前回のつづき。末吉宮跡から丘を降り、再び上がると首里城公園入口の交差点に出た。 ガイダンス施設の前を通り過ぎた先に守礼門が立つ。 西向きに立つので、順光の後ろ側も。 守礼門の近くには、園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)がある。国王が外出するときに安全祈願をした礼拝所で、人が通る門ではない。 1519年に築造された、琉球を代表する石造建造物とのことで、この門だけで世界遺産を構成する9つの構成要素の一つとなっている。 その先のY字路を右へ。 そこには、首里城の城郭内へ入る第一の正門、歓会門(かんかいもん) 中国からの冊封使(さっぽうし)に歓迎を表す名前だった。 くぐった先には瑞泉門(ずいせんもん) 石段の脇の龍樋からは、今でも水が湧いている。ブラタモリで出たところ。 その上部の石垣の、美しい曲面。 さらに漏刻門(ろうこくもん)をくぐって振り返って。 眺めのよい記念写真スポットとなって