京都府・南丹市で発生した児童遺棄事件。4月16日、死体遺棄容疑で義父が逮捕され、逮捕前には殺害をほのめかす供述もしていたという。大変痛ましい事件だが、これについて、TVのワイドショーによる報道が過剰ではないか、との声が上がっている。 【写真で振り返る】歴史は繰り返す?2011年に発生したフジテレビへの抗議デモの様子 そうした声はネットだけではなく、当の番組出演者からも指摘される事態にまで発展している。義父逮捕翌日の4月17日「大下容子ワイド! スクランブル」(テレビ朝日系)では、サイエンスコミュニケーターの中野信子氏が「やじ馬根性を満足させるためだけのニュースだったらどうかと思う」と苦言を呈した。 私も、そうした批判に同意する一人である。もちろん、「子供が行方不明になりました。情報提供をお願いします」という報道は当然必要だろう。だが、メディアは事件発生当初から特定の人物を怪しいと匂わせなが

