米マイクロソフトや米サンズ・インスティチュートなどは2008年5月5日以降、2008年5月6日に一般公開された「Windows XP Service Pack 3(SP3)正式版」を適用する上での注意点を公表している。例えば、Internet Explorer 7(IE7)がインストールされた環境に適用すると、通常の手順ではIE7をアンインストール(削除)できなくなるという。 Windows XP SP3は、基本的には既に公開されているセキュリティ更新プログラム(修正プログラム)などを集約したもの。当初は2008年4月29日に公開される予定だったが、同社のソフトウエア「Dynamics Retail Management System(RMS)」との互換性に問題があることが分かったため公開を延期。実際の公開は2008年5月6日(米国時間)となった。 マイクロソフトなどが公表している注意点は
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