公明党が外国人参政権を認める方案を国会に上程する方針だと言う。 参政権については賛否両論だが、やはり根源的問題を避けていると言う点で問題があろう。一般論としては、在日外国人にも地方参政権は与えられるべきだという主張があるが、この一般論を在日コリアンにまで適用することについては賛成しかねる。これについては以前にも書いたが、その主張に変化はない。 http://ameblo.jp/khbong/entry-10259264782.html なによりも在日コリアンの問題は、その発生原因、これまでの日本政府の在日コリアン政策の経緯などから、地方参政権を与えるべきだとする意見の根拠となっている市民権的発想や、一般人権論では解決できない問題を抱えているからに他ならない。 最大の問題点は地方参政権を認めることによって、そうした在日コリアン問題が抱えている諸問題点が後ろに追いやられ、全て歴史の中に埋没して