天動説から地動説(太陽中心説)への転換が起こるきっかけとなった書籍『天球の回転について』。著者であるニコラウス・コペルニクスの名は知られている一方、同書の印刷者を知る人は少ないのかもしれない。 15世紀のヨーロッパに登場した活版および図版印刷は、新たな世界像を再構築していく上で大きな役割を果たした。学者と印刷者は共同で出版を行うのみならず、学者の中には自ら印刷工房を主宰した人物も存在する。本展では学問の発展に果たした印刷者の活躍を、天文学を中心に紹介する。 【関連イベント】 ●対談+天体観望会 日時:12月7日(金) 18:30~20:45 会場:小石川テラス 参加費:3,000円(ワンドリンク+軽食、企画展招待券付) 定員:80名(先着順) ※事前申込み制 Part 1. 対談 渡部潤一(国立天文台 副台長)×樺山紘一(印刷博物館 館長) Part 2. 星空ポイント解説と天体観望会 天
この度、日本デザインコミッティーでは、美濃のやきもの研究会と共催による展覧会「美濃のラーメンどんぶり展」を2015年度の正月企画として開催の運びとなりました。 美濃(岐阜県東濃西部)は陶磁器の産地として、中世以来、日本最大の生産規模と優れた技術を保持してきました。その実態と魅力を多くの方に知っていただくため、地元産業界、また行政などから有志が集まって結成した「美濃のやきもの研究会」が主体となり、企画したのが、この「美濃のラーメンどんぶり展」です。 中国起源の「ラーメン」は、日本で麺料理として独自の発達を遂げ、現在では世界各地のさまざまな食習慣、宗教を持つ人々に受け容れられています。日本人にとっても元は外来の食だったはずですが、今や地方ごとにご当地ラーメンが考案され、老若男女を問わず、多くの人がごく日常的に口にしている、「国民食」と言ってもいいでしょう。ところがその器であるラーメンどんぶりの
河鍋暁斎《惺々狂斎画帖(三)》(20図のうち) 明治3(1870)年以前/個人蔵 ※後期のみ展示 2015年6月27日(土)から9月6日(日)までの期間、展覧会「画鬼・暁斎-KYOSAI 幕末明治のスター絵師と弟子コンドル」が、東京・丸の内の三菱一号館美術館にて開催される。 河鍋暁斎(かわなべ きょうさい、1831〜1889年)は、幕末に生まれ、6歳で浮世絵師歌川国芳に入門、9歳で狩野派に転じてその正統的な修業を終え、幕末明治に絶大な人気を博した絵師のひとり。一方、三菱一号館を設計した英国人建築家ジョサイア・コンドル(Josiah Conder、1852〜1920年)は、日本美術愛好家であり、暁斎に弟子入りして絵を学び、師の作品を海外に紹介。本展では、2人の交流やコンドルの業績と、彼の敬愛する暁斎のユーモラスで型破りな画業を、展示替えを行いながら、国内外の名品約120点を通して紹介する。
国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)は、ジュラ紀から現代までに発見された珠玉の“ニセモノ”を展示する「大ニセモノ博覧会」を、2015年3月10日(火)から同年5月6日(水・休)まで開催します。“ホンモノ”に対する“ニセモノ”を単に展示するのではなく、双方の複雑な関係が、時代や社会背景によってどのような原理で振幅してきたかを明らかにするとのこと。「人魚のミイラ」の“作り方”も紹介されます。 ▽ 大ニセモノ博覧会|プレスリリース|歴博とは|国立歴史民俗博物館 「大ニセモノ博覧会 -贋造と模倣の文化史-」では、約300点の“ニセモノ”と“ホンモノ”を通じて、それらがいかに独自の歴史や文化的な創造性を広げ、普段の生活の中でどのような役割をしてきたのかを紹介します。“ニセモノ”に焦点を当て、民俗学や考古学などの分野を飛び越えて紹介した展覧会はあまり類を見ないそうです。 展示は「プロローグ」「暮らしの中
『松本瑠樹コレクション ユートピアを求めて ポスターに見るロシア・アヴァンギャルドとソヴィエト・モダニズム』展が、9月30日から東京・用賀の世田谷美術館で開催される。 1900年代初頭から、第一次世界大戦やロシア革命といった政治的・社会的変動を背景に、同時代の西欧で展開されていた前衛芸術の可能性を追究すべく興った芸術運動ロシア・アヴァンギャルド。経済政策の転換によって芸術に求められる社会的な役割が変化する中、視覚表現における実験を続け、映画のポスターや政治ポスターなどを中心に数多くの作品を残し、後のグラフィックデザインに大きな影響を与えた。 同展では、ファッションブランド「BA-TSU」の創業者で、2012年に逝去したデザイナー松本瑠樹のコレクションから、ロシア・アヴァンギャルドのアーティストによるポスター作品を紹介。ワシーリー・カンディンスキーが手掛けたアーティスト集団「ファーランクス」
現代美術は往々にして社会に問題提起をします。森美術館におけるこの度の会田誠氏の展覧会、「会田誠展:天才でごめんなさい」をめぐり賛否両論含む議論が生まれたことについては、現代美術の展覧会としての観点からは有意義であったといえます。 作品への感想や意見は、否定的な内容も含め大いに語られると良いでしょう。しかしながら作品の撤去要請については、私ども女子現代メディア文化研究会は抗議いたします。撤去要請は表現の機会を否定することになります。これは表現をする事前の抑制につながり、「表現の自由」が保障されるべき近代国家にあっては、軽々に認められないことです。 もちろん、制作過程に現実の人物に対する虐待が含まれる作品の場合、厳しい取り締まりが必要です。しかし問題とされた「犬」シリーズについていえば、描かれている少女たちは実在しない人物であり、この作品の制作過程においては人権侵害はありません。 また、森美術
竹橋の東京国立近代美術館が1952年の開館から60周年を迎えていろいろなイベントを行っているのだけれど、そのメインとなるのが今回の展覧会、『美術にぶるっ! ベストセレクション 日本近代美術の100年』であります。 展覧会情報東京国立近代美術館 60周年記念特別展 美術にぶるっ! ベストセレクション 日本近代美術の100年 この日、夜間特別内覧会におじゃますることができて、じっくり2時間観賞してきたんだけれど、なにしろ盛りだくさん過ぎるので2時間ではどうしようもない。10月27日にもすでに訪れていて、その時も3時間半いたんだけれど、まだまだ到底見足りないという…。第1部『MOMATコレクションスペシャル』と第2部『実験場1950s』の2部構成からなるこの展覧会、2つの部で趣がかなり異なり、別々に訪れたほうが良い、特に第2部については、映像をじっくり見だしたらまるまる1日かけてほしいような内容
» 大友克洋原画展キター! 『AKIRA』や『童夢』などの手描き原画を一挙公開、サイトからしてド迫力!! 特集 これはもう完全に行くしかない! 特に、少しでも絵心ある人ならば必行である! なんとあの漫画家・大友克洋先生の原画展が開催されるとのことなのだッ!! イベントの名前は『大友克洋GENGA展』。現在、ド迫力なトップ絵がインパクト絶大な公式サイトと公式Twitter、そして公式Facebookが作られており、大友ファンたちは「いいいいっ、行くしかない!」と落ち着きのない状態となっている。 「漫画家・大友克洋。その全貌が初めて明かされる。」から始まる公式サイトの説明によれば、「この原画展はそんな大友克洋のデビューから現在までを網羅した初の総合原画展となる。」(引用)とのこと。さらにさらに、 「昨年の3月11日に起こった東日本大震災に対し、大友克洋がさまざまなチャリティー企画に参加しながら
大事なコレクションを埃から守り、数が多くなって雑然としがちなものを美しくディスプレイしながらコンパクトに収納できる優れもののショーケースです。指輪やネックレスなどのアクセサリーをディスプレイ収納するアクセサリーショーケースを集めました。木製フレームの小さなジュエリーケースからアルミフレームの本格的なショーケースまで多数ございます。 雑然としがちな小物をショーケースに入れすっきり収納し美しく飾りませんか? 品番: 木製コレクションケース 大 (アウトレット) 色 : ブラウン 底生地ダークグリーン 寸法: W600×D380×H160 備考: 木製フレーム・四方ガラス張り 価格: ¥10,780(税込) 当社オリジナルの木製ショーケースです。 大人気商品! 累計販売数1000個以上! 手作りのため1台1台木目・色の具合が若干異なります。 ジュエリー・アクセサリーなどの小物類のディスプレイ収
かつて日本にあのモナ・リザがやって来たことがあるのを、あなたはご存知でしょうか。モナ・リザとはルーブル美術館が所有するレオナルド・ダ・ヴィンチの最高傑作の1つですが、そんな名画が1974年東京で見ることができたのです。 過去最高の来場者を記録 上野の東京国立博物館で行われたこのモナ・リザ展は、展示絵画僅か2点(もう1点はジャン・クルーエの作品で、レオナルド・ダ・ヴィンチのパトロンであったフランソワ1世の肖像)ながら、東京国立博物館史上最多となる150万人以上の人が来場したといわれています。この時モナ・リザは、まさに日本に大ブームを巻き起こしたのです。 盗難や破損の危険性からもう2度とルーブル美術館外に出ることはないのでは?ともいわれるモナ・リザ。今後おそらく二度と日本で見ることはできないでしょうが、かつてこのように恵まれた時代が日本にはあったのです。
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厳選したアーティストによるアートギャラリー,自家製スイーツとシェフ自慢のディナーメニュー,才能豊かなクリエイターを紹介,カフェ,ギャラリー
神田、一誠堂書店での8年間の勤務を経てこのたび開業することになりました。主に美術、写真、建築の古書を取り扱っております。「大竹昭子×吉村靖孝」トークショー 10月18日(土) 19時開場 19時30分開始 要予約 1000円 定員25名 吉村靖孝「超合法建築」展の開催に際し、 文筆家の大竹昭子氏を迎え、東京に点在する超合法建築について語ります。 参加ご希望の方は左上の「お問い合わせ」より「吉村靖孝トークショー」と題しお名前、人数、をお知らせください。 先着にて締め切りとさせて頂きます。ご了承ください。
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