ヤマ場を迎えている就職活動。でも、採用にかかわる判断をコンピューターが行っているとしたら、あなたはどう思うだろうか。いま、企業の間で、採用や人事にさまざまなデータを活用する動きが広がる一方で、不安の声もあがっている。「人」に関わるデータの活用が急速に進む社会に、私たちはどう向き合えば良いのだろうか。(科学文化部記者 黒瀬総一郎) 今月1日、大手企業の採用面接が解禁され、学生の就職活動が本格化している。そうした中、多くの学生が口にする、ある言葉がある。「学歴フィルター」だ。 いったいどのようなものなのか。実際に「学歴フィルター」を経験した女子大学生に話を聞くことが出来た。スマートフォンで、説明会に申し込もうと、企業のサイトに名前や大学名を入れると、「満席」の文字が表示される。 ところが、大学名を「早稲田大学」に変えると、「受付中」と表示された。どの大学かによって、自動的に選別されていたのだ。
まずは図を見てほしい。これは人工知能(AI)の研究に熱心な企業・大学・団体がどこかを示したものだ。AI関連技術で最高峰とされる国際学会「NIPS(Neural Information Processing Systems) 2017」(2017年12月に開催)で採択された論文数で上位40に入った企業・大学・団体の一部をまとめた。 AIの国際学会「NIPS」の論文採択数で上位40に入った企業・大学・団体の例。このうち米大学は上位4校のみを挙げたもので、実際には米大学が上位40の半数を占める AI分野の論文採択数が多い企業・大学は、米グーグル(Google)および同じグループに属する英ディープマインド(DeepMind)、米マイクロソフト(Microsoft)、米IBM、米カーネギーメロン大学(CMU)、米マサチューセッツ工科大学(MIT)である。これらに英国、スイスなどの欧州勢や中国勢が猛追
「Webアプリ開発」「インフラ」「Webデザイン」の派遣案件が増加している。特に、Webアプリ開発経験のある若手エンジニア、ベテランのインフラエンジニア、モチベーションが高いエンジニアを欲しがる企業が多い。条件が合えば「1週間後にプロジェクト参加」できる場合もある。派遣就業を目指す人必見の「派遣エンジニアの最新事情」を追った。 2010年夏、派遣エンジニア市場に変化が出てきた。全回復には及ばないものの、派遣社員の積極採用を行う企業が増えてきている。 特に「Webアプリ開発」「インフラ」「Webデザイン」、この3業界の勢いは目ざましい。「とにかく人手が足りない」と、積極採用の姿勢を示す企業が多く、条件が合えば「1週間後にプロジェクト参加」というケースもある。 「Webアプリ開発」「インフラ」「Webデザイン」業界は、どんな人材を求めているのか? 就業しやすいスキルや資格は何か? 気になる「派
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