data description constructs based on associative arrays and extensible semantics. Lua is dynamically typed, runs by interpreting bytecode with a
オープンソースのプログラミング言語「Rust」を開発するRust Core Teamは2021年2月8日(米国時間、以下同じ)、Rustとそのエコシステムを支援する独立非営利団体「Rust Foundation」の設立を発表した。 Rust Foundationは「大規模な参加型オープンソースのエコシステムの維持拡大に向けた新たな取り組み」を進めるとうたっている。「良いソフトウェアは、充実したサポートを受けるハッピーな人々によって作られる」というメッセージを掲げ、Rustプロジェクトの開発とガバナンスを担う一連のメンテナーのサポートに力を入れていく。 Rust Foundationの設立メンバー企業はAmazon Web Services(AWS)、Google、Huawei Technologies、Microsoft、Mozillaの5社。 Rust Foundationが2021年2
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