アプリケーションの高度化やデータ通信量の増加に対応するため、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)の後継となる技術の検討も始まっている。その代表格が「QUIC」というプロトコルだ。TCPに取って代わる可能性があるとして注目されている。 QUICは、米グーグルが自社のWebサービスで大量のアクセスを高速に処理するために開発した独自プロトコルをベースにしている。同社はこのプロトコルを2015年にIETF(Internet Engineering Task Force)へ提出。その後、TLS(Transport Layer Security)の機能を取り込み、HTTP以外にも使えるようにするなどの変更を加えて標準化へと至った。 UDPでTCP相当の信頼性を確保 QUICの主な特徴は、「TCPと同等の再送制御や輻輳制御を備える
2022/08/09 追記 「RFC 9293 Transmission Control Protocol (TCP)」として正式なRFCが出ました TCPのコア部分の仕様は1981年に発行された「RFC793 TRANSMISSION CONTROL PROTOCOL」で標準化されています。 この、RFC793の改訂版となる「Transmission Control Protocol (TCP) Specification」は、2013年からIETFのTCPM WGで議論されてきましたが、4月4日にIESGによって承認されました(参考URL)。現在はRFC出版の準備に入っています(新しいRFC番号はこの後正式に決まります) www.ietf.org 改めてTCPの仕様を読みたい場合はこのドキュメントを読むのが良さそう。 概要 この改訂版の仕様(通称 rfc793bis)は、RFC793が
本記事では、PythonのPySNMPライブラリを使用して、SNMPに対応したIP機器などに要求するSNMPコマンドの基本的な使い方について学んでいきます。 SNMPとは PySNMPのインストール Ciscoルータの設定 snmpwalkコマンド snmpgetコマンド snmpsetコマンド 最後に 参考書籍 SNMPとは SNMP(Simple Network Management Protocol)とは、IP機器(サーバやルータなど)を管理するために1988年に導入されたプロトコルです。 SNMPを用いることで、サーバなどのCPUの使用率や温度状態をポーリングしたり、またルータなどのインタフェースダウンなど異常が発生した際にトラップ(Trap)と呼ばれるものを管理者(Manager)に送信することで、障害検知を容易にすることができます。 SNMPはこれまでにSNMPv1、SNMPv
生ソケットは、基になるトランスポート プロバイダーへのアクセスを許可するソケットの一種です。 このトピックでは、生のソケットと IPv4 および IPv6 プロトコルについてのみ説明します。 これは、ATM を除く他のプロトコルのほとんどは、生のソケットをサポートしていないためです。 生のソケットを使用するには、使用されている基になるプロトコルに関する詳細情報がアプリケーションに必要です。 IP プロトコルの Winsock サービス プロバイダーは、ソケットの 種類 の SOCK_RAWをサポートしている場合があります。 Windows に含まれる TCP/IP 用 Windows ソケット 2 プロバイダーでは、この SOCK_RAW ソケットの種類がサポートされています。 このような生ソケットには、次の 2 つの基本的な種類があります。 最初の型は、Winsock サービス プロバイ
Documentation Home > ネットワークインタフェース ネットワークインタフェースBook Informationはじめに第 1 章 ネットワークインタフェースとはSunOS 5.8 におけるネットワーキングOSI (開放型システム間相互接続) 参照モデルOSI 層の定義トランスポート層トランスポート層インタフェース (TLI)第 2 章 ソケットインタフェースソケットはマルチスレッドに対して安全SunOS 4 のバイナリ互換性ソケットの概要ソケットライブラリソケットタイプインタフェースセットソケットの基本的な使用ソケットの作成ローカル名のバインド接続の確立接続エラーデータ転送ソケットを閉じるストリームソケットの接続データグラムソケット入出力の多重化標準のルーチンホスト名とサービス名hostent - ホスト名netent - ネットワーク名protoent - プロトコル
第 2 章 ソケットインタフェース この章では、ソケットインタフェースについて、プログラム例を示して具体的に説明します。 「ソケットの概要」 「ソケットの基本的な使用」 「標準のルーチン」 「クライアントサーバープログラム」 「拡張機能」 ソケットはマルチスレッドに対して安全 この章で説明するインタフェースは、マルチスレッドに対して安全です。ソケット関数の呼び出しを含むアプリケーションは、マルチスレッド対応のアプリケーションで自由に使用できます。しかし、アプリケーションに有効な多重度は指定されていません。 SunOS 4 のバイナリ互換性 SunOS 4 以降の主な変更は、SunOS 5 リリースにも継承しています。パッケージにバイナリ互換性があるため、動的にリンクされた SunOS 4 ベースのソケットアプリケーションは SunOS 5 でも実行できます。 コンパイル行で、ソケットライブ
MIB Browser iReasoning MIB browser is an indispensable tool for engineers to manage SNMP enabled network devices and applications. It allows users to load MIBs, issue SNMP requests, and receive traps. More... SysUpTime Network Monitor SysUpTime network/server monitor is a powerful agentless network management product. It provides users out-of-box capabilities to efficiently and proactively manage
Simple Network Management Protocol(簡易ネットワーク管理プロトコル、またはシンプル ネットワーク マネージメント プロトコル、SNMP)は、DARPAモデルに準じたIPネットワーク上のネットワーク機器を監視(モニタリング)・制御するための情報の通信方法を定める通信プロトコルである。 概要と基本コンセプト[編集] 巨大なネットワーク上で、数多くの機器の状態を把握するためには、この規格化されたプロトコルを使い、機器からの情報を集めて監視や制御を行う。コンピュータ等の能動的な機器以外にもルータやハブなどもSNMPを使って監視することが出来る。 SNMPに関する最初のRFCは1988年に登場した。 プロトコルを管理情報の構造から分離することにより、SNMPはネットワーク上の非常に多種多様なサブシステムを容易にモニターできるようになった。それはOSI参照モデルの全て
技別 10-1-1-1 直収パケット 交換機 直収回線等 接続事業者 ノード(※1) DTE 移動無線 装置 GTPv2-C プロトコル 技別 10-1-1-2 技別 10-1-1-3 技別 10-1-1-4 技別 10-1-1-5 技別 10-1-1-6 技別 10-1-1-7 技別 10-1-1-8 技別 10-1-1-9 技別 10-1-1-10 技別 10-1-1-11 技別 10-1-1-12 – – – – – – 技別 10-1-1-13 技別 10-1-1-14 技別 10-1-1-15 技別 10-1-1-16 ’ ’ ’ ’ ’ 技別 10-1-1-17 技別 10-1-1-18 技別 10-1-1-19 技別 10-1-1-20 ” ” ” ” ’ ’ ’ ’ ’ ’ ’ ’ 技別 10-1-1-21 ’ ’ ’ ’ ’ ’ ’ ’ 技別 10-1-1-22 技別 1
There is no GTPv2-U protocol, GTP-U in LTE also uses GTPv1-U. Version It is a 3-bit field. For GTPv2, this has a value of 2. Piggybacking flag If this bit is set to 1 then another GTP-C message with its own header shall be present at the end of the current message. There are restrictions as to what type of message can be piggybacked depending on what the toplevel GTP-C message is. TEID flag If thi
Section: Linux Programmer's Manual (7) Updated: 2020-11-01 Index JM Home Page roff page 名前 ip - Linux IPv4 プロトコルの実装 書式 #include <sys/socket.h> #include <netinet/in.h> #include <netinet/ip.h> /* 上記のスーパーセット */ tcp_socket = socket(AF_INET, SOCK_STREAM, 0); udp_socket = socket(AF_INET, SOCK_DGRAM, 0); raw_socket = socket(AF_INET, SOCK_RAW, protocol); 説明 Linux は RFC 791 と RFC 1122 で記述されている Internet Pro
Netty is an asynchronous event-driven network application framework for rapid development of maintainable high performance protocol servers & clients. Netty is an NIO client server framework which enables quick and easy development of network applications such as protocol servers and clients. It greatly simplifies and streamlines network programming such as TCP and UDP socket server. 'Quick and ea
SOAP(ソープ)は、コンピュータネットワーク内のWebサービスの実装において、構造化された情報を交換するための通信プロトコルの仕様である。拡張性、中立性、独立性を導入することを目的とする。XML-RPCから発展した、XML Webサービスのための、XMLベースのRPCプロトコルである。 メッセージ形式としてXMLインフォメーションセットを使用する。また、メッセージのネゴシエーションおよび伝送はアプリケーション層のプロトコル(多くの場合HTTPまたはSMTP)に依存する。 SOAPにより、全く異なるオペレーティングシステム(例えばWindowsとLinux)上で走っているプロセス間でもXMLを使って意思疎通が可能になる。HTTPのようなWebプロトコルは全てのオペレーティングシステムにインストールされて走っているので、SOAPの仕組みを使えば、クライアントはその言語やプラットフォームが何で
Semantic Versioning 2.0.0 Summary Given a version number MAJOR.MINOR.PATCH, increment the: MAJOR version when you make incompatible API changes MINOR version when you add functionality in a backward compatible manner PATCH version when you make backward compatible bug fixes Additional labels for pre-release and build metadata are available as extensions to the MAJOR.MINOR.PATCH format. Introductio
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く