NTTコムウェア株式会社 プロジェクト管理統括部 技術SE部門 DB技術グループ 坂下 徹 Oracleデータベースの性能対策の重要な機能、「Statspack」や「Oracle Enterprise Manager 10g Diagnostics Pack」(※オプションライセンス)の利用ポイントをお伝えします。使わないと"もったいない"機能です!(Diagnostics Packの有無による違いはここ) - INDEX - ■ 1 はじめに ■ 2 性能対策概要 ■ 3 Statspack ・ 3.1 インストール ・ 3.2 メンテナンス ・ 3.3 レポート作成 ・ 3.4 Statspackが不向きなケース ■ 4 Diagnostics Pack ・ 4.1 Automatic Workload Repository (AWR) ・ 4.2 Automatic Database
本章の3.3「物理スタンバイ・データベースの作成」以降の内容を実行するには、本番データベースにアーカイブを設定しておく必要があります。この節では、その設定方法を説明します。 Oracleでは、オンラインREDOログ・ファイルが満杯になったグループを1つ以上のオフライン宛先に保存できます。これをアーカイブREDOログと呼びます。「アーカイブ」とは、オンラインREDOログをアーカイブREDOログにする処理のことです。バックグラウンド・プロセスARCn によってアーカイブ操作が自動化されます(図3.2.1を参照)。アーカイブ・ログは、次の操作に使用できます。 データベースの回復 スタンバイ・データベースの更新 LogMinerユーティリティによるデータベース履歴情報の取得 注意: 図3.2.1ではログが5つしか表示されていませんが、実際にはOracleは10個のログをサポートできます。 非アーカ
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