ミュンヘンと言えば、ドイツのバイエルン州の州都であり、多くの日本人には「オクトーバーフェスト(Oktoberfest)」に代表されるビール祭りの中心地として記憶されているかもしれない。しかし、ことIT業界におけるミュンヘンと言えば、「オープンソース vs. Windows」の最前線という意味合いを持つ。 2000年代に脱Windowsを大胆に進めたミュンヘン MicrosoftがWindowsでクライアントOSの支配権を決定的にした2000年代。そのカウンターカルチャーとしてオープンソースが注目を集め、ソフトウェアの開発や利用が広まっていった。ここで開発された技術群は現在のITインフラの根幹を支えているが、一方で「打倒Windows」的な掛け声で盛り上げられていた「デスクトップPC」としての採用はあまり広まらなかった。 こうした中、2000年代前半にミュンヘンが市職員のシステムをWindo
私がLinux系OSをメインのパソコンとし、WindowsPCは必要な時だけ、リモートで使っている理由 私がLinux系OS(Linux Mint Mate, Chromium OS)をメインに使う理由は、「Windowsが重いから」の一言につきます。 今回はその辺りを、長くなりますが、書いてみたいと思います。 私が代表を務めている会社では、普段の業務でメインで使うパソコンではLinuxのひとつであるUbuntuをベースとしたOSを使っています。 決して古いパソコンの再利用としてLinuxを入れるのではなく、最新のPCに入れています。 #いざという時のためにWindowsからも起動できるようマルチブートにしていますが。 理由は、コストの問題ではなく、作業効率の問題です。 Windowsにより様々な場面で「待たされる」ことでの作業効率の低下を少しでも減らしたいというのが理由です。 とは言え、
by tapaponga WordやExcelといったオフィスソフトウェアを束ねたもの(オフィススイート)といえばMicrosoft Officeが広く知られていますが、無料のオフィススイートとしてLibreOfficeなどが存在しているので、必ずしも有料のものを使用する必要はありません。実際に導入している官公庁や企業もあるのですが、その中の1つであるミュンヘン市では「不具合が多い」ということで有料のオフィススイートに戻す動きがあり、LibreOfficeの開発元である非営利団体「The Document Foundation」が反論を公式サイト上で公開しています。 Statement by The Document Foundation about the upcoming discussion at the City of Munich to step back to Windows
自治体で使用するパソコンの大半でOSにLinuxを採用しているドイツ・ミュンヘン市だが、市議会で多数を占めるドイツ社会民主党(SPD)とキリスト教社会同盟(CSU)の議員が連名でWindowsおよびWindowsベースのクライアントソフトウェアへ移行することを提案した(Phoronixの記事、 Heise Onlineの記事、 提案書: PDF、 SPDのプレスリリース)。 2003年にオープンソースソフトウェアへの移行を決定したミュンヘン市では、2013年までに大半のパソコンを独自Linuxディストリビューション「LiMux」に移行しており、自治体によるオープンソース移行の成功例とされていた。しかし、2014年に現在の市長が就任してからは、LiMuxに反対する意見が数多く出されるようになっていた。 提案では2020年末までに内部・外部ともに互換性の保てるWindowsベースの最新Offi
VeraCrypt は オープンソースでフリーウェアのオンザフライ暗号化(英語版)に使われるユーティリティソフトウェアである[4]。VeraCryptはファイルやパーティション[5]の暗号化や、ストレージ全体の暗号化が成されたブート前認証付き仮想暗号化ディスクを作成することができる。 VeraCryptは開発が終了したTrueCryptのフォークである[6]。初版のリリースは 2013年6月22日で、2015年9月には10度目のリリース(バージョン 1.15)がなされた[7]。開発者によると、セキュリティの改善がなされ、初期のTrueCryptのソフトウェア監査(英語版)において提起された問題が対処されている[8]。 暗号化の仕組み[編集] アルゴリズム[編集] VeraCryptでサポートされている暗号はAES、Serpent、Twofish、Camellia、Kuznyechik(英語
脱Adobeのためのソフトと関連しそうなソフトまとめです。 たぶん国内のまとめでは一番多く(また多機能)のソフトを紹介してるのでは? Adobeの代替を探してる方や学生さんに参考にしていただければ幸いです。(あくまでも、趣味の範囲やお金のない学生向けです。可能ならAdobeでまとめたほうが情報も多いし、ソフト間の連携もシームレスになるのは言うまでもなく。) 基本無料か(性能・機能のわりに)安価なものです。 有名だけどあまり優秀でないと思ったものは記載してないものがあります。(ex, Pixa、Sai、Paint.net、MMD等) 各カテゴリのとなりの()はAdobeではどのソフトかを表します。 対応OSはWindowsかLinuxのみです。 Macを私は持ってますがあまり好きでないのと、ほかの方にあまりお勧めできない(主にスペック面で)ため載せてません。 今回はCADについてはまとめませ
はじめに 日本時間の8月3日から提供が開始されたWindows 10のAnniversary Updateで、ついにBashがやってきました。 これでいろいろなストレスから解放されるはず。さっそくインストールして、使ってみましょう! 2017/11/02追記 Windows 10 Fall Creators Updateにおいてインストール作業が簡略化されました。 また、名称も「Bash on Ubuntu on Windows」から「Windows Subsystem for Linux」に変更されています。 旧バージョンをお使いの方にもわかるようにその都度注釈を入れていきます。 機能の有効化 まず、Windows側でLinux Subsystemを有効化する必要がありあす。 スタートボタンを右クリックして、アプリと機能をクリックします。 さらに、右上にあるプログラムと機能をクリックしま
Windows上のBashシェル入門【Windows 10 Fall Creators Update対応】(1) Windows Subsystem for Linuxとは? そのインストールと使い方 Fall Creators Updateで正式版として提供されることになった「Windows 10上で動作するLinuxサブシステム」によるBashシェルの基礎を理解・マスターすることをゴールとして、Windows Subsystem for Linux(WSL、旧称:Bash on Ubuntu on Windows)の概要から、インストール方法までを解説。また、よくある疑問をQ&A形式で短くまとめる。 連載 INDEX 次回 → “Windows Subsystem for Linux”(以下、WSL)は、2016年4月の発表当時から「WindowsにBashシェルが入る!」と大きな話題
Net Applicationsから2016年11月のデスクトップOSシェアが発表された。11月はWindowsがシェアを減らし、MacとLinuxがシェアを増やした。Windowsをバージョン別に見ると、Windows 10とWindows XPがシェアを増やし、Windows 7とWindows 8.1がシェアを減らしている。 Windowsでは全体としてはWindows 10への移行が進む状況にあるが、Windows 10の増加分がそのほかのWindowsの減少分を補えていない状況にある。Windows XPはすでにサポートが終了しているにもかかわらず、11月の段階で8.63%を確保して第3のシェアを持っている。 これまで変化の見られなかったLinuxは半年ほど前から増加傾向を見せており、徐々にシェアを増やす傾向を見せている。
いまもってデスクトップOSとしてデファクトスタンダードの位置を占めてるマイクロソフト社のMS-Windowsであるが、もはやWindowsを使うメリットは失われた。 Officeスイートは他のOSでも動く代替ソフトが立派に育っているし、デスクトップとしての使い勝手もMac OS Xはおろか、Linuxなどで使われるGnomeやKDEのほうが先進的なくらいだ。 さらにアプリケーションがウェブ化してることで、とりあえずFirefox/Safari/Operaさえ動けばどうとでもなるという現実がある。そしてFirefoxとOperaはWindowsのみならず、各種UNIXやMacでも動くのである。 しかしこういう情勢になったらなったで、ひねくれ者の悪い癖なのだが、Windowsを使うメリットというのをひねり出したくなるのである。 というわけで以下、いまどきMS-Windowsを使うメリット。 ゲ
Net Applications - Usage Share Statistics for Internet Technologies. Net Applicationsから2016年7月のデスクトップOSシェアが発表された。7月はLinuxがシェアを増やした。Windows全体でシェアは変化せず、代わりにMacのシェアが減少している。Linuxのシェアは2.33%と全体から見れば少ないが、オペレーティングシステムのシェアとしてこの変化は無視しがたい。今後も同様の傾向が続くのであれば、Linuxがデスクトップオペレーティングシステムとして第2の位置を確保する可能性もある。 WindowsではWindows 10がシェアを増やし、これと入れ替わるようにWindows 7、Windows 8.1、Windows 8がシェアを減らしている。一方、Windows XPはシェアを増やして10%台まで
source:Mac - Apple(日本) Mac知らない人は居ない気がするけれど一応補足すると、Windows PCとの違いは主にデザインと設計とOSの3つ。今のMacは中身Windows PCと同じなので、やろうと思えばWindowsがインストール可能なほど同じ。 Appleだけが製造販売しており、OSはWindowsでは無くMac OSという違い。OSが違うのでWindowsのソフトは動かない。 source:Ubuntu - Wikipedia LinuxとはOSの名前では無くカーネルという基礎部分の事で、ここでは国内で比較的有名と思えるUbuntuをLinuxベースのOSとしましょう。Macと同じくWindows PCとハードウェア部分は同じでOK。国内でLinux入れて販売するメーカーは皆無。 どのように入手するかはUbuntu公式から無料でダウンロード&利用可能なので後は自
東京大学では、学生や教職員が利用するPCや各種サービス一式を教育用計算機システム(ECCS)と呼んでおり、これを4年一度リプレースしています。2016年度はその更新時期にあたり、今回も入札の結果、クライアントマシンにはMacが選ばれました。東大では、2004年以来3期12年に渡ってMacが導入されてきましたが、、今回(ECCS2016)もこれが継承されたことで4年後の2020年3月(2019年度)までは引き続きMacが使われることになります。このあたりは、前回の取材記事で詳しく紹介しているので、文末に張ったリンクから関連記事をチェックしてください。 東大での取材で個人的にかなり気になったのが、もう変態といっていいほど特殊なMac。電源ボタンを押してもすんなりとOS Xが起動するわけではありません。Macハードウェア上で、UEFI(Unified Extensible Firmware In
Installing Other Distributions Using UNetbootin Download and run UNetbootin, then select the "disk image" option and supply it with an ISO (CD image). UNetbootin doesn't use distribution-specific rules for making your live USB drive, so most Linux ISO files should load correctly using this option. However, not all distributions support booting from USB, and some others require extra boot options o
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