<結論> 縦社会+集団主義という体育会系の文化を持つ共同体は、能力がなく冴えない人間にも、生きるのに不可欠な自尊心を供給する「敗者復活装置」としての一面を持っている。 <本文> 大学生として生活していると、主に体育会系の部活に存在する、馬鹿馬鹿しい伝統ないし通過儀礼(という名の単なる下級生いじめ)について時々耳にします。曰く、マクドナルドのハンバーガーを大量に食わされ、どれだけ食べられるかで部内における「偉さ」が決まったりするなど。また、そうした団体は大抵の場合、競技能力と無関係の無駄に厳格な上下関係や、過激な飲み会も行っています※ ※そして年に何人かは、このような団体に属する学生から死者が出ます。勿論そこまで悪質なものはごく一部でしょうが。 そのうちの通過儀礼だけとっても、僕だったら内容を聞いた時点でそのあまりの頭の悪さに、「うんこちんちん。しね(´・ω・)」等のコメントを残してその場で
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