TIME_WAIT 状態の TCP コネクションが多数残る netstat コマンドで TCP コネクションの状態を確認していると、"TIME_WAIT" という状態のコネクションがたくさん確認される場合があります。 "TIME_WAIT" 状態というのは TCP コネクションにおいて、こちら側から通信をした場合に "FIN_WAIT_1" (FIN ACK 受信) から、"FIN_WAIT_2" (ACK 受信) または "CLOSING" (FIN 受信, ACK 送信)を経て、コネクションを閉じられる状態となったことを示すもののようです。 そしてこの "TIME_WAIT" から、実際にそのコネクションが閉じられて "CLOSED" となるまでの間に待ち時間があり、これによって、短時間に通信が集中すると、その分だけ通信終了間際の "TIME_WAIT" 状態のコネクションが多数、ne
tl;dr TCP における TIME-WAIT は悪い子ではないですが誤解されがちです。みんな仲良くしてあげましょう。 なお、これを書いている私自身も誤解している可能性があるので、それに気づいた方はご指摘いただければ思います。 また、kernel option の話には踏み込みません。 TIME-WAIT を含む状態遷移 ss (netstat) で TIME_WAIT のコネクションが多数表示された、トラブルでは?というようなことを気にされる現場も多いと思います。この TIME_WAIT というのは TCP の状態の一つですが、いろいろと誤解されがちなかわいそうな状態でもあります。 まずは前提として、TCP の状態遷移図を RFC 793 から引用します。 +---------+ ---------\ active OPEN | CLOSED | \ ----------- +----
Using Intel.com Search You can easily search the entire Intel.com site in several ways. Brand Name: Core i9 Document Number: 123456 Code Name: Emerald Rapids Special Operators: “Ice Lake”, Ice AND Lake, Ice OR Lake, Ice* Quick Links You can also try the quick links below to see results for most popular searches. Product Information Support Drivers & Software
Google Cloud およびそれ以降で稼働するアプリケーションやシステムのための統合モニタリング、ロギング、トレース マネージド サービス。
この章では、エンドツーエンド・アプリケーションのトレース、およびトレース・ファイルを生成および読み取る方法について説明します。 エンドツーエンド・アプリケーションのトレースの概要 エンドツーエンド・トレースにおける統計収集の有効化 エンドツーエンド・アプリケーションのトレースの有効化 SQLトレースおよびTKPROFを使用した出力ファイルの生成 TKPROF出力の解釈のガイドライン アプリケーション・トレース・ユーティリティ アプリケーションのトレースのビュー 関連項目: 自動トレースを使用したSQL*Plus文のトレースおよびチューニングの詳細は、SQL*Plusユーザーズ・ガイドおよびリファレンスを参照してください エンドツーエンド・アプリケーションのトレースでは、高負荷のSQL文などの過剰なデータベース・ワークロードのソースを、クライアント識別子、サービス、モジュール、アクション、セ
こんばんは、 @matsumotoryです。 hb.matsumoto-r.jp 上記エントリにおいて、プロセスの大量メモリ確保に伴うページテーブルサイズとベージテーブルエントリ数の肥大化によるcloneやexecveの性能劣化とCPU使用時間の専有問題、および、それらの解決方法についてシステムコールレベルで確認しました。 そこで今回は、システムコールやそのカーネル内部の処理の性能、というよりは、より実践的な環境であるApache httpdとmod_cgiを用いて、phpinfo()を実行するだけのCGIに対してベンチマークをかけた時にどれぐらいCPUのidleが空くか、システムCPUの使用量が変わるかを、前回示した解決方法の1つであるHugePagesを使うかどうかの観点で比較してみましょう。 特定条件下のWebサーバ環境のシステムCPUに起因する高負荷問題から、システムコールやカーネ
cpuspeed がオンだと.... — はせがワン (@hasegaw) 2014, 5月 29 ミドルウェアのスループットを測ろうと思ったのですが cpuspeed などの設定をぜんぜんやっていませんでした。。。 経験上、チューニング過程でいじりたくなるようなパラメータを思い出してみます。 パワーマネジメントに関する設定はオフにする UEFIやBIOSにはパワーマネジメント設定がありますが、これらを無効にするとプロセッサなどが無条件で定格クロックで走り続けます。ピーク性能を高めたり瞬発力を上げるためにはパワーマネジメントはオフにします。当然ながらベースの消費電力やファンの騒音は増えますが、かわりにいくらかピーク性能の向上が見込めます。 Hyper Threading はレイテンシーとスループットのトレードオフ Hyper Threadingは、たぶん、コア内でパイプラインを取り合うから
HPC TCP/IP 2009 5 29 SACSIS2009 HPC TCP/IP 2 • • 1 Gbps RTT 100 • 240 Mbps ☹ • 940 Mbps ☺ (2) HPC TCP/IP • Ethernet PC • TCP/IP 2 10MB 3 0 200 400 600 800 1000 0 100 200 300 400 500 600 Bandwidth (Mbps) Time (msec) 160 0 200 400 600 800 1000 0 100 200 300 400 500 600 Bandwidth (Mbps) Time (msec) x3.5 (2) • TCP/IP • • MPI • TCP/IP TCP • TCP Reno [RFC2851] • TCP CUBIC Compound TCP 4 (3) • TCP/IP • T
2. 自己紹介 株式会社NDPマーケティング メディア事業部 本部長兼CTO 大西 貴聡 twitter @taka0024 Facebook taka0024 はてなID taka0024jp 主な仕事 Webサイトのプロデュース、 プランナー、ディレクション、マネージメント、S テスト、サイト運営、企画作成、コンサルティング、flash作成、画像作成、コーディン 3. 宣伝① NDPマーケティングの主な事業 • リスティング広告全般(PC、モバイル) • SEO キャッシング • 各種アフィリエイト リスティング • 各種メディア運営 リスティング • スマフォ向け広告媒体 SEO キャッシングす るならどこが良 いだろう? リスティング
NTTコムウェア株式会社 プロジェクト管理統括部 技術SE部門 DB技術グループ 坂下 徹 Oracleデータベースの性能対策の重要な機能、「Statspack」や「Oracle Enterprise Manager 10g Diagnostics Pack」(※オプションライセンス)の利用ポイントをお伝えします。使わないと"もったいない"機能です!(Diagnostics Packの有無による違いはここ) - INDEX - ■ 1 はじめに ■ 2 性能対策概要 ■ 3 Statspack ・ 3.1 インストール ・ 3.2 メンテナンス ・ 3.3 レポート作成 ・ 3.4 Statspackが不向きなケース ■ 4 Diagnostics Pack ・ 4.1 Automatic Workload Repository (AWR) ・ 4.2 Automatic Database
kazuhoさんが「プロのサーバ管理者の間では存在価値が疑問視されて久しい (Min|Max)SpareServers だと思う」と書いたり、hirose31さんが去年のYAPC::Asiaで{Start,{Min,Max}Spare}Servers,MaxClientsは同じにしているよと発表したり、実際前職のサーバはそのように設定されていたのですが、自分でうまく説明ができてなかったので、調べながら書いてみた。 本当はイントラブログ用に書いていたものですが、がんばったので転載。 前提として、CPUの使用率におけるsystemとfork Re: クラウドがネットワークゲーム開発者にもたらしてくれたもの - blog.nomadscafe.jpでも書いている通りforkってのはサーバにとって重い部類の処理になります。つまり負荷の高いときにforkを大量に行うのはしてはならないことの1つです。
DBT-2とはTPC-Cライクなオープンソースのベンチマークソフトで、OLTP系の負荷を擬似的に作り出すように設計されている。細かい更新系の処理を測定したい時には便利なベンチマークツールである。しかしながら、DBT-2の実行手順は多少面倒くさく、さらにREADMEには偽の(?)情報まで含まれている上にDBT-2の実行手順はあまりWeb上では解説されていない。そこで、今日は簡単ではあるがDBT-2によるベンチマークのやり方を紹介しよう。(以下の例では利用するデータベースをMySQL、DBT-2のバージョンを0.40であると仮定している。) 1. ダウンロード次のページからDBT-2をダウンロードしよう。 http://osdldbt.sourceforge.net/ 2. 補助パッケージのインストール以下のperlパッケージ類はconfigureスクリプトでは「足りないよ」と言ってくれないの
Best Practices for Speeding Up Your Web Site The Exceptional Performance team has identified a number of best practices for making web pages fast. The list includes 35 best practices divided into 7 categories. Minimize HTTP Requests tag: content 80% of the end-user response time is spent on the front-end. Most of this time is tied up in downloading all the components in the page: images, styleshee
Cでプログラムを書いていて大量のメモリを確保したくなったとき、大抵は mallocを使うと思いますが、その際には戻り値がNULLかどうかを判断してエラー処理に飛ばすと思います。しかし、Linux のメモリ管理サブシステムには「メモリ・オーバーコミット」という機構があり、実装されているメモリ以上の領域を確保できてしまいます。 #include <stdio.h> #include <stdlib.h> int main() { int i; char *p; for(i=0;i<65536;i++){ p = (char *)malloc(65536); if(0 == (long)p){ break; } } printf("SIZE=%dMB\n",i*65536/1024/1024); return(0); } swapoff したメモリ 1G のマシンでこれを実行するとこんな感じにな
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く