本連載は、パフォーマンスを主な対象としてシステム開発・運用の改善や設計を行うNTTデータのコンサルタントチーム「まかせいのう」のメンバーが、業務での体験やそこから得た知見を共有する『週刊まかせいのう』の記事を編集し転載するものです。今回は、クライアントサイド(Webブラウザ)の処理性能を劣化させるパターンと、それを改善し性能を向上させるチューニング方法を紹介します。 遅延原因がクライアント側にある場合の2つのパターン いわゆる「性能が出ない」「画面がもっさりして処理が遅い」という性能問題が発生した場合、必ずどこかに遅延を発生させているコンポーネント、いわゆる「ボトルネック」が存在します。それはWebサーバであったり、DBサーバであったり、はたまたネットワークやストレージであったりします。 一般的に、こうした遅延箇所の多くはサーバサイドに集中しています。サーバサイドでは、多くのユーザリクエス
OpenID Connectを学習するために、実際にYahoo! ID連携サービスでOpenID Connectを体験してみました。 前置き 体験してみた理由 OpenID Connectを利用したID連携アプリケーションを作って見ようと思ったのですが、知識も無く、仕様も難しく、どこから手をつけて良いのかわかりませんでした。そこで、実際にOpenID Connectのフローを一つ一つ手で追ってみて、理解を深めようと考えました。その手順を記事にします。 OpenID Connectとはなにか OpenID Connectは、OAuth2.0というアクセストークンを利用したセキュアなサービスの利用ができる認可の仕組みの上で認証が出来るようにしたものです。以下にOpenID Connectを勉強する上で、参考にしたサイトを記載します。 OpenID Connect 入門 前準備 事前に必要なコト
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