一見すると、熱帯魚でも泳ぐブルーに光る水槽のような同製品。実は、Hardcore Computer社独自の完全浸漬(トータルリキッドサブマージョン)テクノロジーを用いたサーバ・ワークステーションPCシリーズというから驚きである。 同技術は、タンク内にPCシステム全体を封入し、食品グレードの原材料から精製されたという生分解性合成オイル“CoreCoolant”に完全に浸した状態で動作。オイルをポンプで循環させ、背面の大型ラジエーターで熱交換し冷却するというもの。この“CoreCoolant”は、空気の1350倍の冷却効率を持つといわれており、CPU、メモリ、マザーボード、電源、ビデオカード、SSDなどをオイルで全て一様に冷却するとのこと。そのため個別の冷却ファンによるノイズが一切なく、ラジエーターに装着した超低回転大径ファン(120mm×4基)のみの送風で十分に冷却できる。CPUとGPUがフ