生成AI利用プログラミング:誰でもプログラムが書けると 世の中どうなる?/open-campus202408
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2023.12.08 スキル 牛尾剛マイクロソフトアジャイルグローバルチーム 考える前に手を動かせ、質問する前に自分で考えろ…日本の社会人にとっての“あるある”は「世界最先端で働くエンジニアにとって真逆の考えだった」と、書籍『世界一流エンジニアの思考法』で紹介したのが、米国マイクロソフトのエンジニア・牛尾剛さんだ。 10月末に発売された著書は、各書店やAmazonの売れ筋ランキングで上位に入り、読者からは驚きや感嘆が交じったXが連日ポストされている。 「即レス」は非効率 「試行錯誤」は非効率 「後で文書化」は非効率 「ググれ、カス」は非効率 「早く失敗しない」は非効率 「納期を守りすぎる」は非効率 「会議の前に準備する」は非効率 「口頭だけでなく文書化」は非効率 何もかも覆された…でも超納得の一冊 pic.twitter.com/EmAQ3bSTfI — もとやま📚著書『投資としての読書
アジャイル開発におけるスリーアミーゴスアプローチとは、曖昧さのない実用的なユーザーストーリーを案出するための、効率と効果が最も高いアプローチの一つだ。プロダクトオーナー、開発者、テスト担当者を小さなチームに分割する。各チームのメンバーには定められた役割があり、各自の専門分野に基づいて独自の視点を持ち込む。このチームがユーザーストーリーを案出する。 アジャイルコーチのジョン・スマート氏によると、チームは、要求する立場、提案する立場、異議を唱える立場という役割を担うものだという。こうした役割に分かれて議論を進めることで、ソフトウェア開発の各段階で議論が深まり、効率的な問題解決が図れるとしている。 スリーアミーゴスアプローチをどう進めればよいのか、開発プロセスはどう変わるのか
アジャイル環境で必須 ビジネス要件定義書(BRD)を作成する際のポイント:どう作るか、どう活用するか アジャイルソフトウェアチームが仕事を行う際には、厳密なプロセスや厳格な監理委員会を設けるべきではない。それでも、ビジネス要件定義書は、チームの中心に据える必要がある。本稿では、そのビジネス要件定義書について考える。 ソフトウェアチームは、顧客に提供予定の具体的な製品または価値をビジネス用語を使って要約する明確かつ包括的なドキュメントを作成して、管理しなければならない。このビジネス要件定義書(BRD:Business Requirements Document)を用意すれば、顧客のニーズを満たすことが可能になる。 アジャイルソフトウェアチームは、顧客用か社内業務関係者用かを問わず、アプリケーションを作成する前に、BRDの作成方法を理解する必要がある。本稿では、BRDが果たす役割、アジャイルプ
Overview The SAFe Overview is a visualization of the seven core competencies of Business Agility and the dimensions of each. Essential The Essential SAFe configuration provides the minimal elements necessary for ARTs to deliver solutions and is the simplest starting point for implementation Large Solution The Large Solution SAFe configuration is for enterprises building large and complex solutions
mofmof inc.のエンジニア兼代表の原田です。 システム開発に関わったことがある方であれば、きっと「見積もり」の難しさについてはご存知のことと思います。業界全体でも多くの見積もり手法が生まれ、より効率的により正確に見積もれるようにしようと奮闘していることと思います。 今回は、いくつか存在する中の1つ、アジャイル開発で頻繁に用いられている「プランニングポーカー」という見積もり手法について紹介と解説をしていきます。 プランニングポーカーとは何か 簡単に箇条書きすると以下のような特徴があります。 一人ではなくチームで見積もる 相対見積もり 専用のカードを使用する なぜプランニングポーカーが良いのか ソフトウェアの納期見積もりは、星占いレベルのものであると思う 引用: ソフトウェアの納期見積もりは、星占いレベルのものであると思う - メソッド屋のブログ ぼくはこの言葉が好きで、よく社内研修の
なぜ、スクラムが上手くいかない・しっくりこないと感じるのか考えてみよう 2023年06月20日 火曜日 どうも名古屋支社の北河です。 今回はスクラムの “ちょっと” した感じ方について取り上げていきたいと思います。 スクラムを実践している方はスクラムガイドを一度は読んだことがあるかと思います。読んでみると、軽量級やシンプルといったキーワードが目に入ってきます。 そしていざスクラムを実践し始めるとこんな声を聴きます。 「う~ん、難しい。上手くいかない」「なんかしっくりこない」「これで良いのかな?」と。 ということで、なぜ上手くいかないと感じるのか、しっくりこないと感じるのか、を自分の解釈を交えて考えてみたいと思います。 スクラムとは アジャイルの価値や原則を満たすプラクティスを組み合わせたフレームワークの一つです。 アジャイルとスクラムを混同していたり、違いって何?というケースを見かけますが
はじめに はじめまして、アンドパッドSWEの小川です。 アンドパッドの開発組織では、アジャイル開発の手法を取り入れたチームづくりや開発プロセス改善に関する取り組みが盛んに行われています。 今回は、私が所属する施工案件管理チームで最近行った取り組みについて紹介したいと思います。 背景 これまでも、チームの開発プロセスにはアジャイル開発のフレームワークであるスクラムの手法を取り入れていました。たとえば、開発タスクはカンバン上で管理し、会議体としては毎日の朝会、週ごとのスプリントプランニングとレトロスペクティブを行っていました。 しかしながら、実際にはスクラムガイド記載の内容に従っておらず、「なんとなくスクラム」をやっているだけという面がありました。 たとえば、スクラムガイドが定義するスプリントプランニングはスプリントに実施するタスクを決定するための会ですが、我々の実施していた会では仕様や機能に
ソフトウェア開発における品質のメトリクスについて、新旧2冊の本を比べてみました。 1冊は、『初めて学ぶソフトウェアメトリクス』。 原著『Five Core Metrics: The Intelligence Behind Successful Software Management』(Lawrence H. Putnam、Ware Myers著)は、2003年に出版されています*1。 初めて学ぶソフトウエアメトリクス~プロジェクト見積もりのためのデータの導き方 作者:ローレンス・H・パトナム,ウエア・マイヤーズ日経BPAmazon もう1冊は、『アジャイルメトリクス』。 原著『Agile Metrics in Action: How to measure and improve team performance』(Christopher W. H. Davis著)は、2015年に出版されて
こうしてふりかえりは終わってしまった / A Demise of a retrospective ふりかえりカンファレンスで一番面白かった発表資料です。 資料をざっくり要約すると ふりかえりは最初は順調に機能するがある段階で停滞し、次第に「効果が出ていないもの」と判断されて廃止されてしまう、という話です。 理由として最初は低コスト高リターンの課題を倒していけるが、それらをすべて解決すると残るのは「リターンはあるが、コストが高すぎて解決できない課題」と「コストは低いがリターンもほぼない課題」だけになります。 開発チームは前者を「コストが高すぎて解決できない」と忌避し、後者だけに打ち込んだ結果、リターンが出ずに振り返り事態を無価値を判断してしまうからです。 ふりかえりを廃止することでチームの成長は停止してしまうでしょう。 これを防ぐために「コストが高すぎて解決できない」課題を解決する方向に頑張
梗概 現代社会は多くのものがソフトウェアで成り立っており、絶えず変化するニーズに応じられる柔軟でスピーディーな開発が求められています。その一方、何が正解(ゴール)なのかが分からない、という不確実性の時代でもあります。不確実性に対処するには「アジャイル開発」が最も有望ですが、その成功裏の実践には、従来の常識の解体と再構築が必要です。エンタープライズにおけるアジャイル開発の実践が待ったなしの状況の中、理論、課題、近年の動向も踏まえ、実例を交えながら幅広く解説します。 「文書を書かない」という誤解 本連載の第1回~第3回において、ウォーターフォール方式に変わる、新たな開発手法が発見され、それが1990年代後半~2000年代の「Linux」やスマートフォンの開発において極めて重要な役割を果たし、それが今日のアジャイル開発手法の原則として受け継がれてきていることを解説しました。今回から、アジャイル開
「外部委託中心、コードはほぼ書かない」開発部門がアジャイル内製開発組織に変貌できた理由――KDDIの実例に学ぶ、自律型組織の作り方:「組織の伝統」を変えるヒント 外的環境やニーズが目まぐるしく変わり、これまでの経験が通用しない予測不能な「VUCA」の時代といわれる今、企業として変化に適応するためどのような取り組みが重要なのか。そして、どう始めればよいのか。KDDIの法人向けサービスの企画、開発部門でアジャイル開発の推進に携わり、現在はKDDIアジャイル開発センターで開発部長を務める岡澤克暢氏に話を聞いた。 デジタルビジネスの推進、拡大に向けてクラウドネイティブを実践する企業は増えつつある。スキルなど成熟度も着実に上がりつつあり、実践している企業とそうでない企業の差は日々拡大している状況だ。外的環境やニーズが目まぐるしく変わる中、状況変化に機敏に対応できなければ、立ち行かなくなる状況にあると
著者●堀哲也、稲荷裕、木村秀顕、柴㟢秀算、廣瀬志保、石橋正裕/定価●2750円(10%税込み)/発行●日経BP/判型●A5 264ページ/発行日●2022年4月25日/ISBN 9784296112203 アジャイル開発の経験が少なく、中央集権型の日本企業において、組織や文化を変革せずに従来の開発ベンダーを活用しながら、基幹系システムなどのアジャイル開発を成功させるにはどうすればいいのか――。ウオーターフォール型開発が主流の「日本企業」で試行錯誤しながらアジャイル開発を成功に導いてきたコンサルタントたちが、自らの経験を体系化しました。そのノウハウを「基礎編」「実践編」「応用編」の3ステップで解説します。 最初の基礎編は、アジャイル開発の「事始め」で押さえるべき5つの要点を解説するほか、「らしさ」にとらわれないアジャイル開発の立ち上げ方や、成長し続けるアジャイルチームのつくり方などを解説しま
肥大化し続けるソフトウェアをどうテストする? アジャイル時代のソフトウェアテストに必要な考え方:海外企業に学ぶテスト自動化(終) 海外の先進的企業の事例を基にテスト自動化に使われる手法を解説する本連載。最終回は、アジャイル開発におけるテスト自動化において重要な考え方とは何かを解説する。 これまでの連載でミューテーションテストとカオスエンジニアリングを紹介しました。先進企業においては「時間はお金で買うもの、特に品質担保の時間はなるべく少ない方がいい」「テストの時間がゼロになるならお金はいくらでもつぎ込みたい」というのが本音だと思います。GAFAM(Google、Amazon.com、Facebook、Apple、Microsoft)は十分な利益があるのでお金で時間を買って先行者利益を得たいはずだと筆者は考えています。Googleのあるテスト担当者は「私たちはマニュアルテストをしている時間がな
米国の調査によれば、アジャイルが注目を集める中、この2年間でウォーターフォール型の開発に回帰する企業が増加傾向にあるという。 米国の調査会社Forresterによればアプリケーション開発者の間で、アジャイルへの移行が勢いを増している。 同社の調査「Q4 2021 Global State of Agile at Scale Survey」に回答した152人のうち60%近くが、アジャイルプラクティスを採用するための「5カ年計画」に着手している。10年前はわずか4%だったことを考えると大幅な増加と言える。 スケールに関する課題は残る。この調査の回答者のうち、自分のチームがアジャイルプラクティスに「高度に熟練している」と答えたのはわずか4分の1で、アジャイル変革を支援するための構造改革に十分に投資したと感じているのはわずか17%だった。 Forresterの調査では、前回の調査から2年の間にウォ
アジャイル手法はソフトウェア開発の枠を超えて、人事、プロジェクト管理、営業など、ビジネスに関わるさまざまな領域に応用されている。しかし、目立つ成果を上げる組織が存在する一方、アジャイル化に頓挫する企業も多い。その原因は、プロセスとツールばかりに目が向けられ、個人との対話を軽視していることにあると筆者は指摘する。対話を促すうえでは、心理的安全性の担保が不可欠だ。本稿では、心理的安全性を高めるための5つの方法を紹介する。 21年前、17人のソフトウェアエンジニアが、アジャイルソフトウェア開発宣言――通称「アジャイル宣言」を発表した。これは直線的な工程と大量のドキュメンテーションを伴う、官僚的なウォーターフォール型のソフトウェア開発に対抗したものである。彼らが提唱したのは、目まぐるしく変化する環境において適応と成功を可能にする、より柔軟なアプローチだ。 価値観と原則を示したこの簡潔な宣言は、その
情報処理推進機構(IPA)は2021年10月6日、アジャイル開発版「情報システム・モデル取引・契約書」を改訂した。厚生労働省が同年9月21日に公表した「『労働者派遣事業と請負により行われる事業との区分に関する基準』(37号告示)に関する疑義応答集(第3集)」に関する情報を追加した。これに伴い、「アジャイル開発外部委託モデル契約(解説付き)」も更新した。 アジャイル開発版情報システム・モデル取引・契約書は、IPAが設置した「モデル取引・契約書見直し検討部会」と「DX対応モデル契約見直し検討WG」で検討された、アジャイル開発を外部委託する際のモデル契約についてまとめたもの。アジャイル開発を外部委託する際の契約条項とその解説、補足資料で構成されている。 発注者の意見が反映されるアジャイル開発は偽装請負になる? 改訂の基になった「労働者派遣事業と請負により行われる事業との区分に関する基準」(37号
工数超過の要因、過剰なテストを避けよう 効率的に要件を作成する「V&V」という考え方とは:アジャイル開発における品質管理(3) 少人数、短期間の開発を繰り返すアジャイル開発では、どのようにすれば品質を保つことができるのだろうか。本連載では、アジャイル開発における品質管理の手法を解説する。今回は、スプリント内でのテストと品質保証について、2回に分けて解説する。前編となる今回は要件設定とV&Vについて。 アジャイル開発において、テストをどのように実施するかは難しい問題です。短い開発周期で、設計、実装にしっかり時間をかけようとすると、それに伴ってテストを実施する時間は少なくなります。結果として、テストがスプリント(※)内で収まらず、テストのタスクを次のスプリントに持ち越してしまいます。結果として本来のタスクに着手できず、プロジェクトが停滞してしまうことも考えられます。 (※)アジャイル開発におけ
アジャイル手法提唱者が涙ぐんだ「日本発の論文」 論文著者、野中郁次郎教授が指摘する「アジャイルの真髄」 新しいソフトウェア開発方法論「アジャイル開発」の一手法である「スクラム」の源流は、日本発の論文にあった。その論文著者の一人、野中郁次郎氏(一橋大学名誉教授、中小企業大学校総長)が語る「アジャイルの真髄」とは何か。(JBpress) 新しいソフトウェア開発手法として、さらに組織変革やビジネスの革新手法として注目を集めている「アジャイル」。「スクラム」はその中で最も普及している具体手法である。その「スクラム」提唱者の一人ジェフ・サザーランド氏が着想を得る原点となったのが、日本企業におけるイノベーションの成功要因を研究した日本発の論文なのだ。 サザーランド氏が、その論文を竹内弘高氏(現ハーバード・ビジネス・スクール教授)とともに執筆した野中郁次郎氏に実際に対面したのは、「スクラム」を提唱してか
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