観測機能を強化した三菱電機の「ひまわり8・9号」 私たちの暮らしに欠かせない日々の天気予報。現在、その情報は、三菱電機が開発した「ひまわり8号」の観測データに基づいています。また、その8号をバックアップする「ひまわり9号」を現在開発中で、2016年度に打上げられる予定です。 8号・9号では、世界にさきがけて次世代気象観測センサー(可視赤外放射計)を搭載し、解像度の向上、チャンネル数の増加などを実現。これにより、画像も白黒からカラーへ、静止衛星から見える範囲の観測時間も30分から10分へと短縮でき、地球環境をより詳細に、よりきめ細かく監視することができます。得られた観測データは、日本だけではなく、アジア・太平洋を含む30以上の国々に広く提供され、防災への貢献が期待されています。 ひまわり7号から9号では、標準衛星プラットフォーム「DS2000」を採用しています。「DS2000」は人工衛星の基
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