Society 5.0は政府の総合科学技術・イノベーション会議で検討され、2016年1月に閣議決定された2016年度から5年間の科学技術政策の基本指針「第5期科学技術基本計画」の中で使われている言葉です。 基本計画の「第2章 未来の産業創造と社会変革に向けた新たな価値創出の取組」の「(2)世界に先駆けた「超スマート社会」の実現(Society 5.0)」として目次にあげられ、本文中には次のように記されています。 ICTを最大限に活用し、サイバー空間とフィジカル空間(現実世界)とを融合させた取組により、人々に豊かさをもたらす「超スマート社会」を未来社会の姿として共有し、その実現に向けた一連の取組を更に深化させつつ「Society 5.0」として強力に推進し、世界に先駆けて超スマート社会を実現していく。 (第5期科学技術基本計画 より) Societyとは社会とか共同体という意味ですが、注釈に
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