私は実家の二階で毎日ごろごろしていて、文章を書ける時はこうして文章を書いているが、文章を書けない時は本当に何もしていない。労働を極限まで減らしたいので収入はほとんどない。病気もよくなる気配がない。基本的に人と会わない。身体的苦痛と経済的苦痛とが常にダブルで効いてきている状態で、しかもこいつらには「オフ」の概念がない。病気でつらくない日はないし、お金に余裕がある日もない。この先何年たっても病気がよくなることはないだろうし、したがって収入が増えることもないだろう。何がどうなるのを待てばよいのかわからない。今日、私はたまたま生存しているけれど、明日も引き続き生存したいと積極的に願っているわけではない。積極的に死にたかった時期もあったけれど今はそうでもない。契約の更新がなければ今日をもって人生終了、みたいなことになったらなったでまったくかまわない。 いまの私自身に価値があるかと言われたら、おそらく