現在、民進党の代表選挙に立候補している蓮舫代表代行に対し、二重国籍ではないかとの指摘が持ち上がっている。 「私は日本人です。日本人であることに誇りを持って、わが国のために働きたいと思って、3回の選挙で選ばれてここにいます。」 これは9月6日の会見での蓮舫氏の発言である。父が台湾出身、母が日本人で、彼女が生まれたのは日本だった。しかし蓮舫氏が生まれた1967年の日本の国籍法では子どもは父親の国籍しか取得できない制度(父系血統主義)を敷いていたことによって、彼女は父親の台湾籍となっていた。だが、1985年に国籍法が改正され、両親どちらかが日本人ならば日本国籍を取得できる制度(父母両系血統主義)に変更された。母方が日本人の外国籍の子どもたちは経過措置として3年間、法務大臣に届け出をすることで日本国籍を取得できた。 蓮舫氏が日本国籍を取得したことは確かなのだが、その後台湾の国籍を放棄したかど