県内唯一の男子校、海星中学校・高校(四日市市)が、2021年度から女子生徒を受け入れることを決めました。 海星高校は1955年に開校。翌年、中学校ができました。 文武両道の学校として知られ、サッカー部やフェンシング部など多くの部活動が全国大会を経験しています。 女子生徒は高校に新設されるコースと中学校で募集し、2021年4月の入学を予定しています。 グローバル化が進み多様な視点が必要とされる時代になったことや、男女共同参画の社会がさらに発展すると考え、共学に踏み切ったということです。 下村和之校長は「これまでの男子教育を活かしてたくましい女性を輩出できれば」と話しています。 募集の詳細については来年5月頃発表するということです。