Published 2018/11/03 11:00 (JST) Updated 2018/12/11 13:04 (JST) 長崎県と対馬市は2日、対馬の上島で爆破テロが起き、住民を下島に避難させることを想定した国民保護訓練を同市内で実施した。訓練では、武装した国際テログループに住民の避難が妨害されたとして自衛官がテロリストに応射し住民と引き離す「避難妨害への対処」を県内で初めて行った。 訓練は、テロリストが上島にある峰港(同市峰町)のイベント会場で自爆テロを起こし、数十人が死傷したと想定。国が国民保護法の「緊急対処事態」を認定し、上島の住民を下島に避難させる方針を示したとして、峰港などから住民役の県市職員を海路と空路で避難させた。 「避難妨害への対処」は下島に向かう住民のバスが旧塩浦小(同市豊玉町)でテロリストの攻撃を受けたとして、陸上自衛隊対馬警備隊が出動。投降を呼び掛けても応じず、
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