子どもの視点を通して世界を展望する展覧会『ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界』が、5月31日から東京・六本木の森美術館で開催される。 同展は、19世紀後半から20世紀にかけてニューヨークに暮らす移民を取材した写真家のジェイコブ・A・リースが媒介者を意味する「ゴー・ビトゥイーンズ」と呼んだ移民の子どもたちのように、異文化間や現実と想像の世界の間など様々な境界を横断する子どもたちの視点にフォーカス。各国のアーティストの作品に表れる子どものイメージを通して、子どもを取り巻く環境や彼らが直面する諸問題に目を向けると同時に、遊びや夢、記憶などをキーワードに子どもの持つ多様な感覚に迫る。 参加作家はジェイコブ・A・リースや、日本初公開の作品を展示するフィオナ・タンとウォン・ホイチョンをはじめ、クリスチャン・ボルタンスキー、近藤聡乃、奈良美智、塩田千春、梅佳代など26組。会期中は関連企画とし
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