Amazon Web Serviceのエバンジェリスト 玉川憲氏は、先週開催されたイベント「JAWS Summit 2012」の「AWSクラウドデザインパターン」(略称CDP)を紹介するセッションで、「シナリオに沿ってデザインを適用していく、ということを考えていく中で大事な原則に気がついた」と話しています。 その大事な原則をまとめたものが「クラウドアーキテクティング原則」です。 玉川氏はセッションの中でそれぞれの原則について口頭で説明しています。ここではその内容をまとめてみました。 できるだけ既存のサービスを利用する 例えばAmazon S3というクラウドストレージのサービス。これは耐久性が高くて便利なオブジェクトストレージなので、Amazon EC2を使って似たような機能を実装するよりもS3を使った方がいい。キューイングも、Amazon SQSというサービスがあるので、自分で実装するより
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