タグ

ブックマーク / www.sankei.com (164)

  • 県内中学の部活動「休養日なし」45% 全国平均を大きく上回る 神奈川

    スポーツ庁が発表した「平成28年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査」の結果によると、県内中学の部活動に関して「(学校として)休養日を設けていない」との回答が45・4%にのぼり、全国平均の22・4%を大きく上回っていることが分かった。県教育委員会では「生徒への影響などをさらに分析する」としている。 休養日を「週に1日」としているのは42・2%(全国平均54・2%)▽「週に2日」は4・6%(14・1%)▽「週に3日以上」は0・8%(2・9%)-などとなっている。 また「土日の休養日設定」についても、「設けていない」が35・6%と全国平均(25・9%)を上回った。「月に1回」は12・4%(15・7%)▽「月に2回」は10・9%(14・7%)▽「月に3回」は9・4%(7・6%)▽「月に4回以上」は31・7%(36・2%)-などとなった。 運動部活動での1週間の運動実施時間をみると中学男子で103

    県内中学の部活動「休養日なし」45% 全国平均を大きく上回る 神奈川
  • 全児童のデータ記録USB紛失 平塚の市立小

    平塚市教育委員会は8日、市立港小学校(同市夕陽ケ丘)で平成28年度の全学年の児童729人分の氏名やクラスを記録したUSBメモリー1個を紛失したと発表した。個人情報の悪用は確認されていないというが、同校は9日に保護者に紛失の経緯などを説明し、謝罪する。 市教委によると、USBメモリーは図書室の保管箱に入れて管理しており、5日に女性教諭が使用しようと箱を開けたところ紛失したことが分かったという。7日に平塚署に届け出た。

    全児童のデータ記録USB紛失 平塚の市立小
  • シンプルな出題、「川の流れ」問題の正答率は2位 国際数学・理科教育動向調査

    今回の「国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)」では、出題された問題の一部が公表された。 算数・数学では、場面に合わせて計算したり、グラフを読み解いたりする問題が目立った。小4では、毎回同じ数を足して作られた4個の数を見て、5番目の数が何かを問う問題が出題された。正答率は79%で国際平均値の69%を上回り、10位と健闘した。 単純な計算問題のようだが、国立教育政策研究所では「問題文を読み解いた上で引き算と足し算をする複数の手順を要する。小4には簡単ではない」とする。 学校のカリキュラムに対応したTIMSSの問題は、単問や選択式が多いのが特徴だ。経済協力開発機構(OECD)が高1の学力を調査する学習到達度調査(PISA)では日常の場面に沿って問題解決力を評価する問題が多く、1問に複数の小問があるのに比べ、シンプルな出題となっている。 理科は物理や化学、生物、地学の各分野から出題され、4択で

    シンプルな出題、「川の流れ」問題の正答率は2位 国際数学・理科教育動向調査
  • 横浜・子安小、移転予定地に焼夷弾2発 爆発の危険性なし

    横浜教育委員会は29日、市立子安小(同市神奈川区新子安)の移転新築予定地で地中埋設物の調査を行った際、地中から焼夷(しょうい)弾2発を発見したと発表した。関係機関の指示に従い、すでに適切に処理を終えており、爆発などの危険性はないとしている。 場所は、小学校の移転新築予定地である同区新子安の旧日産グラウンド内で、28日午前8時半ごろに調査委託業者が深さ約90センチの地中から発見。報告を受けた市教委が同10時40分ごろ神奈川署に通報した。 発見された焼夷弾の長さは約50センチで、関係機関が確認したところ、爆発や炎上の可能性が限りなく低いことから、産業廃棄物として現場から除去するとした。 子安小は、学区内の児童数が急増し、普通教室が不足する見込みのため、近隣の敷地に移転整備することになった。

    横浜・子安小、移転予定地に焼夷弾2発 爆発の危険性なし
  • 【春高バレー】神奈川県勢4校、闘志新た 組み合わせ決まる

    「ジャパネット杯 春の高校バレー」として行われる第69回全日バレーボール高校選手権(来年1月4日開幕)の組み合わせ抽選会が4日、東京・台場のフジテレビで行われ、県代表の男子・慶応は4日の1回戦で鳥取商(鳥取)▽男子・荏田は同日の1回戦で松阪工(三重)、女子・大和南は4日の1回戦で長岡商(新潟)▽女子・橘は同日の1回戦で盛岡誠桜(岩手)とそれぞれ対戦することが決まった。 全国9ブロック(北海道、東北、関東、北信越、東海、近畿、中国、四国、九州)の責任者がくじを引いて組み合わせが決定。監督や選手は地元で連絡を受け、初戦突破へ闘志を燃やした。 東京体育館(東京・千駄ケ谷)で開かれる大会日程は次の通り。4日=開会式・1回戦▽5日=2回戦▽6日=3回戦・準々決勝▽7日=準決勝▽8日=決勝・閉会式。

    【春高バレー】神奈川県勢4校、闘志新た 組み合わせ決まる
  • ベトナム航空で吐き気腹痛 高校生ら34人病院搬送  集団食中毒か 成田空港

    成田市消防部などによると、28日午前7時半ごろ、成田空港に到着したベトナム航空の乗客の高校生ら34人が吐き気や腹痛などの症状を訴え、病院に搬送された。高校生らは修学旅行中で集団中毒とみられる。重症の乗客はいない。 消防庁などによると、症状を訴えたのは、神奈川県伊勢原市の私立向上高校の生徒ら。修学旅行先のベトナムから帰国中で、ホーチミン発成田空港着のベトナム航空300便に乗っていた。千葉県が原因を詳しく調べている。

    ベトナム航空で吐き気腹痛 高校生ら34人病院搬送  集団食中毒か 成田空港
  • 全日制111人減、4万3848人 平成29年度、神奈川公立高入試募集定員

    神奈川県教育委員会は28日、平成29年度公立高校入試の募集定員を発表した。全日制の募集人数を今年度より111人減らし、153校で計4万3848人とした。入試は来年2月15〜17日に実施する。 全日制の募集定員は入学定員を公立と私立の話し合いで決めており、公私立間で合意した公立高入学定員目標の4万3250人から公立中高一貫校の入学定員280人を差し引き、県外や私立中からの入学を想定した560人と、別枠での募集となる海外帰国生徒や、在県外国人ら318人を上積みした。

    全日制111人減、4万3848人 平成29年度、神奈川公立高入試募集定員
  • 問題行動調査 公立の小中高・支援校、いじめ認知最多7916件 神奈川

    文部科学省が27日に発表した平成27年度の「いじめ」に関する調査(問題行動調査)に関し、県教育委員会は同日、県内分の調査結果を公表した。県内の公立小中高校と特別支援学校で認知されたいじめの件数は、前年度比1437件多い7916件で、被害者がいじめと認識した段階からいじめと定義するようになった18年度以降、最多となった。県教委は「初期段階から積極的に認知した結果」と捉えている。 いじめ認知件数の内訳は、小学校=1196件増の5030件▽中学校=250件増の2554件▽高校=40件減の226件▽特別支援学校=31件増の106件だった。 一方、いじめられた児童・生徒の相談状況に関しては、「学級担任に相談」が68・9%、「保護者や家族などに相談」が31・3%を占めたが、「誰にも相談していない」が6・8%を占めた。学年が上がるにつれ「相談していない」割合が増えており、県教委では「児童・生徒が声を上げ

    問題行動調査 公立の小中高・支援校、いじめ認知最多7916件 神奈川
  • 横浜市立中の非常勤職員、生徒895人分の情報紛失

    横浜教育委員会は28日、市立金沢中学校(同市金沢区)の50代女性の学校司書(非常勤職員)が、生徒895人の氏名などのデータが入った公用USBメモリーを紛失したと発表した。データ悪用などの被害情報は寄せられていないという。 市教委によると、USBメモリーには今年4月1日現在の全校生徒895人分の学年、学級、氏名のデータが保存されていた。 学校司書は今月14日、市内で行われた研修に向かう際、自宅で作業をする目的でUSBメモリーを筆箱に入れて持ち出したが、研修先で筆箱ごと紛失したことに気づいたという。その後、学校に戻っても見つからず、15日に警察に遺失物届を出した。 同校では、学校司書がUSBメモリーを使用する場合の取り扱いルールの説明を徹底していなかったほか、公用メモリーにもかかわらずデータにパスワードが設定されていなかった。同校は、生徒、保護者への謝罪を行うことにしている。

    横浜市立中の非常勤職員、生徒895人分の情報紛失
  • 横浜小学生死傷 以前から危険性指摘 校長「通学路見直しも」

    横浜市港南区大久保の市道で28日朝、通学中の市立桜岡小の児童の列に軽トラックが突っ込み、小1の男児が死亡、児童8人を含む11人が重軽傷を負った事故。現場の通学路は道幅が狭い割に交通量が多く、住民からは危険性を指摘する声もあがっていた。同小の高島典子校長(57)は取材陣に「通学路の見直しも検討する」と述べた。 「ガシャーン」という大きな音を聞いたという近所の女性(70)は「外に出ると、男の子がトラックと電柱にはさまれてぐったりしていた」と振り返る。 住民らと協力してトラックを移動させたが、男児はすでに意識がなかった。ほかの児童らは青ざめた表情で立ち尽くしていたという。 現場は路線バスが行き交うなど交通量が多いものの、道幅が5メートルほどしかない。平成22年に文部科学省からの指導を受け、横浜市は路側帯を緑色に塗ってドライバーに視覚的に、歩道として認識させる「グリーンベルト」を設置。登下校時間帯

    横浜小学生死傷 以前から危険性指摘 校長「通学路見直しも」
  • 教科書謝礼問題 横浜市立小校長ら7人が歳暮や現金受け取り

    教科書会社2社が全国の教諭らに歳暮や現金を贈っていた問題で、県教育委員会は17日、平成25〜27年度に横浜市立小学校の校長を含む7人の教諭らが歳暮や現金を受け取っていたと発表した。県教委は、7人が教科書採択に関与しうる立場になかったことから採択への影響はなかったとしている。 県教委によると、大日図書(東京)から横浜市立小学校の男性教諭3人が総額約3万3千円の現金を受け取り、同市立中学校の男性教諭2人も総額約4千円相当の歳暮を受け取っていた。小学校教諭の3人は大日図書が25年7月に開催した意見交換会に出席した際に、現金を受け取ったという。3人は今年に入り現金を返却したとしている。また、市立中学の教諭2人は25年12月に大日図書から歳暮としてのりが自宅に贈られ、そのまま受け取ったという。 大日図書は横須賀市立中学の男性教諭1人に対しても25年12月に約2千円相当の品を歳暮として贈り、

    教科書謝礼問題 横浜市立小校長ら7人が歳暮や現金受け取り
  • 「自ら学ぶ習慣」課題 学力テスト結果、神奈川県教委分析

    教育委員会がまとめた平成28年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の分析結果によると、県内小中学生は全国平均よりも家庭で授業の復習をしているケースが少なく、「自ら学ぶ習慣づくりが身についていない」との課題が浮き彫りになった。 学力テストは4月19日に国語、算数(数学)について県内公立小中学校など1278校の小学6年、中学3年の生徒・児童約13万9千人を対象に実施。学習の取り組み状況などに関するアンケートも行った。 それによると、「家で学校の授業の復習をしていますか」とした質問について、「復習をしている」とした小学6年は全国平均で55・3%だったのに対し、県内は45・7%にとどまった。中学3年でも全国平均が51・2%であるのに対し、県内は45・3%だった。 学力テストでも「漢字の読み書き」などに関し、県内小中学生は全国平均より5ポイント以上低く、県教委では「自ら学習を進めることができ

    「自ら学ぶ習慣」課題 学力テスト結果、神奈川県教委分析
  • ドラフト会議 楽天1位・藤平「新人王目指す」 横浜高から指名7年ぶり

    プロ野球の楽天から20日、1位指名を受けた横浜高校(横浜市金沢区)の藤平尚真投手。同校からの1位指名は平成21年の筒香嘉智選手(現・横浜DeNA)以来、7年ぶりの快挙となった。集まった報道陣を前に記者会見し、「勝てる投手が自分の理想像。新人王を目指してプロで頑張りたい」と抱負を語った。 最速150キロ超を誇る豪腕。千葉市リトルシニア時代から将来を有望視されていた。中学2年時にはリトルシニア選抜大会で優勝。中学3年で侍ジャパンU-15代表に選出されるなど、まさに鳴り物入りで横浜に入学した。 1年春からベンチ入りし、誰もが将来の活躍を信じて疑わなかった。だがいつしか変化球に頼るようになり、代名詞の打者がのけぞるような直球が影を潜めていった。2年秋の関東大会では初戦で敗れ、春の選抜出場を逃すと、エースナンバーを同級生の左腕・石川達也投手に明け渡した。 「相手が『来る』と分かっていても打てない直球

    ドラフト会議 楽天1位・藤平「新人王目指す」 横浜高から指名7年ぶり
  • 教科書会社の教材無償提供 神奈川県立高16校で事実確認

    教科書会社が高校に教材などを無償で提供していた問題で、県教育委員会は24日、文部科学省から調査依頼があった県立高20校のうち、平成25年度以降に16校に提供の事実があったと発表した。いずれも教科書採択への影響はなかったとしている。16校の内訳は、12校が大修館書店の生徒向け英語の問題集で、4校は教諭用の指導資料だった。 また、川崎市教育委員会も同日、市立高2校に大修館書店の英語問題集が提供された事実があったと発表。いずれも教科書採択への影響はなかったという。

    教科書会社の教材無償提供 神奈川県立高16校で事実確認
  • 18、19歳の投票率54・70% 参院選神奈川選挙区、全国調査を上回る

    県選挙管理委員会は、7月10日に投開票された参院選で、新たに有権者となった18、19歳の神奈川選挙区での投票率が54・70%だったと発表した。全体の投票率55・46%を下回ったが、総務省が公表した18、19歳投票率の全国抽出調査の速報値である45・45%は上回った。 18歳(当日有権者数8万2639人)の投票率を市区町村別でみると、高かった順に、横浜市青葉区67・54%▽鎌倉市66・74%▽茅ケ崎市65・88%▽川崎市中原区64・26%。横浜、川崎両市が、全市平均で6割を超えた。低かったのは、湯河原町42・17%▽箱根町45・21%▽愛川町46・26%。 また、19歳(同8万5309人)では、高い順に、山北町61・11%▽茅ケ崎市60・84%▽逗子市59・30%▽横浜市青葉区58・35%。低かったのは、箱根町30・70%▽三浦市39・44%▽大井町40・99%。県西地区で投票率が伸びなかっ

    18、19歳の投票率54・70% 参院選神奈川選挙区、全国調査を上回る
  • 【高校ダンス部選手権】スモールクラス・百合丘が優秀賞「個性出せた」

    横浜市西区のパシフィコ横浜で16日開かれた「第9回日高校ダンス部選手権(スーパーカップダンススタジアム)」全国大会のスモールクラス(2~12人)は県内から4校が出場し、県立百合丘が優秀賞に輝いた。 昨年、2年連続の準優勝で涙をのんだ百合丘は「今年こそ優勝」と意気込み、女子7人で挑んだ。金色を基調にした手作りの衣装は「民族」をイメージ。躍動感あふれるダンスを披露した。大会直前には長野県で3泊4日の合宿を実施。背中を階段に見立てて王が降りる場面を表現した見せ場の振り付けを何度も練習した。優勝は果たせなかったものの、3年でチームリーダーの北見柚きさん(17)は「気持ちよかった。みんなが個性を出してくれた。来年こそ優勝してほしい」と後輩に望みを託した。 一方、県立川崎北は女子7人で力強いヒップホップダンスを披露。3年で部長の西田夕海さん(17)は「結果は残念だが力は全部出し切った」と振り返った。

    【高校ダンス部選手権】スモールクラス・百合丘が優秀賞「個性出せた」
  • 【高校ダンス部選手権】ビッグクラス 川和に特別賞 神奈川5校、堂々演技

    横浜市西区のパシフィコ横浜で17日に開かれた「第9回日高校ダンス部選手権(スーパーカップダンススタジアム)」全国大会のビッグクラスは県内から5校が出場し、県立川和が「エースコックスーパーカップ特別賞」に輝いた。 川和は「ゲームセンター」を題材に部員らで編集したオリジナル曲で勝負。「ゲームセンターの楽しい雰囲気をイメージした」というカラフルな衣装を身にまとった男女29人が息の合った演技で会場を沸かせた。2年で部長の坂井ののかさん(17)は「悔しいけれど支えてくれた方々に恩返しできたと思う」と話した。 県立百合丘は「ガムマシーンの中のガムボール」をフリースタイルのダンスで表現。3年でチームリーダーの角田和香奈さん(18)は「練習の成果を2分半で全て出し切れた」と振り返った。横浜創英は「チャールズ・チャップリンのスピーチ」をテーマにコミカルに踊り切った。 県立横浜平沼は女子28人で「ピザ屋さん

    【高校ダンス部選手権】ビッグクラス 川和に特別賞 神奈川5校、堂々演技
  • 体操男子団体金に沸く横浜 「白井選手のようになりたい」 

    リオデジャネイロ五輪の体操男子団体総合で日が優勝した9日(現地時間8日)、メンバーの白井健三(19)の出身地である横浜市の関係者からは、「素晴らしい演技」「白井選手のようになりたい」と喜びの声があがった。 白井が中学時代に在籍していた市立寺尾中(鶴見区)の体操部顧問、白倉輝満さん(51)は「素晴らしい演技だった」とたたえ、「彼に関われたことが当にうれしい」と話した。 中学時代から「当に謙虚で、何かのせいにせずストイックに練習熱心。仲間のミスに声をかけて、チームを引っ張っていた」という白井。予選の床運動の演技ではラインオーバーのミスがあったが、「表情を見て、納得していないのかな、落ち込んでいるのかなと思っていた」という。 しかし、決勝の演技は「自信を持ってひとつひとつの着地がきちんと決まっていた」。「この1~2日でチームの中で良い声掛けがあったのだろう」と話し、「また床に吸い付くような

    体操男子団体金に沸く横浜 「白井選手のようになりたい」 
  • 【小・中学校将棋団体戦】「力出し切れた」 神奈川・東戸塚小3位

    東京都千代田区のサンケイプラザで11日に開かれた「文部科学大臣杯第12回小・中学校将棋団体戦」(産経新聞社、日将棋連盟主催)の決勝大会で、県代表の横浜市立東戸塚小が3位に輝いた。 準決勝では大津市立平野小(滋賀県)と対戦。矢野温人君(6年)が早々に1勝、原田拓実君(同)と湯川伶君(4年)も粘りを見せたが、あと一歩及ばずに1勝2敗で惜敗した。 負けられない3位決定戦では国立大分大学教育学部付属小(大分県)と対戦し、3人とも冷静で慎重な将棋を展開。1勝1敗のタイに持ち込むと、序盤は押されていた湯川君が終盤で一気に攻め返して勝利を決めた。 矢野君は「3位だったが自分の力は出し切れた」と笑顔を見せた。原田君は「準決勝でのミスに悔いが残った」と、悔しい表情。湯川君は「3位決定戦を勝ち取れたことはうれしい」と話した。

    【小・中学校将棋団体戦】「力出し切れた」 神奈川・東戸塚小3位
  • 教職員3万7千人削減を 財務省提案 少子化に対応 大学交付金もカット(1/2ページ)

    財務省は26日、財政制度等審議会(財務相の諮問機関)を開き、全国の公立小中学校の教職員定数について平成36年度までの9年間で約3万7千人削減する案を示した。少子化に対応し、定数全体の約5%を減らす考え。財務省は国立大学の運営改革案も提示。国が国立大に配る交付金を毎年1%減らす一方で、授業料や寄付金などの自己収入を1・6%増やすよう促し、43年度に交付金と自己収入を同額程度にするよう求めた。 公立小中学校の教職員定数は27年度で約69万4千人に上る。財務省では少子化で児童・生徒数が減ることなどを考慮すると、向こう9年間で児童生徒数などに連動する「基礎定数」が約3万3千人減ると試算。いじめ問題などに対応し、政策的に上乗せしている「加配定数」は学級数に対する人数の割合を維持した上で、少子化影響を当てはめると約4千人減るとした。 財務省は今年5月、教職員を向こう9年間で約4万2千人減らせるとの見積

    教職員3万7千人削減を 財務省提案 少子化に対応 大学交付金もカット(1/2ページ)