携帯電話からPHSへ(1) 2006年10月14日06時43分 / 提供:PJ 写真拡大 著者のPHS 家族分と合わせて購入し、通信費は大幅に下がった。(撮影:金子大介) 【PJ 2006年10月14日】− かつて携帯電話と比べ、端末価格、通話料が格段に安いことで人気を博したPHS。しかし、携帯電話の価格低下や、通話エリアの問題を背景に1997年9月をピークに加入者数は減少の一途をたどることになる。 PHSと携帯電話をあわせた加入件数は今やおよそ1億件。一人2台以上持つ人も少なくなくなってきたが、それでも人口のほとんどがPHSか携帯電話を保有していることになる。誰もがPHSか携帯電話を保有している時代。もはや加入者数はそれほど増やせないはずである。 しかし、2005年5月を境にPHSは加入者を増加させている。携帯電話も今なお微増を維持しているものの、その増加率はPHSの方が若干多くな