毎年恒例のフジテレビ『27時間テレビ』今年は7月23~24日に放送されたが、平均視聴率は7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。2013年の9.8%を下回り、歴代最低となった。放送後にはネット上に様々な批判記事が出た。 今年はメインMCを立てず、コーナーごとに異なる“MCリレー”方式を採用したが、まずこれが、『27時間テレビ』ならではのお祭りムードを奪っていた。大物タレントが27時間無理をしたり、めったに出ない番組で暴れたり、だんだん疲れていったりするから面白いのだが、今回はそれがなかったのだ。 『FNS27時間テレビ』歴代最低視聴率の衝撃…30年目の名物番組に何が起こったのか もはや24時間テレビのパロディーだったことさえ忘れ去られた“身内”だけのバカ騒ぎ。どんなに視聴率が下がろうとも「もうやめよう」と誰も言い出せないのが、“フジの病”かもしれない。 視聴率最低更新 フジ「27時間テレ
