この期限までに適用しなければ、以後はセキュリティ問題などを修正するための更新プログラムが受け取れなくなる。 米Microsoftは5月12日、コンシューマー向け「Windows 8.1 Update」の適用期限を1カ月延長して6月10日にすると発表した。この期限までに適用しなければ、以後はセキュリティ問題などを修正するための更新プログラムが受け取れなくなる。 同社は、4月からWindows Server Update Services(WSUS)経由でWindows 8.1 Updateの配信を開始。これを適用しない限り、米国時間の5月13日(日本時間14日)以降に配信される月例セキュリティ更新プログラムは受け取れなくなると警告していた。 しかし今回、この期限を延長し、「コンシューマーについてはセキュリティ更新プログラムを受け取るための前提条件としてWindows 8.1 Updateへの
ほんのわずかな初期の要因の変化が最終的に思いがけないほど差のある結果を招く現象を「バタフライ効果」と呼びますが、そんな現象は身近なところでも起こっているのかもしれないと思わせるような、一見すると関係のない2つのデータに相関性を見いだすプロジェクトが「Spurious Correlations」です。 Spurious Correlations http://www.tylervigen.com/ 1999年~2009年までの「アメリカの科学・宇宙・テクノロジーに関する支出」と「首つり自殺数」の上昇傾向が一致。 「水泳プールでの溺死数」と「ニコラス・ケイジの映画出演数」が、なぜか似たような傾向で上下しています。つまり、ニコラス・ケイジが映画に出演しなければプールでの事故が激減するのかもしれません。 「アメリカ人1人あたりのチーズ消費量」と「ベッドシーツに絡まって死亡する数」がほぼ一致。 「ア
第3回で紹介した脆弱性緩和ツール「Enhanced Mitigation Experience Toolkit(EMET)」ですが、先の大型連休中にも有効であった事例がありました。今回のIEの脆弱性で一躍脚光を浴びたEMET。更新版が出たので、IEの脆弱性の一件と合わせて再度説明します。 連載目次 IE脆弱性大騒動、その顛末 第3回「エメット(EMET)、していますか?」では、2014年3月に公表されたMicrosoft Wordの脆弱(ぜいじゃく)性を突いたゼロデイ攻撃の可能性をマイクロソフトの脆弱性緩和ツール「Enhanced Mitigation Experience Toolkit(EMET)」の推奨設定で軽減できたということを紹介しました。 そして先月末、大型連休に入って早々、「Internet Explorer」(IE)の脆弱性がマスメディアで大きく取り上げられ、大きな騒動にな
三井住友銀行が注意喚起をした自動送金するマルウェアを使った不正送金の手口についてここではまとめます。 三井住友銀行で発生した自動送金マルウェアによる不正送金の概要 2014年5月12日、三井住友銀行が同社のオンラインバンキングの利用者を対象にした不正送金被害が発生していると注意喚起を発表しました。不正送金の被害を受けた原因は利用者の端末がマルウェアに感染していたためとみられています。 インターネットバンキングの情報を盗み取ろうとするコンピューターウィルスを使った新たな手口について インターネットバンキング(SMBCダイレクト)の情報を盗み取ろうとするコンピュータウィルスにご注意ください(平成26年5月12日更新) (1) 被害状況 被害対象サービス SMBCダイレクト 被害件数 数十件 発生時期 2014年3月下旬以降 被害が確認されているのは個人向けで、法人向け出の被害は確認されていない
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