「辺野古新基地NO」を掲げるミキサー車など250台のパレードが12日、大阪市内の繁華街であった。4労組でつくる関西生コン産業政策協議会が春闘に合わせて実施。毎年辺野古を主要スローガンの一つに掲げており、ことしは勾留が続く沖縄平和運動センターの山城博治議長の保釈も求めた。
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「辺野古新基地NO」を掲げるミキサー車など250台のパレードが12日、大阪市内の繁華街であった。4労組でつくる関西生コン産業政策協議会が春闘に合わせて実施。毎年辺野古を主要スローガンの一つに掲げており、ことしは勾留が続く沖縄平和運動センターの山城博治議長の保釈も求めた。
基地建設への抗議中に逮捕され、勾留が続く沖縄平和運動センターの山城博治議長について、反差別国際運動(IMADR)などNGO4団体は15日、国連人権理事会で即時保釈を求める声明を発表した。日本政府は「法と適正な手続きに沿って処理している」と反論した。
検察庁法で63歳と定められている定年を国家公務員法の延長規定と同じ65歳にするとの閣議決定は、東京高検検事長だった黒川弘務氏の定年7日前にあった。黒川氏は法務省官房長、事務次官として官邸との調整役を長く務め、「(安倍晋三)首相に近い人物」とされ、閣議決定は検察トップの検事総長に引き上げる狙いと批判されたが、政府は「特定の検察官のためではない」と否定してきた。判決は、この政府説明を根底から覆した。 昨年2月に出版された「安倍晋三回顧録」には興味深い、安倍氏の言葉が載っている。 「黒川さん定年延長を求めたのは、辻裕教法務事務次官と、当時の稲田伸夫検事総長ですよ。稲田検事総長が2020年4月に京都で開かれる国際会議に出るので、後任含みの黒川氏の定年を延長したいという説明でした。だから1月に黒川さんの定年延長を決めたのです」 閣議を主催する安倍氏本人が「黒川」という「特定の人物」のための定年延長で
検察庁法で63歳と定められている定年を国家公務員法の延長規定と同じ65歳にするとの閣議決定は、東京高検検事長だった黒川弘務氏の定年7日前にあった。黒川氏は法務省官房長、事務次官として官邸との調整役を長く務め、「(安倍晋三)首相に近い人物」とされ、閣議決定は検察トップの検事総長に引き上げる狙いと批判されたが、政府は「特定の検察官のためではない」と否定してきた。判決は、この政府説明を根底から覆した。 昨年2月に出版された「安倍晋三回顧録」には興味深い、安倍氏の言葉が載っている。 「黒川さん定年延長を求めたのは、辻裕教法務事務次官と、当時の稲田伸夫検事総長ですよ。稲田検事総長が2020年4月に京都で開かれる国際会議に出るので、後任含みの黒川氏の定年を延長したいという説明でした。だから1月に黒川さんの定年延長を決めたのです」 閣議を主催する安倍氏本人が「黒川」という「特定の人物」のための定年延長で
検察庁法で63歳と定められている定年を国家公務員法の延長規定と同じ65歳にするとの閣議決定は、東京高検検事長だった黒川弘務氏の定年7日前にあった。黒川氏は法務省官房長、事務次官として官邸との調整役を長く務め、「(安倍晋三)首相に近い人物」とされ、閣議決定は検察トップの検事総長に引き上げる狙いと批判されたが、政府は「特定の検察官のためではない」と否定してきた。判決は、この政府説明を根底から覆した。 昨年2月に出版された「安倍晋三回顧録」には興味深い、安倍氏の言葉が載っている。 「黒川さん定年延長を求めたのは、辻裕教法務事務次官と、当時の稲田伸夫検事総長ですよ。稲田検事総長が2020年4月に京都で開かれる国際会議に出るので、後任含みの黒川氏の定年を延長したいという説明でした。だから1月に黒川さんの定年延長を決めたのです」 閣議を主催する安倍氏本人が「黒川」という「特定の人物」のための定年延長で
【東京】元米海兵隊員で米軍属による暴行殺人事件を受け、日米地位協定上の米軍属の範囲の明確化を進めていた日米両政府は、法的拘束力のある政府間協定の案文について実質合意した。岸田文雄外相は26日午前、外務省で記者団に発表した。
米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を巡り、仲井真弘多前知事は22日、自身が行った辺野古の埋め立て承認を翁長雄志知事が取り消したのは違法とした最高裁判決について「あの通りだ。あれ以上でもあれ以下でもない」と述べた。「当然、自信を持ってしっかりやった仕事だ」とも話し、埋め立て承認の正当性を強調した。
【平安名純代・米国特約記者】オーストラリア国立大学のガバン・マコーマック名誉教授ら海外識者10人は16日、沖縄県警が沖縄平和運動センターの山城博治議長が高江で逮捕されて以来、勾留が2カ月余にも及んでいる状況を巡り、「山城博治氏らの釈放を求める」声明を発表した。
「土人」なんて言葉は僕らだって使わない。若い人がこんな言葉を使うことに驚いた。普通は使わないし、習うこともない。上の世代や警察幹部から、沖縄の人たちは「日本全体のことを考えない」という趣旨のことを聞く中で、市民運動に対する憎しみから出てきたのだろう。憎しみをつくり出しているのは誰なのか。
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