JR各社と主要私鉄などは18日、それぞれが発行する10種類のICカード乗車券について、2013年春から相互利用を始めることに合意したと発表した。 四国を除く全国の149事業者が運行する鉄道、バスの路線に、1枚のカードで乗れるようになる。 相互利用できるのは、JR東日本の「Suica(スイカ)」、JR西日本の「ICOCA(イコカ)」、名古屋鉄道などで使える「manaca(マナカ)」、福岡市交通局の「はやかけん」など。 今年3月末の時点で、約6500万枚が発行されている。
九州新幹線の全線開業から1か月以上が過ぎた。 東日本大震災の自粛ムードも影響し、福岡県・筑後地区への観光地への開業効果はあまり見られなかった。また、特急の運行本数が大幅に減ったことで、沿線の街からは「不便になった」との声も出ている。 筑後船小屋駅(筑後市)から約10キロ西の柳川市。開業日から市内と結ぶバス路線が新設されている。 今月3日まで、春恒例の「柳川雛(ひな)祭り さげもんめぐり」が開かれていたが、市観光協会の平川しずか事務局長は「大震災の影響もあってか、散策する人が例年ほどは見られなかった」と話す。 一方、筑後船小屋駅から約3・6キロ北にある筑後市のJR羽犬塚駅は、福岡市方面への通勤・通学利用が多い。これまで1時間に2本運行されていた特急は、上りは朝2本、下りは夜4本だけに激減した。 筑後市の会社員橋本利夫さん(62)は「仕事で遅くなると特急で帰っていたが、ダイヤを相当気にしなけれ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く