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Webアプリで起きるクライアントサイドの性能劣化パターンとその改善チューニング
本連載は、パフォーマンスを主な対象としてシステム開発・運用の改善や設計を行うNTTデータのコンサルタ... 本連載は、パフォーマンスを主な対象としてシステム開発・運用の改善や設計を行うNTTデータのコンサルタントチーム「まかせいのう」のメンバーが、業務での体験やそこから得た知見を共有する『週刊まかせいのう』の記事を編集し転載するものです。今回は、クライアントサイド(Webブラウザ)の処理性能を劣化させるパターンと、それを改善し性能を向上させるチューニング方法を紹介します。 遅延原因がクライアント側にある場合の2つのパターン いわゆる「性能が出ない」「画面がもっさりして処理が遅い」という性能問題が発生した場合、必ずどこかに遅延を発生させているコンポーネント、いわゆる「ボトルネック」が存在します。それはWebサーバであったり、DBサーバであったり、はたまたネットワークやストレージであったりします。 一般的に、こうした遅延箇所の多くはサーバサイドに集中しています。サーバサイドでは、多くのユーザリクエス
2015/10/13 リンク