サッカーW杯ロシア大会グループF、ドイツ対メキシコ。ピッチに座るドイツのメスト・エジル(2018年6月17日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Kirill KUDRYAVTSEV 【7月23日 AFP】サッカードイツ代表のメスト・エジル(Mesut Ozil)は22日、W杯ロシア大会(2018 World Cup)で同国が惨敗したことによって自身が受けた批判について「人種差別的」と表現しながら、代表チームからの引退を発表した。 トルコにルーツを持つエジルはW杯開幕直前の5月、同国のレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領と並んで写真を撮影したことで、ドイツ代表に対する忠誠心が疑問視されるなど物議を醸し、大会前から批判を受けていた。 立腹したエジルはこの日、ツイッター(Twitter)とインスタグラム(Instagram)に主題を3つに分