Takuya UedaSouzoh, Inc. (affiliated by Mercari, Inc.) - Go Engineer
![Goにおけるバージョン管理の必要性 − vgoについて −](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ffe0f104084ace188b2cb583ad2a3dd3d7d2af9b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.slidesharecdn.com%2Fss_thumbnails%2Fvgo2-180614111332-thumbnail.jpg%3Fwidth%3D640%26height%3D640%26fit%3Dbounds)
Takuya UedaSouzoh, Inc. (affiliated by Mercari, Inc.) - Go Engineer
こんにちは。私はSergey Kamardin(セルゲイ・カマルディン)です。Mail.Ru(ロシアの電子メールサービス会社)で開発者をしています。 この記事では、どのように私がGoを使って高負荷対応のWebSocketサーバを開発したかについて説明したいと思っています。 パフォーマンス最適化のアイデアやテクニックを通じて、WebSocketの知識はあるもののGoについてはほとんど知らないという方のお役に立てれば幸いです。 1. はじめに まずは開発に至った経緯について、どうして私たちがこのサーバを必要としたのかを説明しておきましょう。 Mail.Ruには多くのステートフルなシステムがあります。ユーザのeメール保存もその1つです。システム内、およびシステムイベントの状態変更を追跡する方法にはいくつかの種類がありますが、それらは主に状態変更に関するシステム通知、または周期的なシステムのポーリ
Golangのerrorにはスタックトレース情報はない.基本は必要ないと思うし困ったこともない.一方で新しくプロジェクトに入りかつコードベースに慣れてない場合はどこが問題かアタリをつけるためにあっても良いとも思う.pkg/errorsを使ってるならそれはすぐに実現できる. pkg/errorsの基本的な考え方についてなどは GoCon 2016 springの後に "Golangのエラー処理とpkg/error"にまとめた(作者のDaveのブログ記事は "Don’t just check errors, handle them gracefully").ここで強調して書いたのはちゃんとエラーをアノテートする(何をしてそのエラーが発生したかの状況を付加する)ことである.特に外部のパッケージとやり取りする場合,つまりまともなエラーメッセージが返ってこないかもしれない場合,pkg/errorsの
記事中に間違いがありました。数倍も速くはなりませんでした。確か 1.0X ~ 1.1 倍程度の高速化は得られましたがびっくりするほどの物ではありませんでした。すみません。 そろそろ Go1.7 がリリースされるそうですが、皆さん如何お過ごしですか。Go 界隈の波平こと mattn ですこんにちわ。バカモー(略 Go1.7 ではコンパイラの最適化が行われ、ビルド速度がかなり短縮される様になりました。毎日ビルドしてる僕としては非常に嬉しい機能改善ですね。 さてとてもキャッチ―なタイトルで釣ってしまった訳ですが、気にしたら負けなのでどんどん話を進めます。 var t [256]byte func f(b *[16]byte) { for i, v := range b { b[i] = t[v] } } 例えばこのコードを見て下さい。このコードはココから拝借しました。issue の内容はスコー
Reactive Messaging Patterns読書会のなかで、「マイクロサービスとAkkaとGo」な面白い話題が出たので代表でまとめる試みエントリです。(結構、色々な話題に飛んでいるので難度高い。) まとめ方としては、会話ログを転記して、最後にまとめる形をとっています。また、議論と私の考えが混ざらないように所感は分けておきます。 ddd-cqrs-es.connpass.com TL;DR 要素技術(どんな言語使うとか、どんなアーキテクチャにするとか)の前に、組織やプロダクトの性格を考えて戦略を決めましょう。 そして、その中で最適と思われる戦術をとれるような要素技術を採用しましょう。 Akka良いよ。 ログ(一部抜粋) Slackからの引用のためテキストベースです。 事の始まりは、荒木さん(以下、 @applideveloper )の発言でした。 (この記事絡みですね。 集合知で各
Go書いててなんとなく見えてきた Goでやっちゃいけないパターン WAF導入してらくらくWebアプリ WAF自体が現在群雄割拠状態。 WAF毎にハンドラインターフェースが違うので既存コードつなぐにはラッパーが必要。 どのWAFもLL言語に比べるとまだまだフィーチャーの網羅範囲が狭い。 なのでもちろんLL言語ほど楽には書けないことが多い。 リフレクション使いまくりでトータル性能はLL言語並みに遅いのもある。 Go1.7のcontextパッケージの導入で標準のHTTPハンドラが復権する可能性があり更に荒れる予想。 追記: 楽できるのを期待してWAFを導入するの「やっちゃいけない」とまでは言い過ぎだったかもしれないけれど例のsqlでPrepareを正しく使えていないで性能出なかった件とか、当面WAFを使うなら自分で概ね中身を理解して使う覚悟が必要。 構造体メソッドにロジックを詰め込む Goの思想
ここでは、私がたどりついた最善のやり方を紹介しましょう。個人的に過去数年にわたって大量のGoコードと付き合ってきた経験から集めたものです。これらは全て非常にスケーラビリティがあると思っています。私が、スケールする、と言うときは次のような意味があります。 アプリケーションが求める環境は、アジャイル環境の中で変化していきます。開発の3、4か月後に、全てをリファクタリングする必要が出てくるなど、考えたくもないはずです。新しい機能は簡単に追加できなくては意味がありません。 あなたのアプリケーションは多くの人々によって開発されます。可読性が高く、維持しやすいものでなくてはなりません。 あなたのアプリケーションは大勢の人々に使われます。バグは容易に特定でき、修正できなくてはなりません。 長期的にみるとこれらのことが重要になる、ということを私は今までに学んできました。小さなことであっても、多数に影響しま
GNU Compiler Collection(GCC)を監督するGCC Steering Committeeは1月26日、米Googleの「Go」をサポートする方針を発表した。早ければ「GCC 4.5」でマージされるという。 Goは、Googleが2009年11月に発表したオープンソースのプログラミング言語。Pythonのような動的言語の開発スピードと、CやC++のようなコンパイル言語の性能を併せ持つことを目的とする。 GCCは今後、gccgoフロントエンドとgccランタイムの貢献を受け付けマージを進める。メンテナーはGoogleのIan Taylor氏。サポートはGCC 4.5以降となり、GCCリリースマネージャがコンパイラにマージする時期などを決定する。 GCCは現在、C、C++、Objective-C、Fortran、Java、Adaをサポートしており、最新版は1月21日リリースし
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く