第557回では、systemdユニットの依存関係を読む方法を紹介しました。 今回は、systemdユニットの設定を変更する方法を紹介します。 事前準備 systemdユニットの設定変更は最悪の場合、システムが正常に起動しなくなる恐れもあります。したがって手順を実際に試す際には、壊れても大丈夫なように検証用の仮想マシンなどを用意してください。 また、本稿では題材としてApacheの設定を変更する手順を解説しますので、以下のようにインストールしておきます。 $ sudo apt -y install apache2 systemdユニットの設定の在り処 さて、apache2パッケージのインストールが完了したら、systemdユニットを見てみましょう。ここは第557回のおさらいです。 インストール直後の状態だと以下のように表示されているはずです。 $ systemctl cat apache2.
こんにちは。明日はお休みを頂いているので、本日深夜に催されるサッカー日本代表を心おきなく応援できる森屋です。(も、もちろん、応援のための休みではありません) サッカーを、複数人が同席するVR空間上で応援できる時代が、早く来てほしいと願ってます...! さて、CentOS7を使う上で避けて通れないsystemdさんですが、この前悪い意味でとんでもないおせっかいをしてくれたので、同じ現象で困る方の助けになればと筆を取りました。 Disk付替え時に発揮されたおせっかい 仮想環境やクラウド環境では、「Diskを付け替える」というシーンがままあります。 LVMでパーティション管理していない環境等では、例えばApacheで提供されるWEBサーバのDisk容量を拡張したい場合に、 ①旧Diskより容量の大きい新Diskを用意する ②旧Diskのマウントポイント(/var/www)を使うApacheを停止
JVNVU#99084687: Siemens製品に対するアップデート(2024年8月) [2024/08/16 14:30] JVNVU#94517482: AVEVA HistorianにおけるSQLインジェクションの脆弱性 [2024/08/16 14:00] JVNVU#91739300: 複数のPTC製品における制限または調整なしのリソースの割り当ての脆弱性 [2024/08/16 14:00] JVNVU#99298639: Siemens製品に対するアップデート(2024年7月) [2024/08/14 17:45] JVNVU#98271228: Siemens製品に対するアップデート(2023年12月) [2024/08/14 17:45] JVNVU#94715153: Siemens製品に対するアップデート(2023年4月) [2024/08/14 17:45] JV
はじめに 近年注目されているサーバー管理ツール「Chef(シェフ)」は、ファイルに記述した設定内容に応じて自動的にユーザーの作成やパッケージのインストール、設定ファイルの編集などを行うツールだ。今回はこのChefについて、基本的な環境構築方法と使い方を紹介する。 前回はサーバーの設定管理ツールとして「Puppet」を紹介したが、今回紹介するChefは、このPuppetと人気を二分するサーバー設定管理ツールだ。 Chefは米Opscodeが開発しているオープンソースソフトウェアで、Rubyなどのオープンソースな技術を使って実装されている。ライセンスはApache License 2.0だ。同社はChefにいくつかの機能を追加した有償版の「Private Chef」やクラウド型の「Hosted Chef」といったサービスも提供しているが、本記事ではオープンソース版のChefについて紹介する。
こんばんは、 @matsumotoryです。 hb.matsumoto-r.jp 上記エントリにおいて、プロセスの大量メモリ確保に伴うページテーブルサイズとベージテーブルエントリ数の肥大化によるcloneやexecveの性能劣化とCPU使用時間の専有問題、および、それらの解決方法についてシステムコールレベルで確認しました。 そこで今回は、システムコールやそのカーネル内部の処理の性能、というよりは、より実践的な環境であるApache httpdとmod_cgiを用いて、phpinfo()を実行するだけのCGIに対してベンチマークをかけた時にどれぐらいCPUのidleが空くか、システムCPUの使用量が変わるかを、前回示した解決方法の1つであるHugePagesを使うかどうかの観点で比較してみましょう。 特定条件下のWebサーバ環境のシステムCPUに起因する高負荷問題から、システムコールやカーネ
RedHat系におけるRPMパッケージを扱うYUM、Debian系におけるDEBパッケージを扱うAPT、これらはサーバー管理において重要なわけですが、絶妙な度合いで、おざなりに扱ってもわりとなんとか運用出来てしまう感があります。そのため今一度、こんな感じが今風のスタンダードじゃないっすかね(キリッ という構成を説明してみます。 ぶっちゃけ、たいしたことないネタの集合体なので、タイトルに下駄を履かせました。 そもそもパッケージは必要なのか 言うまでもなく必須です。理由は、インストール物のファイル管理が容易になるのと、インストール時間を短縮できるからです。既存のパッケージでconfigureオプションが物足りない時や、RPMパッケージが存在しない場合は作成することになります。 最近はプロビジョニング・ツールによって全て自動化できるので、超簡素なコンパイルのものはレシピに落とし込んで終わりにした
Apache 2.2.* 系と OpenSSL での HTTPS の利用 - Linux サーバ認証 編 - ここでは、Apache 2.2.* 系と OpenSSL を使用して HTTPS 通信を行います。 サーバ認証について簡単に説明いたします。 一般的に HTTPS 通信 ( 通信経路の暗号化 ) を使用する場面というのは、 個人情報の送信や クレジットカードの情報などの送信において必要になると思います。 なぜ必要かというと、それらの情報は他に漏れてはいけない情報であり、もし平文で送信したならば、 途中の通信経路のどこかで第三者に、その情報を見られてしまう可能性があり、重大な結果を招きかねません。 そのような結果を防ぐ目的があり、HTTPS 通信を行います。 しかし、ここで以下の条件を満たす必要があります。 ・通信経路の暗号化 ・情報を送信するサーバが本当に実在し、自分が送
ルーター経由接続によるインターネット常時接続環境である(当サイトはIIJmioひかりによるインターネット常時接続環境) 固定または非固定のグローバルIPアドレス環境である(当サイトはGMOとくとくBBの固定グローバルIPアドレス環境) OSのインストール時を除き、サーバーの操作はWindowsからコマンド操作で行なう ■コンテンツ ※ホスト名やドメイン名、IPアドレスは各自の環境に置き換えること ※各目次に表記してあるバージョンは、当サイトで確認をとったFedoraのバージョンを示しており、そのバージョンでないとできないということではない ※各ページのソフトのバージョンは、当サイトで確認をとった時点のものであり、最新版の有無は適宜確認してください スポンサーリンク Linuxをはじめる前の基礎情報 Linux基礎 Fedoraインストール Fedora Core 1インストール FC1固有
やることは似ています。が、Muninはメトリクス収集システム、Nagiosはアラート機能の付いた監視ツールで別物です。この二つは合わせて使うといいです。サウナ室にたとえて言うと、muninは温度計、Nagiosは非常ベルの働きをします。要は両方必要です。 ※MuninとNagiosの連携もできるようですが、こちらは機会があれば紹介したいと思います。 innodb MySQL コマンド、InnoDB Buffer Pool、InnoDB IO、InnoDB Log、InnoDB Transactions、Select types、Table locksなどが記録できます。 ライブラリをインストールする # yum install mysql-devel ※これが入っていないと以下のperl-DBD-MySQLがインストール失敗します。 # yum install --enablerepo=e
† [1] Summary: Name: examplespec Version: Release: 1 License: Group: URL: Source0: %{name}-%{version}.tar.gz BuildRoot: %{_tmppath}/%{name}-%{version}-%{release}-buildroot %description [2] %prep %setup -q [3] %build [4] %install rm -rf $RPM_BUILD_ROOT [5] %clean rm -rf $RPM_BUILD_ROOT [6] %files %defattr(-,root,root,-) %doc [7] %changelog * Sat Jul 3 2004 root <root@localhost.localdomain> - Initia
If you are looking for a powerful, but easy-to-use, open source platform for your enterprise private, hybrid or edge cloud infrastructure, you are at the right place. Welcome to OpenNebula, the Cloud & Edge Computing Platform that unifies public cloud simplicity and agility with private cloud performance, security and control. OpenNebula brings flexibility, scalability, simplicity, and vendor inde
OpenNebula Projectは9日(現地時間)、OpenNebulaの最新版「OpenNebula 3.6」(開発コード:Lagoon)を公開した。OpenNebulaは、クラウド基盤やエンタープライズ向けのデーターセンタの構築および管理が行えるオープンソースソリューションの開発を目的としたプロジェクト。2005年に発足しており、成果物としてOpenNebulaを定期的にリリースしている。 OpenNebula 3.6では、動作中の仮想マシンにボリュームやイメージをアタッチできるホットプラグ機構の導入、「Quota」および「Accounting」ツールを書き直してOpenNebulaコアへの内包などが実施されている。その他にも、仮想マシンの再スケジューリング、ディスクイメージのクローン作成、仮想マシンのリセット、クラスタ単位のシステムデータストアの定義、認証のパフォーマンスの向上な
ツイッターで「Apacheログをtail中にステータスコード部分だけに色つけしたい」ってのを見たので作ってみた。 #!/bin/sed -f ## MEMO # [0m reset # [1m bold # [3m italic # [4m underline # [5m blink # [30m black # [31m red # [32m green # [33m yellow # [34m blue # [35m magenta # [36m cyan # [37m white s/\(HTTP\/1..\"\) \(2[0-9][0-9]\) /\1 \x1b[34m\2\x1b[0m / s/\(HTTP\/1..\"\) \(3[0-9][0-9]\) /\1 \x1b[32m\2\x1b[0m / s/\(HTTP\/1..\"\) \(4[0-9][0-9]\) /\1
cacti(カクタイ)とは、サボテンという意味のグラフツール cacti(カクチ)とは、サボテンという意味のグラフツール 読み方を間違っていた MRTGの代替ツール † グラフツールというとMRTG*1が有名ですね。cacti*2もMRTGと同じように、SNMPエージェントが取得した値や、プログラム/スクリプトの出力結果をグラフ化することが出来ます。MRTGよりも優れている点はいくつもありますが、まずはその操作性を体験してみて下さい。ホストの追加やインタフェースの追加など、全てWEBのGUIを通してコンフィグレーション可能なので、慣れるととても楽です。 ↑ RRDToolのGUIフロントエンド † cactiはグラフデータの保存やグラフ生成に、MRTGより高機能なRRDTool*3を使っています。cactiではRRDToolの複雑なコマンドラインオプションと格闘することなく、RRDTool
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