タグ

ブックマーク / techblog.yahoo.co.jp (11)

  • highWaterMarkから探るNode.jsのStreamの仕組み

    ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog こんにちは。Node.js 言語サポートチームの柄澤史也 (@fmy) です。 12/6のエントリ「今年のうちに対応したい、Node.jsのBufferに潜む危険性」に引き続き、社内での Node.js Core API 勉強会の内容を紹介します。 1. Stream API の重要性 Node.js 界隈の有名な言葉に次のようなものがあります。 「Stream を制するものは、 Node.js を制す」 Node.js 最大の特徴は何と言っても非同期 I/O です。 そしてその非同期 I/O の実装こそが stream モジュールなのです。 HTTP サーバのリクエスト・レスポンス gulp のようなタスクランナー TCP ソケ

    highWaterMarkから探るNode.jsのStreamの仕組み
    Jxck
    Jxck 2016/12/09
  • 次世代認証プロトコルFIDOの動向

    ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog はじめに こんにちは、近藤裕介と申します。 みなさま、Yahoo! JAPANにログインしてサービス利用していますでしょうか? Yahoo! JAPANに限らずログインが必要なウェブサービスやアプリケーションを利用して、ヘビーユーザーになってくると他人に見られたくないデータが増えたりなりすましされて困るようになりますよね。そうならないための対策としてパスワードを長く難しくしたり、2要素認証を設定したりする必要がありますが利便性が下がってしまいます。 そんなパスワードにまつわる課題を解決する、FIDOアライアンスの策定している認証プロトコルであるU2FとUAFの仕様が昨年12月に正式公開され、2015年にはいくつものサービスで採用さ

    次世代認証プロトコルFIDOの動向
    Jxck
    Jxck 2015/12/20
  • ヤフーの画像配信システム(CDN)の紹介

    ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog システム統括部プラットフォーム開発部の新部(@osa2be)です。 CDNの運用を担当しています。 先日、知り合いの技術者と話していてヤフーのバックエンドがどうなっているのか興味があると聞かれましたので、社内にいくつかあるCDNのうち2つとIDCフロンティアのサービスをご紹介します。 はじめに ヤフーには多くのサービスが存在していますが、様々な理由により突発的にリクエストが増加することがあります。 そのようなリクエストに対応するためにサービスごとに大きな配信システムを持つことは、インフラの準備や運用工数など高いコストが必要になります。 そのため、共通のCDNを準備して各サービスのサーバ負荷を平滑化しています。 以前は、社外のC

    ヤフーの画像配信システム(CDN)の紹介
    Jxck
    Jxck 2015/06/26
  • 分散システム処理モデルに関する動向について(MapReduceからBorgまで)

    詳細については後述しますが、MapReduceの処理モデルは、上記の通り各区分ごとにそれぞれ単純化(限定)されたモデルであったと言えます。 また、MapReduceの関数プログラミングおよびグラフ的な特徴も合わせて以下に整理してみます。 関数プログラミング的な特徴 MapおよびReduceフェーズは、それぞれ関数型プログラミングのMapおよびReduce処理をモデル化したものです。MapReduceは、参照透過性がある純粋な関数処理と言えます。参照透過性とは入力により出力が一意に決まる性質のことです。言い換えればMapReduceの処理は、大域などの処理に影響する外部の環境は持たず、内部的にも静的な一時変数などの状態も持たないことを意味します。 純粋な関数処理は複数の処理が同時に実行されても他の並列に動作している処理の状態には左右されないため、この参照透過性は並列化に向いている性質がありま

    分散システム処理モデルに関する動向について(MapReduceからBorgまで)
  • 分散システムの一貫性に関する動向について

    ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog システム統括部アーキテクト室 今野です。 昨年は、Twitter,Facebookを始めとするクラウド各社で新規の分散システム開発のプロジェクトが相次いで発表された年でした。これらの新しい分散システムを開発する理由や、その背景にあるものは何なのでしょうか? 今回は、昨年末に開催された高信頼性分散システム系の国際学会であるSRDS 2014[1]の発表内容に関連する論文の話題も踏まえて、昨今のクラウド各社の分散システムの動向について整理してみます。 分散システムにおけるクラウド各社の動向 近年の分散データベースの世界では、AmazonのDynamo[2]やFacebookのCassandra[3]などを代表とする結果整合性(Eve

    分散システムの一貫性に関する動向について
    Jxck
    Jxck 2015/04/07
    SDUR 知らなかった。あとここにもないけど、ちょっと前あった BASE って、最近何か聞かなくなった気がする。
  • 細かすぎて伝わらないSSL/TLS

    ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog 「細かいと言うより長いよね」 はじめに こんにちは。ATS の脆弱性を発見した小柴さんや ATS に HTTP/2 の実装を行っている大久保さんと同じチームの一年目、匿名社員M さんからいじられている新人です。今回ありがたい事に、こういったすごい方々を含めモヒカン諸先輩方より「何か書かないの?」「いつ書くの?」という数々のプレッシャーお言葉をいただきました。 というわけで、SSL/TLS の Session 再開機能に関して書いていこうかと思います。 SSL/TLS は機密性、完全性そして真正性に対して安全な通信を行うための仕組みです。しかし、この仕組みは暗号技術を多用し特に接続において複雑なプロトコルを用い、Client, Se

    細かすぎて伝わらないSSL/TLS
    Jxck
    Jxck 2015/01/21
    濃かった。
  • HTTP/2 プロトコルネゴシエーション方法と ATS での実装

    ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog はじめに こんにちは。システム統括部 プラットフォーム開発部 大久保諒です。稿では、次世代 ウェブ プロトコルである HTTP/2 を使用するにあたり必要となる、クライアントとサーバー間でどのプロトコルを使用するかの合意を取る処理(プロトコルネゴシエーション)に関する簡単な説明と、Yahoo! JAPAN において広く使用されている HTTP プロキシサーバー・アクセラレータである ATS(Apache Traffic Server) におけるサポート状況について解説します。また、稿を執筆するに辺り HTTP/2 へのプロトコルネゴシエーション方法の一つである HTTP/1.1 からの Upgrade 機能を ATS に追

    HTTP/2 プロトコルネゴシエーション方法と ATS での実装
    Jxck
    Jxck 2014/12/02
    またフライングかと思ったら HTTP2 のアドカレではなかった。。超良い記事なので残念。 #http2study
  • HTTP/2 への取り組みの続報と ATS Summit 参加報告

    ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog はじめに こんにちは。システム統括部 プラットフォーム開発部 大久保 諒です。稿では以前ブログ記事「Yahoo! JAPANにおけるHTTP/2への取り組み」にてお伝えした、オープンソースのHTTPプロキシサーバーであるApache Traffic Server(以下、ATS)のHTTP/2サポートに向けた活動の続報をお伝えします。具体的には前回の記事以降に発生したATSコミュニティとのやり取りやそれを受けての実装方針の変更、ATSコミッタと密に交流するためATS Summitというイベントに参加した件について記述致します。HTTP/2やATSに関する基礎的な内容については以前の記事にて紹介させていただいていますので、稿

    HTTP/2 への取り組みの続報と ATS Summit 参加報告
    Jxck
    Jxck 2014/11/14
    これは #http2study で再演をお願いしないとだ。 cc @syu_cream
  • Yahoo! JAPAN における HTTP/2 への取り組み

    ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog はじめに こんにちは。システム統括部 プラットフォーム開発エンジニアの大久保諒です。 Yahoo! JAPAN のサービス利用者の皆様に、より高速にコンテンツをお届けするためのキャッシュ・プロキシサーバー関係の開発業務に携わっております。 記事ではオープンソースの HTTP キャッシュ・プロキシサーバー Apache Traffic Server で HTTP/2 通信を可能とする為の機能追加を行いましたので簡単にご報告致します。 HTTP/2 の基的な解説に関しては 前回の記事 にまとまっています。ぜひそちらをご覧の上で記事をご覧ください。 件の実装は Apache Software Foundation にパッ

    Yahoo! JAPAN における HTTP/2 への取り組み
    Jxck
    Jxck 2014/06/20
    Apache Traffic Server の HTTP2 対応の記事きた! Yahoo さんマジで HTTP2 対応動いてる、これは大規模導入事例が期待できるな。 #http2study
  • HTTP/2 入門

    ストリームによる多重化 2つ目の特徴は「ストリーム」です。従来のHTTPでは、リクエストとレスポンスの組を1つずつしか同時に送受信できないことが、パフォーマンス上のボトルネックになっています。この問題を改善するべくHTTP/1.1では新たにパイプラインが導入されましたが、一部のレスポンスに時間がかかるような場面でレスポンスが詰まってしまう問題などがあり、広く使われてはいません。そこで、HTTP/2では1つの接続上にストリームと呼ばれる仮想的な双方向シーケンスを作ることでこの問題に取り組んでいます。 1つの接続上に作られた複数のストリーム上では、複数のフレームを同時並行で転送できます。例えば、あるストリーム上ではリクエストにあたるフレームが送信中でも、別のストリームではレスポンスにあたるフレームを受信するといったことが可能になります。これにより、全体的なパフォーマンスが向上します。 ヘッダー

    HTTP/2 入門
  • 第8回Jenkins勉強会で「Jenkins with Docker」というLTをしました #jenkinsstudy - Yahoo! JAPAN Tech Blog

    ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog LT の中で触れた環境を構築するデモコードを Vagrantfile にまとめて GitHub においていますのでよければ触ってみてください。ジョブ登録済の Jenkins が立ち上がるので全く同じ環境を試してもらえます。 yahoojapan/jenkins-with-docker-demo LT は5分でざっと流してしまったため、このエントリで補足します。 ジョブ実行毎にクリーンな環境がほしい 特に説明の必要もなく普段 Jenkins を使っていればジョブ毎にクリーンな環境がほしいと思うはずです。スレーブノードをジョブ毎に新規でインスタンスを立ちあげて実行することもできますが インスタンスの作成、起動はそれなりの時間がかかりま

    第8回Jenkins勉強会で「Jenkins with Docker」というLTをしました #jenkinsstudy - Yahoo! JAPAN Tech Blog
  • 1