[マラン(インドネシア) 2日 ロイター] - インドネシア東ジャワ州で1日夜行われたサッカーの試合終了後に暴動が発生し、地元保健当局によると125人が死亡、323人が負傷した。 警察によると、敗れた地元マランのチームのサポーターがピッチに乱入したことから、事態を収拾しようとした警官が催涙ガスを発射。この騒動が暴動に発展し、逃げようとした人が圧死するなどしたという。
インドネシア・ジャカルタにある犬のシェルター(2020年6月30日撮影、資料写真)。(c)ADEK BERRY / AFP 【10月22日 AFP】インドネシアの裁判所は18日、多数の犬を袋に入れ、餌や水を十分に与えず死なせたとされる犬肉業者の男(48)に対し、禁錮10月と罰金1億5000万ルピア(約120万円)を科す画期的判決を下した。犬肉食は「残虐」だとして禁止を訴えてきた動物愛護団体は判決を歓迎している。 男は、犬78匹を麻袋に押し込み、ピックアップトラックの荷台に載せて輸送したとして、動物虐待防止法違反の罪で起訴されていた。犬は、食用として販売される予定だった。 ジョクジャカルタ(Yogyakarta)市近郊クロンプロゴ(Kulon Progo)裁判所の関係者によると、警察は今年5月に男の車を制止した際、十分な餌と水が与えられずに死んだ犬10匹を発見。その後、さらに6匹が死んだとい
インドネシア・アチェ州のバンダアチェで、公開むち打ち刑を受ける男性(2021年1月28日撮影)。(c)CHAIDEER MAHYUDDIN / AFP 【1月29日 AFP】インドネシア・アチェ(Aceh)州で28日、同性愛の男性カップルに対する公開むち打ち刑が執行された。司法当局が明らかにした。人権団体は、同州での公開処刑を厳しく批判している。 2人は同州のシャリア(イスラム法)で認められていない同性間の性交渉を持ったとして、それぞれ80回近くむちで打たれた。 うち1人の母親は、息子が打たれる様子を目の当たりにして失神した。 2人は昨年11月、借家の一室に半裸でいたところを所有者に目撃され、逮捕されていたという。 同日にはさらに4人が、飲酒や異性との密会を理由に17~40回のむち打ち刑に処された。 インドネシアは世界最大のイスラム教国だが、国内で唯一シャリアが施行されているアチェ州以外の
インドネシア・ジャカルタの裁判所で、公判に先立ち写真撮影に応じるパプア人活動家ら(2020年1月20日撮影)。(c)ADEK BERRY / AFP 【1月21日 AFP】インドネシアの首都ジャカルタの裁判所で20日、反逆罪に問われているパプア人の活動家2人が、伝統衣装のペニスケースを着用して出廷した。だがペニスケースを着用しないよう命じられたことから、2人は「人種差別」だと非難した。 公判は、2人がズボンを着用するまで審理を進めないとされたことから、こう着状態に陥った。活動家計6人に対する今回の裁判で、ペニスケースが原因で遅れが生じたのはこれで2度目。 パプア人の伝統の頭飾りをかぶり、顔には塗料を付け、体には英語で「猿」を意味する単語を殴り書きした2人は、数時間に及ぶ交渉の後、ズボンをはくことで渋々合意した。 活動家のうちの一人は、伝統衣装は「自身のアイデンティティーの一部」であり、「わ
【8月1日 AFP】インドネシア・アチェ(Aceh)州で1日、地元で施行されているシャリア(イスラム法)に違反したとされる男女計11人に対し、公開むち打ち刑が執行された。うち1人は仏教徒だった。中には慈悲を乞うたり、こらえきれずに泣いたりする受刑者もいた。 刑は州都バンダアチェ(Banda Aceh)にあるモスク(イスラム礼拝所)の外で、数十人が見つめる中で執行された。 覆面姿の執行官が、異性と一緒にいるところを捕らえられたという受刑者らの背中に、とうのつえを8~32回にわたって振り下ろした。 受刑者は男性が6人、女性が5人で、いずれも20歳前後。地元の法律で犯罪とみなされる愛情表現が見とがめられ、宗教当局者らに拘束された。 当局は詳細を明かしていないが、これまでにも公の場で抱擁を交わしたり手をつないだりしたという理由で、カップルがむち打ちに処されている。 男性1人と建物の中に一緒にいたと
愛らしい仕草で人気のカワウソについて、2016年から2年間で少なくとも39匹が日本向けに密輸され、押収されていたことが国際NGO「トラフィック」の調べで判明した。その多くを占めるコツメカワウソは、国際自然保護連合(IUCN)が、絶滅の恐れが高い「危急種」に分類している。トラフィックでは「世界的に見ても需要が高い日本を狙い、組織的な密輸が行われている可能性がある」と指摘する。 トラフィックでは、カワウソの密輸について、税関の発表などを基に集計。その結果、16年に2件、17年には3件の密輸があった。輸出された国はすべてタイで、押収された個体数は、16年は7匹だったが17年には32匹に急増していた。「押収時の写真などから、その多くが飼育が比較的容易な小型のコツメカワウソとみられる」(トラフィック)という。
インドネシアの首都ジャカルタ郊外で行われた反LGBTデモ(2018年11月9日撮影)。(c)Sandika Fadilah Rusdani / AFP 【11月20日 AFP】人口2億6000万人の世界最大のイスラム教国インドネシアで今、「モラルパニック(モラルや社会秩序を逸脱していると見なした特定の集団に多数の人々が激烈な反応を示すこと)」の嵐が吹き荒れている。来年行われる総選挙を前に、イスラム強硬派によって政治的につるし上げられているのは、普段から標的にされやすい性的少数者(LGBT)だ。逮捕者も相次ぎ、LGBTコミュニティーには不安が広がっている。 インドネシアでは、LGBTは常に不道徳だとそしられてきた。だが、ここ最近の政治的弾圧の背景には、宗教的な保守化が進行していることが挙げられる。中には、性的少数者を拘束して「更生させる」権利を要求する政治家まで現れるなど、強力なイスラム強硬
インドネシア・アチェ州ビルン県のレストランで談話をする地元住民(2018年9月5日撮影)。(c)AMANDA JUFRIAN / AFP 【9月7日 AFP】インドネシア・アチェ(Aceh)州のビルン県(Bireuen)は、夫婦や親戚でない男女が飲食店で飲食を共にすることを禁止した。当局者が5日、明らかにしたところによると、女性により正しく振る舞ってもらうためだという。 スマトラ(Sumatra)島の北端に位置するアチェ州は、世界最多のイスラム教徒人口を抱えるインドネシアの中でも唯一、イスラム法(シャリア)が施行されている州で、これまでもたびたび女性の行動を制限し、非難を浴びてきた。 また同州では、同性愛や賭博、飲酒などが違法行為とされ、それらに適用される一般的な刑罰として公開むち打ち刑も行われており、世界的な批判を浴びている。 今回の新たなイスラム法により、ビルン県の女性は夫か親族の男性
A group opposing the Lesbian, Gay, Bisexual and Transgender (LGBT) community prepares to confront a pro-LGBT group planning on staging a counter protest at Tugu Monument in Yogyakarta on Feb. 23. © 2016 Andreas Fitri Atmoko/Antara (ジャカルタ)― インドネシアでは2016年初めから、性的マイノリティの人びとの安全と権利を脅かす空前の非難・攻撃が行われており、同国政府はこれを煽っていると、ヒューマン・ライツ・ウォッチは本日発表の報告書で述べた。政府のキャンペーンでは、ヘイト・スピーチにあたる言語表現が用いられ、差別的な法令が制定され、強制力を用いた非暴力集会の弾圧
A young girl ties tobacco leaves onto sticks to prepare them for curing in East Lombok, West Nusa Tenggara. © 2015 Marcus Bleasdale for Human Rights Watch (ジャカルタ)— インドネシアでは何千人もの子どもが、一部はわずか8歳の若さでたばこ農場の有害な環境下に置かれて働いている、とヒューマン・ライツ・ウォッチは本日発表の報告書内で述べた。インドネシアおよび多国籍たばこ製造会社は、同国で収穫されたたばこを買い付けている。しかし、サプライチェーン内の農場で子どもが有害な労働に従事しないよう十分に確認している会社はない。 報告書「血塗られた収穫:インドネシアのたばこ栽培における有害な児童労働」(全119ページ)は、たばこ農場で働く子どもたちがニ
インドネシア・アチェ州の州都バンダアチェで、ショートパンツ姿の男性に腰巻きを着用させる宗教警察官(2017年9月19日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / CHAIDEER MAHYUDDIN 【1月29日 AFP】インドネシア・アチェ(Aceh)州の警察当局は29日、美容院で働くトランスジェンダー(性別越境者)の女性たちの髪を強制的に切り、男性の服を着用させたことを明らかにした。世界最大のイスラム教徒人口を抱えるインドネシアでも、アチェ州は保守的で、シャリア(イスラム法)が施行されている国内唯一の州となっている。 警察は28日、同州にある複数の美容院に対して強制捜査を行い、少年グループに誘惑めいた行動を取ったとの疑いでトランスジェンダーの従業員ら十数人を一斉検挙した。 また警察は従業員らがシャリアに違反しているとして、うち数人の長い髪をはさみで切り、全員に男性用の服を着せ、男ら
ケイト・マッキノンが「ヴァニティ・フェア」誌のカバーガールに インドネシア、テレビにLGBTキャラを出すことを禁ずる法案可決へ オーストラリアの同性婚反対派、「平等」バンダナをつけていた犬に蹴りかかる(幸い犬は無事) 豪助産師が出産直後のレズビアンにホモフォビックな嫌がらせ 「アメリカを再び異性愛に」米カンザス州の学生グループがLGBTQ生徒に嫌がらせ 香港が同性パートナーにも配偶者ビザを認める ケイト・マッキノンが「ヴァニティ・フェア」誌のカバーガールに Cover Story: How S.N.L.’s Kate McKinnon Became Comedy’s Brightest Star | Vanity Fair 写真はこちら。撮影はアニー・リーボヴィッツです。 Vanity Fairさん(@vanityfair)がシェアした投稿 - 2017 9月 28 4:02午前 PDT
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