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たばこの煙に含まれる化学物質に反応し、目やのどの痛み、発疹などの症状が出る「受動喫煙症」。重症になると服に付いたわずかなたばこの臭いでも激しい症状を引き起こし、日常生活に支障が出るケースもある。日本禁煙学会(東京)は診断基準をつくって注意を呼び掛け、屋内禁煙など対策の徹底を訴える。 (河野紀子) 「頭痛や吐き気がひどく、息苦しさもあった。近くにたばこを吸う人がいると必ず症状が出た」。昨秋、受動喫煙症と診断された愛知県の無職男性(30)は振り返る。 昨夏に転職した携帯電話販売業の店舗に喫煙所がなく、休憩室で同僚たちの煙にさらされた。一週間で症状が出始め、悪化。煙はなくても、喫煙者の息やたばこの臭いが付いた服に反応し、息苦しくて倒れ、救急搬送されたこともあった。
ポルトガル北東部の村バーレデサルゲイロで開かれた公現祭で、たばこを吸う子ども(2019年1月5日撮影)。(c)PATRICIA DE MELO MOREIRA / AFP 【1月7日 AFP】バグパイプに打楽器、そして、たばこを吸う子どもたち──ポルトガルのある村では、よそでは驚かれるようなしきたりで、地元住民がキリスト教の祝日「公現祭(Epiphany)」を祝う。 同国北東部のケルト文化圏にある人口約200人の村、バーレデサルゲイロ(Vale de Salgueiro)では、何世代にもわたりこうした方法で公現祭を祝ってきた。この2日間、親は自分の子にたばこを吸うよう促すが、中には5歳児さえいる。 この風習の起源の全容は明らかになっていない。カルロス・カダベス(Carlos Cadavez)村長は「いつ、どのようにしてこの風習が始まったのかは分からない」「101歳の村民によると、彼女の親の
たばこメーカーの米アルトリア・グループがカナダのクロノスに出資し、同国のマリフアナ(大麻)産業に参入した。これを受け、大麻関連株に買いが広がった。 アルトリアはクロノスの新株1億4620万株を取得する。取得価格は1株16.25加ドルと、6日終値を16%上回る水準。これでアルトリアはクロノスの45%株式を取得する。アルトリアは持ち株比率を55%に引き上げることが可能なワラント(新株予約権)も取得 主なポイント10月に娯楽用マリフアナを主要国で初めて解禁したカナダで、アルトリアは事業展開の足掛かりを得る。一方でクロノスは「製品開発と商業化の能力、規制に関する深い専門知識」を手にする-報道発表市場の反応投資家は合意を好感、7日の米市場でアルトリア株は一時3.2%高。それでも年初からは22%余り下げているマリフアナ関連株は軒並み上昇。クロノスは一時38%高となったほか、オーロラ・カンナビス、アフリ
メンソール(メントール) タバコの罠 夏です。暑いですね。 夏になると、メンソールタバコの宣伝が目立つようです。 これは、どうしてでしょうか? もともと、夏はメンソールが好まれるということもあります。クールなどというキャッチフレーズが暑い夏には心を捉えるのかもしれません。 衝動購入が少ない「たばこ」の売り上げアップ戦略とは しかし、もう一つ裏があります。 それは、メンソールの作用に関係しています。 メンソールは粘膜への局所麻酔作用があります。 喫煙時に咳がでるのを抑制して、吸いやすくします。 ですから、本当は吸ってはいけない喘息の方でも、メンソールタバコは吸えてしまったりと、困ったことが起きます。(もちろん、タバコを吸うと喘息発作が起きやすくなるので吸ってはいけません。) 喫煙初心者(多くは未成年者)もタバコを吸うとむせますが、メンソールタバコだと意外と吸えてしまうのです。 夏休みで開放的
ペット飼育可の集合住宅や一人暮らしの飼育率が増え、また小型犬種が人気になるなどし、室内飼いのイヌや完全室内飼いのネコも増加している。特に若い世代でイヌを室内飼いする人が多く、これは都市部に限らず町村部でも同じ傾向があるようだ(※1)。 タバコを吸入し毛を舐めるイヌやネコ 室内で人間と一緒に暮らすイヌやネコについて、飼い主が喫煙者だった場合に受動喫煙にさらされる可能性が高い。これについてはいくつか研究があり、受動喫煙による人間の健康被害を推し量るためにも利用されている。 例えば、イヌやネコの尿でニコチンの代謝物コチニンが検出されている(※2)。喫煙によるニコチンは身体の中ですぐに代謝されてしまうが、コチニンは長く残るため、タバコを吸わない人や生物が受動喫煙しているかどうかのバイオマーカーだ。ネコからは、ニコチンが代謝される過程で作られる強力な発がん性物質の4-(メチルニトロソアミノ)-1-(
10月1日から、たばこ税が引き上げられる。大半が1箱あたり30円以上値上げされ、主要銘柄で500円を超えるものも。ワンコインでたばこが買えなくなる時代を前に、買いだめをしたり、禁煙を決意したり――。愛煙家の葛藤が続く。 「10月1日から『たばこ』値上がり まとめ買いはぜひ当店で!」 大阪・梅田の阪急東通商店街にあるたばこ専門店「さくらんぼ」の店内には、今月21日からそんな案内が貼られている。 店主の坪居健さん(69)によると、普段から1日に20カートンほどが売れているが、値上げ前の駆け込み需要でカートン単位での販売数は3倍以上に。多くは1~2カートン程度の注文だが、10カートンをまとめて買う客もいるという。 坪居さん自身が愛煙家。「1箱千円を超えるまでは吸い続ける」と話すが、値上げのたびに買いだめ客が減るのを実感している。「1箱あたりの単価が上がり、まとめ買いの負担も重くなっている。このま
厚生労働省が11日に公表した2017年の国民健康・栄養調査で、成人男性の喫煙率が初めて3割を切り、29・4%となったことがわかった。女性は7・2%、成人全体では17・7%で、いずれも調査が始まった1986年以降、過去最低となった。 調査は昨年11月、20歳以上の男女約6600人を対象に実施。「たばこを毎日吸っている」「時々吸う日がある」と答えた人の割合を算出した。 男性の年代別では、30歳代が39・7%と最も高く、40歳代39・6%、50歳代33・4%が続いた。女性は40歳代が12・3%、50歳代9・8%、30歳代8・5%だった。86年当時の喫煙率は男性59・7%、女性8・6%。世代別で最も減少幅が大きかったのは男性の20歳代で、86年の67・2%から26・6%に下がった。 喫煙者のうち、たばこをやめ…
受動喫煙対策を強化する健康増進法改正案が成立すれば大臣室も禁煙に――。政府は22日、大臣、副大臣、政務官の執務室の禁煙化を求める質問主意書に対し、同法成立後は執務室が「禁煙となる」とする答弁書を閣議決定した。 立憲民主党の初鹿明博衆院議員の質問主意書に答えた。答弁書などによると、現在、喫煙を可能とする政務三役の執務室は、財務相と国家公安委員長に加え、財務省にそれぞれ2人いる副大臣、政務官の計6カ所で、他省庁は禁煙になっている。 財務相の麻生太郎氏は喫煙者で、国家公安委員長の小此木八郎氏は「喫煙者ではない」(事務所職員)。警察庁によると、国家公安委員長の執務室に喫煙に関する規定がないことから「喫煙可」だが、実際の運用は「禁煙」にしているという。 初鹿氏は質問主意書で、同法案は政府が提出したとして「率先して取り組みを進めるべき内閣の一員である閣僚等の執務室で喫煙ができるようでは、国民に示しがつ
自民党の穴見陽一衆院議員(大分1区、当選3回)は21日、受動喫煙対策を強化する健康増進法改正案を審議する衆院厚生労働委員会に参考人として出席した肺がん患者に対し、「いい加減にしろ」とヤジを飛ばしたとネットメディア「バズフィード・ジャパン」が報じたことを受け、この発言を認め、謝罪するコメントを書面で発表した。 穴見氏は今月15日の厚労委に出席。参考人として肺がん患者が意見を述べている際、「いい加減にしろ」とヤジを飛ばした。 穴見氏は21日、書面でコメント。「参考人のご発言を妨害するような意図は全くなく、喫煙者を必要以上に差別すべきではないという思いでつぶやいた」と弁明。「参考人の方はもとより、ご関係の皆様に不快な思いを与えたとすれば、心からの反省と共に深くおわび申し上げる」と謝罪した。厚労委の高鳥修一委員長は同日、穴見氏に口頭で厳重注意した。 15日の厚労委に参考人として出席した日本肺がん患
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