ヤフーのインターネットオークションがIDの不正使用に関して、ユーザーに責任を押し付け、自分達は被害者であるとして、警察の事情聴取にも、「メイルでのみ対応します」と、コミュニケーションを拒んでいることをすでにブログで報告している。 その件が、講談社発行の週刊現代で記事になった。だが、それは、被害単価3万円ほどの事件であり、被害者が千五百人いるとしても、被害金額が億にいかない小さな事件でしかない。 問題は、日本の企業が警察の事情聴取を拒んだことである。ある意味、ヤフーはヤクザ以下。以上である。 我が妻は、先週の日曜日、ある新聞社の記者の取材を受けた。近々、記事になるのだと思うが、そこでは、まったく違う切り口でヤフーが形容されるのかもしれない。 問題は、事件を起こしたことではなく事後処理である。事後処理によって、企業体質が露呈する。 ☆ 一方の大相撲協会。 所属力士の麻薬汚染に関して、所属力士全