空から巨大なドリルが降りてきたような、あるいはパンのコロネのような…一見するとつむじ風や竜巻のようにも見えますが、突風被害はでていません。 この雲は大陸から接近する移動性高気圧の影響で上空の西風が強まったこと、また周辺の山の地形的な影響で発生したとみられます。 富士山周辺でも見られる吊るし雲の一種ではないかと考えられます。
今日5日(金)、北海道上空では太陽の周りに出来る光の輪「ハロ」をはじめ、様々な虹色現象が出現。 中でも、なかなか見る事のできない「パリーアーク」も目撃されています。
空気中の水蒸気が多い所に、夕日が差し込みより赤い夕焼けになったようです。 水蒸気が多いほど波長の短い青色光が散乱し、波長の長い赤色は散乱されずに目に届くため、夕陽が赤くなります。その赤い光が上空に広がる雲を下から照らすことで、雲が赤く輝きキレイな夕焼けになるのです。 明日はまた秋雨前線が南から北上して東海近畿エリアでは傘の出番あり。前線から遠い北日本では夕焼を見られるチャンスがありそうです。 >>この先の天気をチェック
発達した積乱雲から現れた、一瞬のコラボレーション。茨城県水戸市で虹のかかる空に稲妻が走った瞬間が、相次いで捉えられました。
「北アルプスバックに くっきり綺麗な白虹♪」 長野県白馬村より (7日6時4分撮影) 昨日梅雨入り発表のあった長野県白馬村では、今日7日(木)朝、白い虹が出現しました。 これは、『白虹(しろにじ)』もしくは『霧虹(きりにじ)』と呼ばれる現象です。 通常の虹は太陽の光が雨に反射する際、雨粒がプリズムの役割を果たして太陽光が分光されるため、七色に見えます。 一方、白虹は太陽の光が霧に反射して見られます。霧の粒は雨粒より細かいため、プリズムのように分光されず、全ての波長(色)の光が同じように散乱されます。このため白く輝くのです。 今朝は霧が発生していた長野県白馬村周辺では、その霧が晴れつつあるタイミングで日が差し込んで、白虹が現れました。 朝虹は雨のサイン、とも言いますが、白い虹の場合は晴れのサインとなります。
本日15日、東京の空に虹色に輝くお化けのような雲が出現しました。 この雲の正体は「レンズ雲」と呼ばれる雲で、強風のサインです。また、その雲の縁や周辺が太陽と重なったため、一部が虹色に輝く「彩雲」となりました。
◆ハロ 太陽の周りに現れる、虹のような光の輪のことをハロ・日暈(ひがさ)ともいいます。 ハロは、雲の中にある氷の粒に太陽の光が屈折してできる現象。うす~い雲が太陽にかかった時に見えます。 ◆幻日 太陽の横で虹色に輝く現象。片方だけ見られる時もあれば、両脇に現れることもあります。 ハロ同様、空気中の小さな氷の粒によって太陽の光が屈折されてできる現象。夕方など、太陽の高さが低くなる時に見られます。 「ハロなどの虹色現象が見えると、天気は下り坂」といわれています。 薄雲の近くには、雨を降らせる低気圧や前線、すなわち雨雲があることが多いため、虹色現象を見た後半日~1日で雨が降り出すことがあるのです。 今日は西から前線が近づく影響で、西・東日本ではだんだんと雲が多くなります。九州は夕方から雨や雪が降る可能性があるので、外出時は雨具をお持ちください。 >>あなたのエリアの詳しい天気
全国的に晴れた28日(火)の夕方、沖縄本島では幻想的な風景が見られました。 水平線に沈む夕日が、上空のウロコ雲(巻積雲)を赤く染め、美しいグラデーションを生み出しています。 >>ウェザーニュースのニュース一覧
7日(土)、長野県の北アルプスで白い虹が出現。これは、『白虹(しろにじ)』もしくは『霧虹(きりにじ)』と呼ばれる現象です。 通常の虹は太陽の光が雨に反射する際、雨粒がプリズムの役割を果たして太陽光が分光されるため、七色に見えます。 一方、白虹は太陽の光が霧に反射して見られます。霧の粒は雨粒より細かいため、プリズムのように分光されず、全ての波長(色)の光が同じように散乱されます。このため白く輝くのです。 白虹は、地上では早朝の冷え込みで霧が発生している時に日が差し込んで現れることが多いですが、こちらの写真は標高3,000mクラスの北アルプスを登山中に発見とのこと。 地上から見ると2,000〜3,000mの雲は「上空高いところの雲」ですが、アルプスの山々では地上での「下層雲や霧」と同じレベルです。このため、上空の雲が霧となって、北アルプスで白虹が発生したと考えられます。
10月スタートの今日は、各地で穏やかな空に。ただ、西からだんだんと雲が広がってきています。 そんななか、各地から太陽の周りの光の輪・ハロや、太陽の横に見える虹色・幻日の報告が届きました。これらの虹色現象は、「天気下り坂のサイン」です。 ◆ハロ 太陽の周りに現れる、虹のような光の輪のことをハロ・日暈(ひがさ)ともいいます。 ハロは、雲の中にある氷の粒に太陽の光が屈折してできる現象。うす~い雲が太陽にかかった時に見えます。 ◆幻日 太陽の横で虹色に輝く現象。片方だけ見られる時もあれば、両脇に現れることもあります。 ハロ同様、空気中の小さな氷の粒によって太陽の光が屈折されてできる現象。夕方など、太陽の高さが低くなる時に見られます。
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